「そういえばワンピースコミックス最新刊の感想まだ書いてなかったなー」と思って過去記事を確認したら、巻108どころか巻107の感想もスルーしていたことに気づいた「ウッカリ」が加速中のゾリラバです、こんにちは。
そこで、第6回ナレッジキングに向けた復習も兼ねて、今週から来週にかけてジャンプ最新話の感想・考察に加え、コミックス107、108の感想を何回かに分けてまとめたいと思います。
SBSとか、大事な情報がてんこ盛りですからね。
というわけで、今日はまず107巻前半のまとめ、いってみましょう。
これだけ時宜を逸すると、ネタバレを気にしなくていいのは助かるね(負け惜しみ)。
いつものように、各話のジャンプ掲載時のリアルタイム感想は、リンクを貼っておくので、そちらで詳細をご確認下さい。
巻107の前半は、シャンクスのあの技に全て持ってかれた感じですが、ルフィ、ゾロとルッチ、カクとの共闘もエモいんですよね。
Contents
第1077話“早く気づくべきだった”
生みの親のベガパンクのために、長年所属した世界政府を裏切ったステューシー。
そのステューシーから、大将黄猿がエッグヘッドに向かっているという情報を得て、研究員達を脱出させ、迎撃態勢を整える戦桃丸が、めっちゃ有能です。
ベガパンクのボディガードに留まらず、エッグヘッド守備隊の司令塔的な役割も果たしていますね。
そしてゾロのお茶目っぷりが尊い!
ゾロの天然っぷりにルフィとルッチとカクが同時にツッコむ絵面が尊い!
ワノ国での鬼ヶ島決戦で、四皇二人を相手にしながら小学生のように張り合うルフィ、キッド、ローにゾロがツッコむシーンも爆笑しましたが(笑)
敵と一時的に手を組んで共闘、という海賊らしい展開、好きなんですよね。
第1077話感想・考察(その1)
そして後半は、前半のS-ミホーク、S-ベア、S-シャークの活躍?に続き、ハンコック型セラフィムS-スネークの魅力全開の回でしたね。
やはり絶世の美女の魅力というのは、少女時代からものすごい破壊力なのだなと。
まさに『栴檀は双葉より芳し』。
第1077話感想・考察(その2)
第1078話“脱出リミット
またしても尾田っちに「してやられた」感満載だった第1078話。
ついにエッグヘッド編前半の最大の謎だった「裏切り者は誰か」という疑問に答えが示された訳ですが。
驚きましたわ。
ゾリラバ、「ベガパンク(サテライト)は全員、1日一回情報を同期している」という情報に囚われて、早い段階で選択肢から落としてしまっていましたが。
いやはや。
「最も意外な人物が犯人」「一度容疑の圏外に置かれた人間が犯人」「何も考えてなさそうな奴が犯人」といった推理小説の王道をいっているにもかかわらず。
まんまと尾田っちの掌の上で転がされましたわい。
第1078話感想・考察(その1)
第1079話“「四皇」赤髪海賊団”
第1079話の前半は、ベガパンク“欲(ヨーク)”の意外な老獪さと用意周到さ、黒ひげ海賊団の動きの不穏さ、そして四皇として対照的なシャンクスの優しさと王者の風格が際立ちました。
ワンピース映画“ONE PIECE FILM RED”以来、シャンクスのカッコ良さに対するゾリラバのリスペクトは止まるところを知りませんが。
この1079話は、主人公ルフィが憧れる大海賊の魅力を余す所なく描いていますね。
第1079話感想・考察(その1)
シャンクスの格好良さとロジャー船長から受け継いだというエモさに、叫び声上げまくった“神避(かむさり)”の技。
第1話で初登場して以来、シャンクスが初めて技名を口にしたというだけでもエモいのに。
海賊王にしてシャンクスの船長だったロジャーの、現時点で唯一判明している技ですよ。
くあー‼︎
もう多くは繰り返しません。
リアルタイム感想で感じて下さい‼︎(←横着)
第1079話感想・考察(その2)
第1080話“伝説の英雄”
舞台が一時的にルフィ達のエッグヘッドから、黒ひげ海賊団の根拠地「海賊島ハチノス」に移った第1080話。
まだ詳細が不明な“ロッキーポート事件”で、英雄と呼ばれるようになったコビーが、女ヶ島で黒ひげ海賊団に拉致された後の様子が描かれました。
併せて部下のアブサロムを探してハチノスに乗り込んだゲッコー・モリアがティーチに恭順せず捕らえられていた(モリアさんの株価上昇!)ことや、ペローナが健気にもモリアさんを救出するために潜入していたことも明かされました。
そして黒ひげ海賊団のアバロ・ピサロ、バスコ・ショット、サンファン・ウルフが出鱈目な力を身につけてしまったことも。
第1080話感想・考察(その1)
前半は新時代の英雄コビー大佐が主役なら、後半は何十年も「海軍の英雄」の看板を背負って海賊を震え上がらせてきたガープ中将の見せ場でした。
そしてG-14支部でコビー大佐救出を訴えていた海軍本部機密特殊部隊(SWORD)のメンバーが、今回改めて紹介されましたね。
第1080話は、ガープじいちゃんの無敵感が半端なかったんですが、この時のゾリラバの不安は、その後的中してしまいます(泣)
第1080話感想・考察(その2)
第1081話“黒ひげ海賊団10番船船長クザン”
そして長い間、疑惑だけが独り歩きしていた元海軍大将“青雉”ことクザンが、黒ひげ海賊団に入った経緯がついに明かされました。
元海軍大将が、「自由の答え」を求めて反政府の立場になるのは分からなくもないけれど、よりによって黒ひげ海賊団に入らなくても、と思わずにはいられないのですが。
きっとクザンには何か狙いがあると信じていましたが、本当にこんな偶然とノリみたいな理由で入ったのかなぁ。
ガープじいちゃんの気持ちを思うと切ないです。
息子は革命軍リーダーになり、孫は海賊の頂点「四皇」に成り上がり、かつての愛弟子は大将から闇堕ちして四皇の幹部ですからね。
ついに悲しい師弟対決が始まります。
第1081話感想・考察(その1)
海賊島ハチノスの留守番組も相当チートな悪魔の実の能力者になってましたが。
黒ひげとともにワノ国で傷ついた新世代のライバルをカモろうと待ち構えていた奴らも強かった!
キッドと共にルフィのライバルであり続けるかと思っていたトラファルガー・ローが、ティーチ率いる黒ひげ海賊団(半数)にまさかの完敗です。
チョッパーにランブルボールを分けてもらっていたらしいベポのおかげで、ローはなんとか脱出を果たしましたが、潜水艇ポーラタング号は破壊されて、ハートの海賊団のクルー達も消息不明という衝撃回!
第1081話感想・考察(その2)
第1082話“取りに行こうぜ‼︎”
前話のハートの海賊団崩壊もショックでしたが。
更にゾリラバを失意のどん底に落としたのは、海軍の良心Tボーン准将が、CROSS GUILDの賞金目当てのモブ市民に殺されたというニュース。
でもゾリラバは諦めてません。
弱い人々のために1日百善をモットーにしていたTボーンが、そんな皮肉な死に方をして良いはずがない!
というわけで、Tボーンは「死んだかのように描かれたけれど生きている(と思いたい)人リスト」入りです。
第1082話感想・考察(その1)
そして後半は、その噂のクロスギルド本部。
リーダーに祭り上げられたバギーは、相変わらずクロコダイルとミホークに痛めつけられています。
クロコ社長がサディスト的正確なのはアラバスタ編で分かっていたけど、ミホ様も全く止める気はないみたいですね(笑)
でもね。
バギーは単に口先と運と謎のカリスマ性だけで四皇に成り上がった訳ではありません(たぶん)。
その本領が発揮されたのが第1082話でしたね。
特に、ロジャー海賊団の見習い仲間だったシャンクスに対する想いは熱かった!
初めて明かされたバギーの本音はエモかった!
第1082話感想・考察(その2)
いつものように、まとめと言いつつかなり長くなったので、コミックス巻107の後半残り6話はまた明日書きますね。
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