三連休の最終日が終わろうとしているのに、相変わらず段ボール箱に埋もれている部屋を眺めながら、「あーもう後がないなー」と思いつつ、1ヶ月ぶりのワンピースに「きゃっきゃっ🎵」言ってる優先順位のぶれないゾリラバです、こんばんは。
そういうとこだぞ。
だって1ヶ月ぶりよ、あーた。
(↑今日の脳内の理性派と惰性派の会話)
尾田っちからコメントは特に出てないみたいですが、無事に第1087話が読めるということは、きっと目の手術もうまくいったのでしょう。
ちなみに尾田っちのコメントがあるかとワンピース.comを見に行ったら、なんとクンフージュゴンが主役の新しいゲームアプリが配信されていました!
ついやり始めたらますます片付けが遅くなりました。
そういうとこだぞ(以下同文)。
それにしても本当に1ヶ月、長かったですね。
久々のワンピースはどこの場面から始まるのかとワクワクしていましたが、ガープじいちゃんがコビー救出に乗り込んだハチノス島が今週の舞台でした。
満を持して感想いってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
エース扉絵に登場!
公式のちょい見せで1ページ目は読んでいたのですが、ゾリラバ、いきなり扉絵に目が釘付けになってしまいましたよ。
エースがカピバラにドラム缶風呂を沸かしてあげている、何とも微笑ましい扉絵リクエストですね。
エースの寛いだ優しい表情が良き。
1ヶ月ぶりのワンピースというだけでエモがたぎっているというのに。
表紙でいきなり泣かされかけましたわ。
ちなみにカピバラは、ギリシャ語で「水の豚」という意味だそうです。
豚というよりは、ネズミやリスの仲間の齧歯類ですけどね。
エースは天国でこんな風に穏やかに過ごしているんでしょうか。
軍艦バッグとは
いつも解説係として登場する海軍きっての情報通、ブランニュー准将が、今週はガープ中将の強さの秘密を語ってくれました。
悪魔の実を口にしていないであろう現存キャラでは、おそらくシャンクスかガープじいちゃんが世界最強だと思うのですが、ブランニューいわく
“英雄”達の強さは生まれ持ったものじゃない!!!
と。
それを示すのが海軍G1の近海にある廃船場の「軍艦バッグ」。
ガープじいちゃんが若かりし頃からずっと、軍艦をサンドバッグ代わりに殴っていたのだそうです。
能力や覇気は使ってはいけない、すなわち、自身の純粋な身体能力を鍛える修行ですね。
“拳骨のガープ”はなるほどこうして生まれたのかと。
この軍艦バッグは、後ほどクザンと師弟関係だった頃のエピソードにも登場します。
ガープじいちゃんの強さが怖い
普通の巨人族よりはるかに大きいサンファン・ウルフを海に沈め、バスコ・ショットの火炎放射器のような技“酒豪炉火(シュゴーロップ)”も反撃の手段に変えるガープ中将。
ちなみにシュゴーロップって、お酒が美味しく身体を巡る比喩に使われる“五臓六腑(ゴゾーロップ)”にかけてるのかしら?
つつけば蜂の巣のように海賊が湧き出してくるのが名前の由来となった海賊島“ハチノス”ですが。
多勢に無勢でもひるむどころか不敵な笑いを浮かべているガープじいちゃんが、控えめに言ってかっこよすぎます。
でもね。
ひるまないガープ中将を「こわすぎだろ」と言ってるモブ海賊達とは別の理由で、ゾリラバはこの展開が怖いです。
ガープじいちゃんの強さが強調されればされるほど、負けるフラグのようで。
ティーチがいないハチノスで幹部達ごときにじいちゃんが敗北するとは思いたくないですが。
以前から、ガープじいちゃんと白ひげとのアナロジーが気になっていて。
エースを救出にマリンフォードに乗り込んだ白ひげが、新時代に自分が乗り込む船は無いと言って息子達を逃して自分は果てたように。
ガープじいちゃんがコビーを救うために犠牲になってしまうのではないかと。
今週、コビーをかばってシリュウから手酷い攻撃を喰らったのを見て、益々その不安が募りますわ(泣)
シリュウの長い刀がモロにじいちゃんに刺さって背中まで突き抜けてますよう(号泣)
コビーの甘さ
話が前後しましたが、捕えられていた一般人と海兵を沖に逃して、ガープ中将と共に残ったのは、コビー大佐、プリンス・グルス少将、そしてヘルメッポ中佐の3人です。
結構なピンチなのに、ガープじいちゃんにグルスが「おれも海軍の未来か」なんてたずねているのは、ガープじいちゃんがコビーのことを“海軍の未来”と呼んだから(笑)
ガープにはスルーされてますが、本人はだいぶ気にしてるようですね。
温室育ちでも若くして?少将にまでなってるから、グルスも相当強いのだと思うけど。
そしてそのグルス以上に、今週、若さというか人の良さと甘さが出てしまったコビー。
2年で雑用から大佐まで驚異的なスピードで成長を遂げたとはいえ、弱冠18歳で根っからの善人でお人好しのコビーは、黒ひげ海賊団の罠にあっさり引っ掛かってしまいました。
その隙を逃さなかったのが、スケスケの実の能力を使って斬りかかったシリュウ。
そしてコビーをかばってその攻撃の盾となったのがガープじいちゃんでした。
シリュウという脅威
ホント、卑怯かつ冷酷なシリュウがスケスケの実の能力を持ってしまったことは、今後も大きな脅威ですね。
スケスケの実の能力を、専ら女湯のノゾキに使っていたアブサロムとは大違いで。
将来、シリュウがゾリラバのゾロと戦うだろうと思うと心配でなりません。
あ、久々にゾリラバのって、野心出ちゃった。
後半の感想はまた明日書きます。
クンフージュゴンのゲーム引越しの片付けしなきゃ。