ワンピースコミックス105巻“ルフィの夢”感想(前半)ワノ国編から最終章へ〜幕間の新情報と展開にワクワクが止まらない‼︎

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ワンピースコミックス105巻“ルフィの夢”感想(前半)ワノ国編から最終章へ〜幕間の新情報と展開にワクワクが止まらない‼︎

投稿日:2023年3月7日 更新日:

まだ冷たい朝の風にも春の匂いを感じるようになった今日この頃、今年こそは花見をしたいと思っている弥生のゾリラバです、こんにちは。

今月3日に発売されたONE PIECEコミックス巻105の内容は、これまで最長だったワノ国編の終盤から、物語がうねる幕間を経て、新しい冒険に飛び込むまで。

改めて通読すると、春を待つワクワク感のような高揚が再び蘇りますわー。

昨日は語りたいウズウズが抑えきれず、先にSBSの感想(しかもゾロの家系の話だけ…)を書いてしまいましたが、最初に戻って順序よくいきましょう。

 

コミックス105巻、前半の感想、始まるよー‼︎

ジャンプ掲載時の原作を読んだリアルタイム感想は、各話のリンクからどうぞ。

 

第1056話 CROSS GUILD

ONE PIECEという壮大な絵巻は、一つの島の冒険が終わって新しい島での冒険が始まるまでの幕間が特に面白い、とこれまで何度も熱弁をふるってきましたが。

世界の情勢に関する新情報が次々と入ってきた第1056話も例外ではありません。

 

新しい麦わらの一味になる⁉︎とこれまで名前が挙げられていた錦えもん、モモの助、キャロット、お玉ちゃんらの「これから」が次々と明らかにされ、“麦わらの一味”にはならないことが確定した前半。

そして、バギーとミホークとクロコダイルという、天地がひっくり返ってもチームを組んだりしなそうな3人が、“CROSS GUILD”なるものを結成したという後半。

 

更に、ゾリラバ大好物の「3船長のわちゃわちゃ」。

ルフィ、キッド、ローの煽り合戦と意地の張り合いは、いつ見ても楽しいですわ。

ワノ国編が終わって3人の絡みが見られなくなるのは残念ですが、いずれまた一緒に戦う日が来るといいなー。

 

第1056話 感想•考察(その1)

第1056話 感想・考察(その2)

 

第1057話 終幕

ONE PIECEを読んで「びっくり」することは日常茶飯事でも、「がっかり」することはめったにないのですが、第1057話は本当に「うぇえええ〜⁉︎」と声が出てしまう展開でした。

2年間推し活をしていたヤマトが、まさかの「ワノ国に残る」宣言。

ファンの気落ちを慮ってか、尾田っちは、ヤマトや錦えもん、モモの助が船に乗らなくても「仲間」だというエピソードを十二分に描いてくれましたが。

 

やっぱかなり残念だったよね。

ヤマトが魅力的なキャラだっただけに。

最近では珍しく感想・考察が一回しか書けなかったのも、ショックの大きさを物語ってますね(笑)

 

第1057話 感想・考察(その1)

 

第1058話 新皇帝

ワノ国編が完全に幕を閉じ、幕間の恒例のお楽しみ、麦わらの一味の新たな懸賞金が判明した第1058話。

感想・考察(その1)では、一人一人の上げ幅の理由を考察し、新たな懸賞金を一覧にまとめました。

 

ルフィの30億ベリーは既に明かされていましたが、何といっても注目ポイントは、ゾリラバのゾロ(あっ、また野心出ちゃった)の懸賞金が、サンジくんとジンベエを抜き、久々に2番手に返り咲いたこと。

11億1100万ベリー‼︎

べべんっ‼︎

覚え易くて助かります。

海軍、尾田っちありがとう。

ま、百獣海賊団大看板の筆頭にしてカイドウの右腕であるキングを、死闘の末、見事撃破したことを考えれば、当然といえば当然の金額ですわ。

ヒーハー‼︎

 

そして後半では、第1056話で度肝を抜かれた“CROSS GUILD”結成の顛末が明かされました。

1話に盛り込まれた情報量にめまいがしつつも、あまりにもバギーらしいバギーには大爆笑。

バギーのキャラ語りでも語りましたが、バギーの謎のカリスマ性と強運とあるのかないのかよく分からない人望が、遺憾無く発揮された回ですね。

 

第1058話 感想・考察(その1)

第1058話 感想・考察(その2)

 

第1059話 コビー大佐の一件

世界が「うねる」のを強く感じた第1059話は、新世界の大物が次々と登場する大興奮の展開でした。

実時間だと3年以上前になる「海軍に取られるぐれェならおれが貰っちまおう‼︎!」という黒ひげティーチの発言の真意が明かされた回でもありましたね。

黒ひげの狙いは、サボのメラメラの実ではなく、ハンコックのメロメロの実だったという仰天の伏線回収。

改めて尾田っちのストーリーテリングの妙に酔いしれましたわ。

 

第1059話 感想・考察(その1)

第1059話 感想・考察(その2)

 

第1060話 ルフィの夢

コミックス105巻全体のサブタイトルにもなっている第1060話の“ルフィの夢”。

このサブタイトルを見た瞬間、ついにルフィが幼い頃にエースとサボに語った夢の内容が明かされるかと心臓が跳ねましたが。

明かされたのは、麦わらの一味に対してだけでした。

我々読者にルフィの「夢の果て」が明かされるのは、まだまだ先になりそうですが、ルフィから直接聞いた麦わらの一味の反応がそれぞれ興味深いです。

 

そして4年間止まっていた時間が突如動き出したかと思ったら、ものすごい衝撃と破壊力を与えて再び停止した、みたいな後半。

すなわち、世界会議(レヴェリー)が行われていたマリージョアに潜入以来、消息が途絶えていたサボが無事であることが判明したと思ったら、あっという間にまた生死不明になるというね。

サボは幼少期から生死不明癖あるもんなー(言い方)。

 

第1060話 感想・考察(その1)

第1060話 感想・考察(その2)

 

後半の感想はまた明日書きますね。

 

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