ワンピースコミックス巻102“天王山” 感想(前半)鬼ヶ島決戦白熱‼︎ゾロvsキングとサンジvsクイーンのバトル開始

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ワンピースコミックス巻102“天王山” 感想(前半)鬼ヶ島決戦白熱‼︎ゾロvsキングとサンジvsクイーンのバトル開始

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コンビニでONE PIECEコミックスの最新刊を手に取って傷だらけのゾロを見た瞬間、寝不足の頭に喝が入ったゾリラバです、こんにちは。

巻102は表紙からして熱いですねー。

ルフィ、ゾロ、サンジと、それぞれのタイマンバトルの相手であるカイドウ、キング、クイーンかと思いきや、中央の龍はピンク色なのでカイドウではなくモモの助ですね。

表紙の“両翼、命懸けの戦いへ”という煽り文のとおり、巻102はいよいよ麦わらの一味の両翼、ゾロとサンジの大一番です。

以下、昨日発売のONE PIECEコミックス巻102の内容に触れますので、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

第1026話“天王山

鬼ヶ島決戦も佳境を迎え、各地のタイマンバトルも次々と決着がつき、週替わりでヒーロー/ヒロインが生まれたコミックス巻101の続きから。

巻102の最初のヒーローはモモの助‼︎

べべんっ‼︎

しのぶさんのジュクジュクの実の能力で、身体だけ28歳に成長させてもらい、大きな龍の姿になったモモの助ですが。

心は8歳の子供のままということもあり、カイドウにビビって腰が引けているところは相変わらず。

それでもルフィに鼓舞されて、カイドウに噛みつき、一矢報いたモモの助は、カイドウの焔雲により花の都に抜けて飛ぶ鬼ヶ島を止めることに全力を尽くすことになります。

 

そして大看板の一角を占めるジャックとの戦いを制したのはイヌアラシ。

故郷であるモコモ公国を蹂躙し壊滅させた因縁あるジャックを仕留めることに、無事成功しました。

そしてこちらも因縁あるペロスペローを倒し、部下だったペドロの仇をとったのはネコマムシの旦那です。

月が雲に隠れていったんは“月の獅子(スーロン)”化が解けてしまったイヌアラシとネコマムシでしたが、再び月が顔を出し、勝利を決定的なものにしました。

これも未来の海賊王とその仲間たちが持つ強運‼︎

 

第1026話 感想・考察(その1)

第1026話 感想・考察(その2)

 

第1027話“想像を超える危機”

まだ出会って間もないルフィとヤマトが、すっかり意気投合し心が通じ合っていることがよくわかる、ヤマト推しのゾリラバには嬉しい回でした。

同時に、次々と起きる危機に対処するヤマトの判断力や正義感、使命感がキラキラと眩しくて。

特に、カイドウと対峙するルフィが戦いに集中できるよう、その他の全ての問題を引き受けようとするヤマトの意気や良し‼︎

ゾリラバ脳内の「ヤマトを麦わらの一味に迎えよう」運動が一層の盛り上がりを見せました。

 

そしてこの回が嬉しい理由はもう一つ。

ゾロとキングのバトルが盛り上がってきましたよ!

攻守ともに隙のないキングを責めあぐねるゾロですが、悩みながら攻略の糸口を探るその姿さえ愛しい(←主観入りまくりです)。

 

第1027話 感想・考察(その1)

第1027話 感想・考察(その2)

 

第1028話“ブラキオ蛇ウルス”

場面は変わってサンジくんサイド。

少し前から身体に異変を感じていたサンジですが。

クイーンとのタイマンバトルが本格化する過程で、明らかにジェルマ兄弟のような外骨格が発達し始めた模様。

クイーンの締め付けも刃物も効かない頑丈な身体を得ることは戦闘には好都合のはずですが、サンジの心を占めるのは、父ジャッジの遺伝子操作により頑丈な体と引き換えに心を失ったニジ達のようになるのではないかという恐怖です。

非道な兄達を嫌悪し、心を持った普通の人間として産んでくれた母ソラに感謝しているサンジにとっては、自らのアイデンティティに関わる危機ですよね。

第1028話 感想・考察(その1)

第1028話 感想・考察(その2)

 

第1029話“塔”

前話に続き、自分の身体の変化を受け入れられないサンジですが、この回の主役はキラーでしょうね。

幹部が次々と倒れる中、まだ残っていた同じ超新星のホーキンスをキラーが倒すバトルが、ここまで熱く盛り上がるとはねー。

部下達を人身御供にして自らは傷つかない戦い方をしてきたホーキンスが、船長であるキッドをある意味人質に取って相棒のキラーを圧倒していましたが、キラーの頭脳がとんでもない作戦を生み出して、まさかの逆転勝利です。

いやー、やっぱNo.2ってのは賢いですね。

ゾロとか…(震え声)

 

第1029話 感想・考察(その1)

 

第1030話“諸行無常の響きあり”

城内に燃え広がる火から逃げるウソップとナミの前に現れたのは、懐かしの錦えもんの下半身「足まろ」(命名byルフィ)。

パンクハザードでローに一刀両断された胴体がちゃんとくっついていなかったために、カイドウに同じところを斬られても生きていたというオチです。

足まろの正体を知るウソップ達と出会えたことで、瀕死の重症の錦えもんと菊にも活路が見えて来ましたね。

 

一方、激しくなる戦いから身を隠して逃げだすチャンスをうかがうオロチからの命令で、最期の力を振り絞り巨大な火の妖怪“火前坊”を生み出したカン十郎。

ただでさえ手のつけられないほど火が燃え広がっている鬼ヶ島で、更に火の妖怪に暴れられ、火薬庫に向かわれたらたまりません。

 

そしていよいよ、舞台はキッド&ローvs四皇ビッグ・マムの戦いの場へと移ります‼︎

なんとルフィに先んじて、ライバルであるキッドとローが既に悪魔の実の能力を覚醒させているという衝撃の事実とともに。

旧勢力(四皇)対新勢力(最悪の世代)の戦いが熱を帯びてきました!

 

第1030話 感想・考察(その1)

第1030話 感想・考察(その2)

 

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