ワンピースコミックス巻105“ルフィの夢”感想(SBSその2)お玉は黒炭家‼︎ワノ国大名家の対立が国民的和解に至る伏線か

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ワンピースコミックス巻105“ルフィの夢”感想(SBSその2)お玉は黒炭家‼︎ワノ国大名家の対立が国民的和解に至る伏線か

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うららかな陽ざしと例年より早い開花予想に、職場の椅子の上でそわそわもぞもぞが抑えきれない春待ち中のゾリラバです、こんにちは。

しかも、ONE PIECEをテーマにしたアイスショーとか、今年は楽しみなイベントもいろいろ予定されているし、原作も大盛り上がりだし、ワクワクするなという方が無理というもの。

さて、3回にわたって書いてきたワンピースコミックス巻105の感想も、これが最後です。

ゾロの家系図の話だけ大騒ぎしたまま、放置していたSBSの感想、いってみましょう。

他にもエモい情報、てんこ盛りですからね。

 

サンジの眉毛の変化

第1031話(ちょうど今、アニメワンピースでやっているあたり)でサンジの眉毛の向きが変わり、ジェルマ66の兄弟達と同じ「66」方向の“ぐるぐる”になってしまった件。

これはやはりサンジがレイドスーツを着たことで、ヴィンスモーク・ジャッキが目論んだ科学の力が目覚めてしまったことによるものでしたね。

その後、第1044話では元に戻っていた(気づかなんだ…眉毛の件、忘れてたし…その頃が神展開すぎて)のは、レイドスーツを破壊して兄弟達ようにはならないと決意したから?

「何で戻したんですか」という読者の質問に尾田っちが直接答えていないのはちょっと気になりますがおそらくそういうことなんでしょうね。

前もどこかで書きましたが、サンジくんが心を失うことなく、頑丈な外骨格と消える能力だけが残ったなら、ま、良いとこ取りできて、めでたし、めでたし、というところでしょうか。

 

黒馬テンセイのモデルは小林旭

緑牛の原田芳雄とともに、海軍犯罪捜査局の局長として登場した黒馬テンセイのモデルが小林旭であることが確定しました。

これはちょっと意外だったかも。

ゾリラバの記憶にある小林旭のイメージが、「熱き心に」を歌う明るい演歌歌手だったので、黒サングラスの黒馬テンセイと結びつきませんでしたわ。

今度、尾田っちがバイブルという「仁義なき戦い」観てみよう。

 

新時代の若者達による国民的和解

ワノ国編のヒロインのひとり、ゾリラバが大好きなお玉ちゃんが、黒炭家の生き残りだということが確定しました。

やはり両親のお墓に書いてあったのは「黒炭」という文字で間違いなかったです。

お玉のフルネームは、黒炭玉。

ワノ国のカイドウとオロチの支配を終わらせるための鬼ヶ島決戦で大活躍したお玉ちゃんが、黒炭オロチと同じ一族というのは、何と素晴らしい設定でしょうか。

いやー、感無量ですわ。

 

オロチやカン十郎が一族の恨みに囚われ復讐に生きて死んだ存在なら、お玉ちゃんは同じ黒炭家でも「恨みを受け継がない」存在というわけです。

魚人島のフィッシャー・タイガーやオトヒメ王妃のように、「恨みを受け継がない、次の世代に受け継がせない」というメッセージ。

ワノ国における「受け継がない意志」の象徴的アイコンというわけですね、

 

ワンピースに恋愛要素はなくて良いと思っているゾリラバですが。

モモの助とお玉ちゃんは、錦えもんとお鶴さんのように幼なじみとして信頼と愛情を育みながら大人になって結婚すると良いなぁと思います。

迫害されている罪なき黒炭家の人達の救済には、それ以上の展開はないですよね。

 

もちろん、のちに名君と呼ばれるというモモの助は、それを待たずに黒炭家の名誉回復をはかるとは思いますが。

大名家としての黒炭家は滅びたけれど、光月家と共に血脈は残る、という展開になったらエモいわぁ。

コミックス巻105感想(前半)

コミックス巻105感想(後半)

コミックス巻105感想(SBSその1)

-コミックス

執筆者:


  1. 匿名 より:

    お似合いだと思います、お玉とモモの助♡
    そうなると良いな~と思っているんですけれどね!
    あと、もう一組…。
    ビビとルフィです♡
    うーん、なんとなくなんですが(^^;

    • ゾリラバ より:

      ヤマトとお玉ちゃんには、モモの助が将軍として立派に成長しても、「モモの助くん」「モモくん」と呼び続けてほしいと思います。

  2. かなこ より:

    私も気になっていたお玉の件。
    やはり彼女も”黒炭玉”という黒炭の血を引く者でした!!
    ただ以前書いた様に、オロチ&カン十郎は不幸にも迫害対象となったが、お玉は(貧しくも)それが無い環境で育った為に今(善人)の彼女となったのでしょうね?

    • ゾリラバ より:

      そうですね。お玉の両親が黒炭にもかかわらずオロチの支配下で重労働と貧困の末亡くなったのは、オロチの怨みを良しとせず正しく生きたからではないでしょうか。その両親に育てられ、孤児になってからは天狗山飛徹(光月スキヤキ)に育てられたお玉ちゃんは、黒炭の怨念とは無縁でいられたのでしょう。

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