ワンピース第1053話“新しい皇帝達”感想・考察(その1)ルフィの懸賞金は30億!古代兵器プルトンはワノ国にあった‼︎

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ワンピース第1053話“新しい皇帝達”感想・考察(その1)ルフィの懸賞金は30億!古代兵器プルトンはワノ国にあった‼︎

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今週のワンピースの情報量のあまりの多さに、一瞬思考が停止したゾリラバです、こんばんは。

モニター室へ戻っておかき食べないか

のハンニャバル状態。

 

今週は、1ヶ月の休載を前にしたワノ国編の伏線回収総決算かと思ってたんですよ。

なのに!

むしろ新たな謎いっぱい出てきた‼︎

 

この状態で1ヶ月待つとかキツイわー。

首を長くし過ぎて、さらヘビ先生になるわー。

 

とりあえずいつものように深呼吸して、情報の整理と感想いってみましょう。

すー。

はー。

 

ルフィの新たな懸賞金は30億

待ちに待った新たな麦わらの一味の懸賞金ですが、今週とりあえずルフィだけ出ましたね。

その額は30億ベリー。

思ったより低かったです。

シャンクスの40億4890ベリーはまだ超えないだろうと思っていましたが、キッドやローと並んでそろって30億というのは、ちょっと意外でした。

やはりカイドウを最終的に倒したのはルフィだったとはいえ、それまで大勢でダメージを蓄積したことが加味されたのでしょうか。

ルフィがカイドウを、キッドとローがビッグ・マムを倒したというよりは、“最悪の世代”3人で四皇2人を倒したという評価のようですね。

 

うがった見方をすれば、“ニカ”の出現をひた隠しにしたい世界政府が、敢えてルフィが目立たないよう懸賞金を低めに設定したとも考えられます。

五老星の1人が、覚醒したルフィの写真が世に出ることを阻止しようと大騒ぎしてるし。

ロジャーの時と同じように、ルフィの“D”も外せと言ってます。

 

何を今さらという気もするけど、ロジャーもラフテルに到着して「世界の秘密」を知った途端に、“ゴール・D・ロジャー”を“ゴールド・ロジャー”にすり替えられましたからね。

世界政府なら、臆面もなくそういう情報操作をやるでしょう。

 

でも、世界経済新聞社社長モルガンズのジャーナリスト魂は、それを許さなかったようです。

最近、四皇よりも革命軍よりも世界政府にとって厄介なのは、ひょっとすると世界経済新聞社なのではないかしら(笑)

 

たまらねェな!!!このライブ感!!!

 

と興奮しまくっているモルガンズを見る限り、数十年ぶりのビッグニュースを前にしたジャーナリストを止めることは、五老星にも無理なようですね。

 

CP0ゲルニカからの最後の通信

鬼ヶ島に招待されていた3人のCP0のうち、1人はイゾウに倒され、もう1人は怒れるカイドウにやられ、残った1人が鬼ヶ島を脱出してワノ国近海に来ていた海軍の船に合流していましたが。

「ゲルニカ」という名前だったらしい最後の1人も、五老星との通信後に消息が絶たれた模様です。

 

そういえばイゾウに倒されたCP0は「マハ」という名でした。

それぞれピカソとゴヤの有名な絵ですね。

そうすると、もう1人もきっと名画縛りの名前だろうな。

ビブルカードのモブキャラでそのうち名前が出そう。

 

そしてその消息を絶った「ゲルニカ」からの最後の通信は「ビッグ・マムの船だ‼︎」。

マルコに滝壺に蹴落とされた後、ペロスペロー以外のビッグ・マム海賊団の面々は消息が描かれていませんでしたが、リンリンの生死も含め、ちょっと気になる情報ですね。

ビッグ・マムとペロスペローが倒された腹いせに、スムージー達が近くにいた海軍の船を沈めただけかもしれませんが。

 

天狗山飛徹は将軍スキヤキ‼︎

カイドウが所有していたロードポーネグリフの在りかと天狗山飛徹の「美少女こけしコレクター」という断片情報が、まだ回収されていないワノ国の伏線だと何度か書きましたが、ここで来ましたねー。

ワノ国編の初期の第912話の一コマの小さな小さな文字情報が、141話ぶりに回収されました。

 

“ONE PIECE”第912話

 

やはりブルックがお城で見つけたこけしコレクション(←しのぶさんが反応していた)は、前将軍光月スキヤキのもので、天狗山飛徹こそがスキヤキその人でした!

べべんっ‼︎

オロチに毒を盛られたかと思っていたら、幽閉されていたそうです。

なぜ生かされていたのかは分かりませんが、おでん様を抑えるために利用価値があるかもと思われたんでしょうか。

 

それにしてもスキヤキさん、刀鍛冶は趣味と謙遜していますが、妖刀(=名刀)である三代鬼徹やおでんの愛刀だった大業物21工の傑作「天羽々斬」を打ったわけですから、めちゃくちゃ名工ですよね。

「和道一文字」や「閻魔」を生み出した霜月コウ三郎に代表されるように、刀鍛冶は霜月家の家業で、ポーネグリフを作った光月家は石工が生業だと思ってたのですが。

先祖に二代鬼徹を打った古徹のような名工もいたと飛徹は語っていたので、光月家も優れた刀鍛冶を輩出していたんですね。

ワノ国の大名家、多才だわー。

 

古代兵器プルトンがワノ国に⁉︎

今週、カイドウのロードポーネグリフの所在地の謎が吹っ飛んだくらいびっくりしたのは、ロビンの爆弾発言。

 

この国にある筈なの‼︎

古代兵器「プルトン」

アラバスタ王国の“歴史の本文”に記されていた

 

なんですとー⁉︎

ここでプルトン来るー‼︎⁉︎

 

そのロビンの問いかけに対し、前将軍スキヤキの答えは一言。

 

あるとも。

 

きぇーっ‼︎(奇声)

ロビンがアラバスタでポーネグリフを読んだのはなんと第203話です。

以来、「一発放てば島一つを跡形もなく消し飛ばす」とか、ウォーターセブンでトムさんが「設計図を所有していた(=建造物?)」など、断片的な情報しかなかった古代兵器「プルトン」の謎が、実に800話以上を経て回収されそうです。

くあー‼︎

尾田っちの掌から斜め上に放り投げられるこのスリルと快感ときたら‼︎

先週姿が見えなかったロビンは、予想どおり単独行動をしていましたが、探していたのはロードポーネグリフだけではなく古代兵器の情報だったのねー。

くあー‼︎

 

なんかもう自分で書いててお腹いっぱいになってきたので、ワノ国での愉快な勝利の宴の様子や、新しい四皇のニュース(バギー‼︎)については、また明日じっくり語りたいと思います。

-ジャンプ

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