2週間ぶりの“ONE PIECE”が冒頭から衝撃過ぎて、停止した思考と止まらない動悸にあわあわしているゾリラバです、こんにちは。
Tボーン中将が殉職⁉︎
何ソレ⁉︎
はぁはぁ。
いやいやいや。
あの海軍の良心が⁉︎
大好きなTボーンが⁉︎
いやーっ‼︎
今週は後半も熱いんだけど、とりあえずTボーンさんの死亡記事を中心に、ちょっと落ち着いて考えてみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
Contents
Tボーン死亡の真偽
Tボーンの死が受け入れ難いゾリラバ、実は生きているのではないかという希望的観測を捨てきれません。
ぺぺ王国で市民に背中を刺されたのは本当なのでしょう。
瀕死の重傷を負ったのも本当でしょう。
でもね。
本当に殉職したのかな。
生きている可能性もあるのではないかしら。
藁にもすがる思いで、死んでないかもと考える理由を列挙してみましょう。
①センゴクとおつるの会話の軽さ
2年前、ウォーターセブン編で初登場したTボーン大佐は、レヴェリーの準備の時には海軍本部の少将に昇進していました。
そして今週のバギーの口ぶりだと、殉職による特進ではなく、順調に中将になっていたようです。
中将といえば元帥、大将の次ですからね。
おつるさんやガープじいちゃんと同じ高級幹部です。
しかもTボーン中将は、「海軍の良心」ともいうべき人柄で海軍からも市民からも愛される逸材。
当然、センゴクもおつるさんも良く知る間柄でしょう。
それにしては、2人の会話に悼む気持ちが感じられません。
起きた事態の深刻さは伝わるけど、Tボーンを喪った悲しみは全くない感じ。
センゴクなんか、おかきボリボリ食べてるし。
本当に殉職してたら、尾田っちはこういう描き方しないんじゃないかな。
だからTボーン中将は、九死に一生を得て命を取り留めたことに1票!
②2人の会話でTボーンが「死んだ」という表現無し
今回のセンゴクとおつるさんの世間話のようなノリの会話の中で、「背中を刺され」「市民に殺される恐怖」というセリフはありますが、Tボーンの殉職や死亡については、はっきりと明言されていません。
一縷の望みを持って何度も読み直したよね。
一コマ目で新聞の見出しだけではなく「地の文」に「殉職」「死因」という言葉があったので、衝撃が大きかったですからね。
推理小説だと「地の文」には偽情報を書いてはいけないというルールがあると思いますが。
漫画はそこまで厳しくないですよね。
むしろ信頼できる情報源を持ったキャラの会話の方に、真実が含まれてそう。
③モルガンズの情報操作の可能性
世界経済新聞社社長のモルガンズは、骨のあるジャーナリストではありますが、政府から金を受け取って情報操作をすることもよくある食えない奴です。
自分でも「時には嘘で人を踊らせる活字のDJ」(“ONE PIECE”第956話)と言ってはばからないし、初登場時にはステューシーからも「情報操作屋さん」と呼ばれてました。
そのモルガンズがですよ。
中将が一般市民に殺されるというビッグニュースにも関わらず、海軍の言いなりになって死因を伏せたなら、そこにはやはり何らかの取引があったと考えるのが自然です。
お金も受け取ったでしょうが、取引を飲んだのはTボーン中将が死亡したことにしておきたい海軍(今後はSWORDに入るとか?)と、死亡記事の方が新聞が売れるモルガンズの思惑が一致したからかも。
「守銭奴だがジャーナリスト」を自認するモルガンズの行動パターンとしてはあり得そう。
④ 犯人の家族におとがめ無し
おつるさんによれば、犯人の家族は幸せに暮らしているそうな。
これを読んで「おや?」と思ったファンは多いのではないでしょうか。
ワンピース世界の海軍は、海賊王の妻子を草の根分けても探し出して死刑にしようとする組織です。
ガープじいちゃんでさえ、ロジャーに「お前にゆかりのある女など極刑に決まっとる」(“ONE PIECE”第551話)と言ってました。
トムさんなんて、海賊王の船を造っただけで死刑判決ですよ。
それなのに、海軍中将を殺した犯人の家族がクロスギルドから懸賞金をもらって幸せに暮らしているのを知っててもおとがめなし?
うーん、これはクサい。
海軍が四半世紀前に比べてそれほど民主的になってるとは思えません。
実はTボーンが一命を取り留めていて、「海軍中将殺害」が未遂に終わったからこその情状酌量ではないかしら。
⑤メタ的な視点でのTボーンの価値
ファンの欲目かもしれませんが、クロスギルドの危険性を印象付けるために、ここでTボーンを殉職させるのはあまりにもったいない。
何より、一般市民の幸せを誰よりも願っていた稀有な海兵の最期としては、市民に背中を刺されて死亡というのはあまりにやり切れなさ過ぎます。
ワンピースらしくない皮肉なバッドエンドというか。
Tボーンなら、自分を刺した犯人の家族が貧困から救われ幸福になったなら、市民の役に立ったと喜ぶかもしれないけど。
それも天国でではなく、一命を取り留めてこその感動だと思うのよね。
命がも”ったいだいっ!!!!
Tボーン中将を語るだけで力尽きましたが、次回はちゃんとストーリーを追いたいと思います。
今日中に続き書けるかなー。
ああぁぁ 大好きなTボーンさんが・・
連休ボケも吹き飛ぶ衝撃展開に
海兵の中でも正義一直線の人なのに・・
彼とハンニャバルは市民第一主義の海軍の良心なのに残念でなりません。
展開が苦しいよベルメールさん
(ペルの時みたいな奇跡を望みます)
そうなんですよ‼︎Tボーンとハンニャバルは見た目と裏腹に一般市民を守るという真っ当な正義感の持ち主なのが魅力ですよね。Tボーンも中将なら見聞色くらい使えるだろうし、あんなヨボヨボの一般人に刺されて死ぬとは思えません。ペルよりずっと生存率高そうです(笑)ま、くいなの階段があるのでなんとも言えませんが…
過去キャラはバンバン死ぬけど現在ではエース以外殺さない的な事言ってたのでペドロでしえ生きてると思ってますw
ほんと、ペドロとかイゾウとかアシュラ童子とか、生きててくれたら嬉しいのにと思うキャラが最近増えました。