週末の時間はなぜこんなに早く過ぎ去るのだろうと、何十年も同じ哲学的考察を続けている、猫(サテライト)が欲しいゾリラバです、こんばんは。
土曜日は楽しいことを詰め込んだらあっという間に終わってしまいましたが、今日もスキマ時間で昨日の107巻のまとめの続き、いってみたいと思います。
まとめておくと、あとで記事書く時に参照しやすいのよね(自己都合⁉︎)。
Contents
第1083話“あの日の真実
ルルシア王国消失という大惨事以降、消息不明だったサボが、無事にカマバッカ王国に帰還し、聖地マリージョアでの出来事をドラゴンとイワちゃんに報告しています。
サボ達革命軍が、神域である天竜人の本拠地を襲った目的は、①宣戦布告、②バーソロミュー・くまの奪還と奴隷解放、③食糧庫の破壊だったと。
なるほど兵糧攻め。
攻めるのが難しい堅固な城砦を落とすために昔から使われる戦術ですね。
ドラゴンが言った
“神の騎士団”が動き出したら戦いはそこからだ!!!
という言葉、要注目ですね。
第1083話感想・考察(その1)
サボの回想という形で、聖地マリージョアを舞台にした革命軍軍隊長と海軍大将の熱い闘いが描かれる後半。
ボンちゃんやセニョールピンクのようなキワモノ好きなゾリラバも、さすがにモーリーの初登場時には、「うーん…ないかな」と思ったのですが。
全然アリだった‼︎
登場するたびに好きになります。
やっぱり尾田っちは、魅力的な変態を描く天才‼︎
第1083話感想・考察(その2)
第1084話“天竜人殺人未遂事件”
前話に引き続き、舞台は聖地マリージョア。
前半は、それぞれくまを救出するために別々にマリージョアに潜入していたサボとジュエリー・ボニーが出くわします。
救いたい人は同じ、と即座に味方認定し、役割分担をするサボとボニー。
そしてもうひとつの見せ場は、五老星との面会を果たしたアラバスタ国王ネフェルタリ・コブラから、アラバスタの初代国王リリィの名前が明かされたことですね。
面会場所にしても、コブラが話そうとしている内容に明らかな警戒感を浮かべている五老星の表情からしても、不安になります。
第1084話感想・考察(その1)
後半は、痛快なサイとレオの悪者退治!
性懲りも無くしらほしを捕えようとしたチャルロス聖に対し、“八衝拳奥義錐龍錐釘”と“トンタッタコンバットしっぽハンマー”が発動されました。
残念ながらタイトルからしてアホのチャルロス聖への攻撃は、殺人「未遂」だったようですが(覇気も使えないダルダルの癖にどんだけ頑丈?)。
アイツ、死ねばいいのに(ナミ風に)。
第1084話感想・考察(その2)
第1085話“ネフェルタリ・コブラ死す”
サブタイトルを見た瞬間から涙目なった第1058話。
何かに気づいたコブラ王が、レヴェリーで五老星に面会を求めた時点で不安な予感がいっぱいでしたが。
予想は最悪の形で的中してしまいました。
しかし、世界でも有数の賢明で人格者のネフェルタリ・コブラ王の死を悼む余裕もないくらい、次々と衝撃的な歴史の真実が明かされ。
長年のアラバスタ王国をめぐる疑問にもたくさんのヒントが提示されました。
第1085話感想・考察(その1)
五老星達は、コブラ王が説明を求める内容が、自分達にとって「不都合な真実」だと気づいていたのでしょう。
もしかするとイム様が姿を見せなくても、コブラを生きて帰すつもりはなかったんじゃないかと思えるのが、後半描かれたビビの捕縛です。
ルッチやカクだけでなく、ジャブラ達も無事に?CP-0に昇格していたことが確認できましたが、あっさりビビに逃げられとる(笑)
ビビとワポルという超意外な組み合わせの逃避行の始まりです。
第1085話感想・考察(その2)
第1086話“五老星”
ずばりサブタイトルどおり、長年没個性だった五老星の名前と役割がついに明かされた第1086話。
エッグヘッド編が始まって、ジェイガルシア・サターン聖だけはひと足先にお披露目されてましたが。
また、ベガパンクが作った「マザーフレイム」を使いたいという言葉から、コブラ王を躊躇なく殺したイム様の冷酷非道さが、ルルシア消滅の原因だったことも判明しました。
第1086話感想・考察(その1)
そして後半は、Tボーンの悲報やコブラ王の死のショックに追い討ちをかけるように、改心系ヒーローのミョスガルド聖の処刑という耳を疑う展開が。
これはホント悲しすぎた。
まだミョスガルド聖が生きている可能性を信じていますが。
第1086話感想・考察(その2)
第1087話“軍艦バッグ”
1ヶ月の休載を挟んで再開した第1087話の舞台は、マリージョアから一転して海賊島ハチノスへ。
コビーの救出に乗り込んだガープ中将率いる海軍(SWORD)と、ティーチ不在の留守を預かる黒ひげ海賊団との戦いです。
ガープじいちゃんの圧倒的な強さを作り上げたサンドバッグならぬ軍艦バッグのエピソードが語られますが。
かねてよりエース救出のためにマリンフォードに乗り込んだ白ひげと、コビー救出にハチノスに乗り込んだガープじいちゃんの類似性が気になって仕方なかったゾリラバ。
またも悪い予感は的中し、ガープ中将はコビーをかばってシリュウの長刀で貫かれてしまいます(泣)
第1087話感想・考察(その1)
コビー達のピンチは、指揮官のガープじいちゃんが重傷を負っただけでは終わりません。
黒ひげ海賊団の中でも人一倍功名心が強く、今やシマシマの実という強大な能力を手に入れたアバロ・ピサロが、冲に脱出した海軍の船を狙います。
海兵や避難民が乗った船を狙うピサロの巨大な手は、ドレスローザのピーカを彷彿とさせます。
オロオロするコビーに
うろたえるな…‼︎正義は勝つ!!!
と言い放つガープじいちゃんが男前すぎる。
頼り甲斐があり過ぎる。
第1087話感想・考察(その2)
第1088話“最後の授業”
Tボーン、コブラ王、ミョスガルド聖と、善人中の善人みたいな人達の悲報が続き、かなり心に傷を負っていたジャンプ連載当時のゾリラバ。
前話の展開と、第1088話のサブタイトルを見ただけで、もうホント怖くてしばらくページを開けなかったよね。
サブタイがもし“モンキー・D・ガープ死す”だったら、きっと仕事行けなかったよね。
でも、海軍の「伝説の英雄」ガープ中将が、3人の愛弟子「コビー大佐」「グルス少将」「ヘルメッポ少佐」に対して行った「最後の授業」の指示は本当に熱かったです。
うぉーっ!
第1088話感想・考察(その1)
そしてそのガープ中将の最後の指示を受けて、見事に期待に応え、アバロ・ピサロの巨大な腕を破壊して見せたコビー。
これまでは卓越した見聞色の覇気やぶれない正義感、弱者を守り抜く姿勢、謙虚な人柄などが、人々がコビーを“英雄”と呼ぶ理由と想像されましたが。
今回、とてつもない武の力を発揮して、名実ともに「拳骨のガープ」の直弟子として、英雄の世代交代を印象付けました。
それを見届けて、大笑いしながら、クザンに凍らされていくガープじいちゃんがかっこよすぎてもうね。
泣きながら笑いましたわ。
かつてコビー達に教えた「若者の未来は無限」を、「最後の授業」で実践してみせたガープじいちゃん。
くあー‼︎
第1088話感想・考察(その2)
コミックス巻107のSBSと、巻108の感想まとめは、また来週書くでよー。