ワンピース第1086話“五老星”感想・考察(その2)ルルシア王国はマザーフレイムを動力とした古代兵器ウラヌスの実験場⁉︎

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ワンピース第1086話“五老星”感想・考察(その2)ルルシア王国はマザーフレイムを動力とした古代兵器ウラヌスの実験場⁉︎

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ブログを書くために今週のワンピースの後半を改めて読み返すのが辛い、ミョスガルド聖ファンクラブ会長のゾリラバです、こんにちは。

数週間前のTボーン中将の悲報に続き、ミョスガルド聖という大好きな推しを喪った悲しみから、まだ立ち直れていません。

処刑がなんかの間違いであって欲しい。

でも今回はTボーン以上に望み薄かなぁ(泣)

 

でも泣いてばかりもいられません。

前に進まなくては。

気をとりなおして昨日の感想の続き、行ってみましょう。

 

新しい海軍の始動

イム様と五老星の剣呑な企みが進められている中、海軍は、王下七武海制度の撤廃と各地で起きる反乱への対応に多忙を極めていました。

それがすなわち、これまで描かれた女ヶ島でのハンコック捕縛作戦だったり、CROSS GUILD設立への対応だったり、現在進行形のコビー奪還作戦につながるわけですね。

 

そして今週、小さなコマで登場したのは、かねてより存在が予想されていたかつての王下七武海ドフラミンゴ、モリア、クロコダイルをモデルにしたセラフィム。

これで7人出揃いましたね。

やはり、一番初期の王下七武海7人が、セラフィムのモデルとされていると。

 

ドフラミンゴとモリアさんのセラフィムは、それぞれイトイトの実とカゲカゲの実の能力を持っているのでしょう。

ベガパンクによると、「超人(パラミシア)系」は、能力者の血統因子が手に入れば、特殊な血液「グリーンブラッド」を生成し能力を付与できるということでした。

したがって、自然系(ロギア)のクロコダイルのセラフィムだけは、スナスナの実ではなく別の悪魔の実能力を持たされていることが予想されます。

 

8カ国革命

今週新たに反乱が起きたとされている国は、奇しくもボニーが密航者として船に乗り込んだタジン王国と、ビビとワポルがマリージョア脱出時に船に潜んだエイギス王国です。

3人とも途中で船を降りて、国までは行ってないので、たまたまなんでしょうけど。

 

密航者のうちサボだけは、ルルシア王国までたどり着きましたが、そこでも王が帰ると同時に反乱が起きたと。

このタジン王国、エイギス王国は、ルルシア王国とともに8カ国革命が起きた国に数えられてるのかな。

 

古代兵器とマザーフレイム

昨日の記事にいただいたコメントの中に、今週登場したマザーフレイムは、古代兵器の動力ではないかという考察があり、ゾリラバ、なるほど‼︎と膝を打ちました。

確かにそう考えると腑に落ちることがいくつもあります、

① マザーフレイム(Mother Flame)は、「母なる炎」「母の火」という意味で、動力や燃料の名にふさわしい。

恒久エネルギーを開発することは、ベガパンクの夢

③ イム様は「マザーフレイムを使いたい」と言ってルルシアを攻撃させたが、ルルシアを破壊した兵器そのものがマザーフレイムであるという描写はない。

④ ベガパンクが作ったマザーフレイムが、兵器ではなく燃料エネルギーであれば、ドラゴンが「ベガパンクはそんなあからさまな人殺しの道具は作らない」と言うセリフとも矛盾しない。

⑤ 五老星の「試してみなければアレが本物かどうかもわからない」というセリフがベガパンクの新発明であるマザーフレイムだとすると違和感があったが、「(マザーフレイムという燃料エネルギーを使って実際に兵器を動かして)試してみなければ、アレが本物(の古代兵器)かどうかもわからない」という意味であれば理解できる。

⑥サボの話を聞いて、「ルルシア王国を滅ぼしたものは古代兵器ではないか」と推理したイワンコフのセリフとも矛盾しない。

 

すなわち、イム様が企み、五老星が実行に移したものは、ルルシア王国を実験場とし、ベガパンクが発明したマザーフレイムを燃料エネルギーとした、古代兵器ウラヌスの稼働実験と考えられます。

そう考えると、今週の五老星、サボ、イワンコフ、ドラゴンの話は、相互に矛盾しているようで全員が正しいことを言っていることになりますね。

そしてドラゴンの疑問である

 

しかし兵器を所持してたのなら

なぜ今まで使わなかった⁉︎

なぜ今…使った…⁉︎

 

の答えは。

今まで世界政府は、古代兵器ウラヌスと思われるものを所有していても、それを動かす動力がなかったが、ベガパンクが動力となる燃料エネルギー「マザーフレイム」を開発し、古代兵器を動かせる目処が立ったため、ルルシアを実験場として実証テストを行った。

ということではないでしょうか。

 

それが真相なら、世界から争いを無くすために、恒久エネルギーを開発するのが夢だったベガパンクにとっては、あまりに皮肉な結果です。

更に穿った見方をすれば、イム様と五老星は、今回、ルルシア王国を生贄に古代兵器の実験に成功したため、ベガパンクが既に不要と判断してCP0に抹殺を命じたのかも。

今週、トップマン・ウォーキュリー聖が

 

実験結果如何でエッグヘッドへの対応を考えるととしよう

 

と言っているのは、まさにそのことではないかしら。

 

古代兵器について熱く語りすぎて、最後までいけませんでした。

衝撃の「神の騎士団」最高司令官フィガーランド・ガーリング聖によるミョスガルド聖処刑についてはまた明日書きます(辛いことを先送りしてる訳ではないんですケド)。

 

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執筆者:


  1. バギーラバ より:

     やっぱりセラフィムは7体でしたね!
    クロコのセラフィムから長年の疑惑が判明するかも!
    (女子なのかな?) 左手と能力も気になります。

     ミョス聖の件で動揺して途中からリリシア王国になってる・・
    お気を確かに!
     

    • ゾリラバ より:

      あっ、ホントだ‼︎直しときます(笑)クロコのセラフィム、超美形ですよね…ミョスショックでそれも書き忘れた…

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