昨日はワンピースアニメの「春のゾロ祭り」に歓喜し、今日はガープじいちゃんの無双に酔いしれているゾリラバです、こんにちは。
万物に晴朗の気が溢れ出す「晴明」の季節にふさわしいこのワクワク感。
早速、2週間ぶりの最新話の感想、いってみましょう。
今日も語りたいことてんこ盛りで、長くなりそうだなー。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
プリンス・グルス中将は温室育ち
前話で超強力な一撃を挨拶がわりにぶっ放し、カッコよく「ハチノス」に乗り込んだガープ中将。
後を追うように、空を舞っていたガープ中将の軍艦が、粘土人間プリンス・グルス中将の“グニョグニョの実”の能力で、無事に軟着陸しました。
“入道粘土(にゅうどうぐにょ)”て(笑)
解説するのも野暮ですが、「軍艦に“入り道”を作る粘土」と入道雲をかけた秀逸な技名ですね。
そしてガープ中将がコビーを「海軍の未来」と呼んだことに嫉妬して、正々堂々と「足を引っ張ってやるぜ‼︎」と言っちゃうプリンス・グルス中将(笑)
中将のくせに大人げないけど、心の声がダダ漏れなとこは憎めませんね。
孔雀中将にも「温室育ち」「カワイイ」と言われてます。
「プリンス」は苗字だと思いますが、文字どおり、いいとこ出のお坊ちゃんなんでしょう。
後ろにいるガタイの良い海兵ともども、異様にツバの大きな海兵キャップを被ってますね。
まさか日焼け防止?(笑)
ゾリラバ的には、隣の孔雀ちゃんのカモメがついた帽子が可愛くて好み🎵
孔雀ちゃんのキャラデザ、かわいさとカッコよさのバランスが絶妙で、久々にコスプレマインドを唆られますわー。
髪型しか似てるとこないけど…(ボソッ)
ついに師弟対決勃発
3ヶ月前に予期したとおり、ついにガープ対クザンの戦いが始まってしまいました。
クザンが黒ひげ海賊団の10番船船長ではないかというかねてよりの予想も、今週、確定ですね。
先に仕掛けたのはクザン。
“ヒエヒエの実”の能力で、ひばり中佐が一瞬にして氷漬けに。
でも、一番弱そうなひばりを狙ったところが、ちょっとクザンらしくない気がしました。
口調が全く同じなので、ひばりは元帥サカズキの娘かもしれないと予想していますが。
もしクザンが因縁のサカズキの係累(仮定)と知っていて、最初にひばりに攻撃をしたなら、ちょっと悲しい。
クザンはわりと好きなキャラだけに、そんな意趣返しをするような奴ではないと信じたいけどなー。
クザン黒ひげ海賊団加入は1年前
クザンが黒ひげ海賊団に入ったのは、1年前であることが今週、新たに判明しました。
出会いは偶然だったみたいですね。
サカズキとの決闘に敗れ、海軍を去って、傷心の放浪をしていたクザンが。
新世界のとある酒場でちょっかいをかけてきた黒ひげ海賊団(サンファン・ウルフら)を軽く凍らせ、その後ティーチ達と一緒に酒を飲み交わして意気投合したと。
今週のエピソードを読むまでは、何らかの思惑があって、クザンの方から黒ひげ海賊団に接近、潜入したのだろうと漠然と思っていたのですが。
もちろんクザンが黒ひげ海賊団が現れそうな島に網を張っていた可能性はないわけではないものの(←ワンピファンの深読み癖)。
1年前の回想を額面どおりに受け取るなら、クザンは本当に成り行きで黒ひげ海賊団に身を投じたように見えます。
クザンの求める「自由の答え」
元々、ガープ中将の「自由さ」に憧れていたクザンが、ティーチの誘いに乗って黒ひげ海賊団に入った理由はなんだったのか。
ティーチに
自由だよなお前…何をしたい⁉︎
と問われたクザンは何を思い、なんと答えたのか。
ワンピースという長大な物語の重要なテーマである海賊王ゴール・D・ロジャーの言葉を思い出してみましょう。
“受け継がれる意志”“人の夢”“時代のうねり”
人が自由の答えを求める限り、それらは決して止まらない
我らが主人公ルフィにとっては、「この海で一番自由な奴が海賊王」(“ONE PIECE”第507話)なわけですが、クザンもまた、「自由の答え」を求めていることは間違いないでしょう。
だからこそ、そのクザンに「縛られるなバカめ‼︎」と拳で諭すガープじいちゃんの言葉が気になります。
海軍きっての自由人であるガープじいちゃんは、「自由の答え」を求めて迷走しているように見えるかつての「一番弟子」に、何を伝えようとしたのか。
このシーンについては、じっくり語りたいので、後半の感想に譲ることにしましょう。
衰えたのに元大将を圧倒!
強過ぎて逆に不安になります。
ハチノスにスケスケシリュウがいるのが不穏です。
元海軍でガープの強さを熟知してるから 不意打ちグサリが起きそうで・・
ぎゃー、バギーラバさん、やめてー(泣)シリュウの不意打ちグサリ、ホントにありそうで怖い‼︎
ガープじいちゃんの見聞色がどれくらいか分からないだけに(あまり得意そうな気がしない)、それ、恐しいですよねー。