ワンピース 第1056話“CROSS GUILD”感想・考察(その1)ペドロの意志を継ぐキャロットはモコモ公国の王に‼︎

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ワンピース 第1056話“CROSS GUILD”感想・考察(その1)ペドロの意志を継ぐキャロットはモコモ公国の王に‼︎

投稿日:2022年8月9日 更新日:

土曜と日曜に観たONE PIECE FILM “RED”の興奮が治まってくるにつれ、映画の悲劇的な部分についての切なさが込み上げてきて、昨夜はウタの夢を見たRED熱中症罹患中のゾリラバです、こんにちは。

初見はadoの歌を楽しみストーリーを追うことに夢中でしたが、2回目に観た時はより深い感動が来ましたわ。

早く3回目が観たいし、早くネタバレ有りの感想を書きたい‼︎

(ネタバレ無しの感想はこちら

 

幸い、映画の他にも書きたいことはたくさんあるので、ネタバレ解禁になる来週までは、原作やアニメを追っていきたいと思います。

今日は今週のジャンプ掲載のワンピースの感想いってみましょー。

今週も新情報と新たな伏線てんこ盛りなり〜‼︎

以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

干からびた雷ぞうとしのぶ

緑牛のモリモリの実の能力の被害に遭い、水分か養分を吸い取られてしまったらしき雷ぞうとしのぶさん。

ワノ国を海軍大将から守った結果の名誉の負傷なので笑っちゃいけないんですが、ヨボヨボに枯れ果ててなお、「オオ…‼︎モテたい……」とうわごとをつぶやいている雷ぞうがおかしくておかしくて(笑)

 

でも後ろのページで、しのぶさんが「男殺し」と呼ばれた若い頃を彷彿とさせるほど美しく回復した姿が描かれているので、雷ぞうもサンジのいう「素敵なやつれ方」をする可能性があるかも⁉︎

アルビダもしのぶさんもそうだけど、ワンピース世界では、痩せるとなぜか顔も小さくなってスラっと頭身が伸びるからね(笑)

雷ぞうがイケメンになって悲願のモテ期が来る可能性もわずかながらあるかも。

今のままでも雷ぞうは福みちゃんに惚れられた(コミックス巻103のSBS情報)ように充分カッコいいと思いますけど。

 

錦えもんとお鶴さん

錦えもんとお鶴さんが無事再会して、勝利の宴の祭りを一緒に楽しんでいる後ろ姿が、一コマだけ描かれていましたが。

本当にこの夫婦好きだから、無事にまた一緒になれて良かったわ〜。

錦えもんの20年のタイムスリップのせいで、今やお鶴さんは19歳年上の姉さん女房ですが、「あたしもあの人のそばにいたいから」と頬を染めるお鶴さんも、「いやはや20年たっても鶴はかわらず美しく…♡」とノロケる錦さんも最高です。

錦えもんは元々老け顔だし(言い方)、むしろ今くらいの歳の差の方が違和感ないかも(笑)

 

お鶴さんの20年の苦労と辛抱が報われて、ホントに良かったですわー(泣)

 

モコモ公国の王になるキャロット

ワノ国に残ってモモの助を守ることを決めたイヌアラシとネコマムシ。

カイドウという「抑止力」を失い、プルトンを隠し持つワノ国は、今後も様々な勢力に狙われるでしょう。

それを考えれば、赤鞘の侍でもあるイヌアラシとネコマムシがワノ国に残ることは、賢明な判断と言えます。

 

しかし、そのモコモ王国の二人の王が、後継者に指名したのはなんとキャロットでした!

これはびっくり。

キャロットが麦わらの一味に入ることはないだろうとは思っていましたが、まさかモコモ公国の王になるとは、予想だにしていませんでしたわ‼︎

 

弱冠15歳のキャロットが抜擢され、ゾウとモコモ公国を託された理由は二つ。

一つは、キャロットがルフィ達と航海した数少ない人材だから、次の時代に必要なものをきっと持っているだろうという判断。

そしてもう一つは、キャロットの心にはペドロの意志が受け継がれているという理由。

これは熱い‼︎

 

モコモ公国の人々にとって、今は亡きペドロの存在の大きさがよく分かります。

ペドロが生きていたら、彼の強さ、人望、経験からいって、きっと次期国王は彼だったんだろうな。

そのペドロの最期を見届け、その意志を心に刻んだキャロットこそが、「世界の夜明け」にとって重要な役割がありそうなズニーシャと運命を共にするモコモ公国の王にふさわしいと。

くあー。

 

スキヤキと再会したモモの助達

モモの助達に正体を明かすつもりはないと言っていた天狗山飛徹こと元将軍光月スキヤキでしたが、こちらも孫達と無事に初対面を果たせたようです。

父おでんも母トキも今は亡く、祖父はとうに死んだと聞かされ、血縁は互いのみと思っていたモモの助と日和には、スキヤキが生きていたことはホントに嬉しかったでしょうね。

特に心はまだ8歳でありながら、ワノ国の人々と家臣を率いていかなくてはならない新将軍のモモの助にとっては、光月家の元将軍である祖父が側にいてくれることがどれほど心強いことでしょう。

 

そして何より、これで途絶えたと思われた光月家一子相伝のポーネグリフの読み方も、モモの助に継承されることになります。

麦わらの一味には既にポーネグリフを読めるロビンがいるので、モモの助がポーネグリフを読めるようになることがONE PIECEのストーリー全体にどれほど意味を持つかは分かりませんが。

 

ワノ国が「世界の夜明け」のために果たすべき役割が、果たして「プルトン」を解放することだけなのか。

ズニーシャと話すことができるモモの助の役割が、いずれワノ国を「開国」(=プルトンの発動)することだけなのか。

今週プルトンについて、ロビンから「あなたは欲しい?」と問われ「おれいらねェよ‼︎」と笑うルフィのセリフと併せて、めちゃ気になりますわ。

 

将来の仲間入りを約束されたお玉

ナミさんじゃないけどゾリラバも思わず、「キャー♡かわい〜」と叫んだお玉ちゃんのくの一姿。

お玉ちゃんもしのぶさんに弟子入りして、いよいよ本格的に忍者の修行が始められそうですね。

そして妖艶なくの一になったら「連れていってやる」とエースと交わした約束は、再びルフィと結び直されました。

 

強くなるから今度会う時は仲間に入れてけろ‼︎

忍術使えたらな‼︎いいぞ‼︎ししし‼︎

 

うーん、エモいですねー。

強い心と勇気と美しい魂を持ったお玉ちゃんは間違いなく妖艶なくの一になるでしょう。

その姿が見たい‼︎

何年後かに再会してルフィの船に乗るとこまで、エピローグで描いてほしい‼︎

 

“仲間入りしない人”が確定した回

最終章が始まってから今週までの3話は、「ルフィの10人目の仲間になるかも⁉︎」とこれまで名前が上がっていた人が、仲間にならないことが明言された回とも言えるでしょう。

特に今週。

新将軍宣言をしたモモの助はもちろん、モモの助を支える赤鞘の侍の中心人物である錦えもんも、ダメ押しのように今週ワノ国でお鶴さんと幸せに暮らすことが示唆されました。

キャロットは、モコモ公国の王に。

そしてお玉ちゃんは、ルフィに「次に会う時」までしのぶさんと修行です。

 

ゾリラバ独自の「ルフィの仲間になるキャラの法則」がここまではそのとおりになっているので、「やっぱり新しい麦わらの一味はもうアイツしかいないよね!」という興奮が止まるところをしりません。

早く確定してほしい‼︎

今週もじらされながらも、また少し当確の可能性は上がったとは思うんですが…

 

そのあたりも含めて後半の感想と考察はまた明日書きます‼︎

-ジャンプ

執筆者:


  1. 篠村ヒカル より:

    今晩は(‘◇’)ゞ きゃ~可愛い(^^♪ ですよね! お玉ちゃん(^^)/ エースとの約束…「お前が腹いっぱい…」も「くノ一」も(/_;) まぁ、エースの方は「妖艶」が付いていましたけれど( ̄▽ ̄;) しつこいぐらいに、エース以外は目に入って来ない篠村でございますが。急展開中の原作…彼の面影が、回想でもビジョビジョの幻でも、幼い頃の思い出でも…これからもたまには出て来てほしいと願うばかりです…伏線の回収に長い時間がかかる事も多々ある、ワンピ…「D」の名を持つ…王の血を引く唯一の…ホントに死んだんですかね?(←現実逃避中…)ゾリラバさんが、感想の中にエースと書いてくれるだけで嬉しいです! これからもよろしくお願いします!

    • ゾリラバ より:

      お玉ちゃんのニンニン、可愛くてメロリンですよね♫彼女はエースとルフィの二人を慕ういわば妹分みたいな存在。これからも「あの人は今」シリーズの扉絵とかで登場してエースを思い出させてほしいですね。

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