新たな情報の海に溺れそうな今週のワンピースを読んで、様々な感情の波が止まるところを知らない脳内大航海時代を生きるゾリラバです、こんにちは。
エースが死んだ第547話のサブタイトル“ポートガス・D・エース死す”と同じように、“ネフェルタリ・コブラ死す”という重いサブタイトルがつけられた今週。
エースの意志や思いをサボやヤマトが受け継いでいるように、コブラ王が死の間際に悟った「アラバスタの進むべき道」と「Dの意志」は、確実にビビに受け継がれることでしょう。
そのビビが主役の今週のワンピースの後半、早速昨日の感想の続き、いってみましょう。
以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
Contents
のぞき見ワポル
ワポルはなんと、「世界一のタブー」であるイム様と五老星がコブラ王を亡き者にするシーンを、壁の穴からのぞき見てしまいました。
小心者で小者のワポルですが、腐っても王族。
自分が目撃してしまったコトの重大さを、瞬時に悟ったようです。
命の危険を察知し、脱兎の如く逃走するワポル。
ワポルのこういうとこ、ちょっとバギーに似てますね。
海賊と王族と立場は違えど、2人とも小狡くて抜け目なくて逃げ足が早い。
ルフィに成敗され空の彼方に飛ばされながら、裸一貫から成り上がる運の強さも共通してます(笑)
ま、ワポルには、バギーほどのカリスマ性も人間的魅力もないかもしれないけど、玉の輿狙いとはいえ、ミス・ユニバースのキンデレラを妻にして、なんだかんだで愛されてるみたいだから、どこか魅力があるのかもね。
捕らえられたビビ
一方、おそらく時を同じくしてCP0に捕らえられたビビ。
コブラ王がイム様と五老星の手にかかって非業の死を迎えたことはまだ知らないでしょう。
この後、ワポルと共に世界経済新聞社社長のモルガンズに匿われることを考えると、流れとしては
①ビビが、一部始終を目撃したワポルから、コブラ王の死を知らされる。
②ワポルが「特ダネ」をネタにモルガンズに接触し、庇護を求める。
③コブラの死を知って泣きくれていたビビが、サボからコブラ王の遺言を聞いて、前を向く。
という流れでしょうか。
③のシーンは是非描かれてほしいなと思いますわ。
ビビを抱きかかえて必死で走るワポルを見て、妻のキンデレラが「駆け落ち」を疑うシーンは爆笑しました。
いつもながら感嘆する尾田っちの甘辛ミックスのバランス感覚。
ノース四国連合の独立
今週、おや、と思ったもう一つの小ネタは、コブラ王が亡き者とされ、ワポルが逃亡して、2人が欠席のまま進められる世界会議(レヴェリー)で、「ノース四国連合の独立」という議題が出たこと。
「ノース」「四国」と聞いて思い浮かぶのは、北の海(ノースブルー)の征服を目論んでいたヴィンスモーク・ジャッジが起こした“四国斬り”の事件です。
ジャッジは、倒れた四国の王を前に意気揚々と立っている自分の写真を、ジェルマ王国の部屋に飾っていました。
今回の議題に上がった「四国連合」がその4か国だったりするかも。
もしそうなら、ホールケーキアイランド編以降、ジャッジの心境に変化が起きて、ノースの征服を諦め、その結果、ジェルマに蹂躙された4か国が手を取り合って独立を目指しているとか?
至る所にさりげなく大小の伏線を仕込む尾田っちのことだから、あるかもなーと。
イム様と五老星が揃って化け物感を出してきましたね~
ラスボスは黒ヒゲではなく世界政府だとムーは思います。
バギーラバさん改めムーさん(笑)こんばんは。ほんとイム様と五老星の化け物感ハンパ無いですね。一体何の能力者やら。