ついに公開されたワンピース映画最新作を1番前の真ん中の席で観て、エンドロールが終わってからも、しばらく席から動けなかったゾリラバです、こんばんは。
いやー、もうね。
現実世界に戻って来るの、大変でしたわ。
半日経ってもまだぼーっとしてます。
前作のワンピース映画“スタンピード”を観た時と同様にまずはネタバレ無しの感想を書こうと思います。
心臓がドンドットットと鳴りっぱなしですけど。
とりあえず、興奮と感動の勢いのままに書いてみましょう!
(追記)
圧巻の音楽と映像美
今回のONE PIECE FILM “RED”は音楽が重要なテーマなので、せっかくだから最高の音響でとDolbyを選んだのは正解でした。
adoが歌う主題歌『新時代』を始め、これまでスマホで聴いていた劇中曲が映画館で高音質で迫って来るのは、もう控えめに言って最高‼︎
しかも映像がこれまたすごい。
曲に合わせて目まぐるしく移り変わる色彩の波、波、波‼︎
楽しみしていたウタのダンスも含め、スクリーンから目が離せませんでしたわ。
1番前の席で見上げていたら、ちょっと目が回ったほど!(←アホ)。
次はもうちょっと後ろで見よう…。
ウタが作り出す「夢の世界」が本当に夢のように綺麗なんですよね。
現実のようで現実離れしているところはちょっと、昔に観たビートルズ映画の『YELLOW SUBMARINE」の世界感を彷彿とさせました。
12年前のフーシャ村
ルフィとウタの子供時代は、事前のPVでもちょっと出てましたが、もうね、二人のわちゃわちゃがかわいくてたまらんです。
ネタバレになるといけないので、ストーリーには触れませんが、原作では描かれていないフーシャ村でのエピソードが涙目になります。
シャンクスや赤髪海賊団、ルフィ、ウタだけでなく、懐かしい人達も登場しますよ。
もうオールドファンなら身を乗り出すこと請け合い‼︎
“ONE PIECE”第1話よりも時系列的に前の話を読めるってだけでも感動ですが、「シャンクスの娘」というびっくり設定が、自然に受け入れられるんだよね、これが。
ウタの夢
ウタの海賊嫌いの理由やシャンクスに対する屈折した想いについては、事前の予想がほぼ当たってました。
ウタの言う「新世界」の意味も。
その詳細は、明日以降の【ネタバレ有り】の記事で語るとして。
ウタの夢は「歌でみんなを幸せにすること」。
でもウタの考える「自由」や「幸せ」は、ルフィの考えるそれとは全く違うんですよね。
今回のONE PIECE FILM “RED”は、事前に3曲のウタの歌が公開されていたこともあって、その歌詞の内容からウタの性格やストーリー展開を事前に推測しやすかったのは確かです。
でもそれで感動が減ることはなかった‼︎
最初から最後までエモがほとばしりましたよ。
特にウタが「シャンクスに捨てられた」と思った理由やその真相はもうね。
いろんな意味で震えます。
主役はシャンクス
ウタと並ぶONE PIECE FILM “RED”の主役は、間違いなくシャンクスでしょう。
正直、ゾリラバはこんなにシャンクスがガッツリ登場するとは思ってなかったんですよね。
映画のタイトルからしてもシャンクスが重要な立ち位置だとは分かっていましたけど。
シャンクスってほら、「一瞬の登場で美味しいとこ全部持ってく男」じゃないですか(言い方)。
それにメタ的に見てもシャンクスとルフィが会って会話したりするとは思えなかったし。
だから“GOLD”や“STAMPEDE”に登場したサボみたいに、ここぞというラストにちょこっと出てくるのかと思ってたのですが。
いやいやいや。
ONE PIECE FILM “RED”のタイトルは伊達じゃなかったです。
くあー‼︎
特に、シャンクスとカタクリのクロスオーバーは、予想だにしなかった‼︎
必見‼︎
麦わらの一味は控えめ
ゾリラバのゾロをはじめ、麦わらの一味の活躍は、今作では控えめだったかも。
でも音楽家のブルックや考古学者のロビンは、うまく能力の見せ場がありましたねー。
あとラスボスはかなり特殊だし、それなりに強いので、エモい戦闘シーンが観られます。
ラスボスを倒すに当たっては、前作の“スタンピード”同様、ルフィ以外で1番の活躍をするのはウソップかも。
あー、このシーン、語りたくてうずうずするー!
意外な立役者と登場キャラ
なぜこのキャラが?と思うような抜擢で、かなり重要な役割を果たすのが、元CP9(今はCP0?)のブルーノとビッグ・マム海賊団のブリュレ。
多分これは、この二人の悪魔の実の能力が、ウタの作り出す世界で繰り広げられるある企てを阻止するのに非常に役に立つからですね。
他にも、オーブンとかバルトロメオとか、今、映画で登場しても、進行中の原作のストーリーに影響ないキャラが選ばれている感じ。
そのせいか、ワノ国勢は、既に仲間に等しいロー(全力で否定するでしょうけど)以外は登場しません。
エンドロールの懐かしい皆さん
ワンピース映画の醍醐味の一つは、エンドロールで描かれるその後の展開と、懐かしい人々。
ONE PIECE FILM “RED”でも、世界各地の懐かしキャラが、トーンダイヤルでウタの歌を聴いているシーンが続々と流れます。
ガイモンさんとか(笑)
これだからワンピース映画は最後まで気が抜けません。
最高なり。
ネタバレ無しだとどうしても奥歯にものが挟まったような感想になってしまいますが、明日以降、ネタバレ有りの記事を書きたいと思います。
次はいつ観に行こうかなぁ♫
明日も行っちゃおうかなぁ♫
(追記)ネタバレ解禁に伴い、【ネタバレ有り】の感想をあげました。ようやく思いのたけを熱く語れるガネー♫