ワンピース第1061話“未来島エッグヘッド”感想・考察(その1) キュート美人なDr.ベガパンクは本人ではない?

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ワンピース第1061話“未来島エッグヘッド”感想・考察(その1) キュート美人なDr.ベガパンクは本人ではない?

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午前0時に今週の“ONE PIECE”を読んだら、すっかり目が冴えてしまい、かなり寝不足気味な月曜のゾリラバです、こんにちは。

うぇー⁉︎

マジでー⁉︎

公式の煽り文もひと言「衝撃‼︎」(笑)

書こうと思っていた感想がいろいろ吹き飛んだ衝撃的なDr.ベガパンクにまずは思考が止まりかけましたよ。

 

以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

ジュエリー・ボニーとの邂逅

先週の引きで、巨大な“暖水渦”から飛び出してきた子供の姿のジュエリー・ボニー。

突風で海に落ちそうになったチョッパーを助けようと手を伸ばしたルフィが、もう片方の手をボニーに伸ばしましたが、3人揃って海に落ちてしまいました。

 

すぐに海に飛び込んだのはジンベエ。

いやー、ホントに魚人のジンベエが仲間になって心強いですね。

悪魔の実の能力者のくせにしょっちゅう海に落ちるルフィを、今までは泳ぎが達者なサンジくんら非能力者が助けていましたが。

今回のように荒れ狂う海で、3人を抱えて攻撃を避けながら陸地まで泳ぎ切るのは、さすがにジンベエでなければ難しかったでしょう。

 

間一髪救われたジュエリー・ボニーは、同じ“最悪の世代”の自分を知らないルフィに驚いていますが、我々読者は別に驚かないよね。

だってルフィだもん。

ボニーだと自己紹介されても「気にすんなボギー‼︎」といきなり間違えてるのもお約束(笑)。

 

ずいぶん前に、“最悪の世代”の同期達は、黒ひげティーチを除いて全員味方になるのではないかと書きました。

ホーキンスが、ワノ国編で最期までカイドウを裏切らず筋を通して果てた?ことから予想は外れましたが、ここで消息不明だったボニーが麦わらの一味と合流したのは、ちょっとワクワクします。

ベガパンクに用があるというのは、やはりボニーのビブルカードに書いてあった「父を元通りにさせる」こと、すなわちベガパンクによってPX0となったバーソロミューくまの人格を取り戻すことでしょう。

天竜人の奴隷にされていたくまを救出するためにマリージョアに単身乗り込んでいたボニーですが、現在くまは同時期に潜入していた革命軍に救出され、カマバッカ王国にいます。

ボニーはひとまずくまの身柄は革命軍に任せて、自分はDr.ベガパンクと交渉に来たのでしょうか。

 

それにしてもボニーってこんなに可愛かったっけ。

パンクハザードからずっと麦わらの一味と行動を共にしていたローのように、「未来の島の冒険」はジュエリー・ボニーとの共闘になるんでしょうか。

今回もルフィが、食べ物を求めて、ジンベエ、チョッパーと共に残りの仲間より一足先に新しい島での冒険を始めてしまいそう(笑)

 

SWORDやG-14支部の新キャラ

ルフィ達が現在いる海の近くに、海軍本部G-14支部があり、そこにたしぎ大佐とモチャ達が滞在していることが判明しました。

パンクハザードでシーザーの実験体にされ、巨人化してしまったモチャ達を元の姿に戻すために、Dr.ベガパンクのもとに向かっていたスモーカーとたしぎ。

ですから、このG-14支部がベガパンクの研究所のあるエッグヘッドの最寄りの海軍支部ということなのでしょう。

 

そしてここにはドレークが隊長として率いていた海軍本部機密特殊部隊(SWORD)の幹部達もいるようです。

元々この支部がSWORDの拠点なのか、あるいはドレークやコビーの救出のために出張ってきたのかはわかりませんが。

 

そして今週、気になる魅力的な新キャラが続々登場しましたね。

まずはG-14支部の基地長のドール中将。

スタッズ付きチョーカーをしたハードボイルドな印象の美人!

キッドの隣に立ったら絵になりそう‼︎

“黄猿”や“桃兎”みたいな「色+動物」の愛称はまだないんでしょうか。

中将クラスでもある人とない人がいるみたいですね。

モモンガとか昔から中将で出てるけど無さそうだもんなー。

 

それからヘルメッポと一緒に泣きながらコビーの救出を訴えるひばり中佐。

言葉がサカズキ元帥と同じ広島弁風ですが、もしかして関係者でしょうか。

“赤犬”とは似ても似つかない情の深い女性のようですが。

 

そして階級からしておそらく、海軍本部機密特殊部隊(SWORD)ではドレーク中将の次席のような立場と推察されるプリンス・グルス少将。

元ネタはプリングルス?(笑)

隊長のドレークは長年百獣海賊団の幹部としてワノ国に潜入していたので、実質的にSWORDの意思決定は彼に委ねられているのかもしれませんね。

だからヘルメッポもコビー救出を嘆願していると。

鼻を赤くして大泣きしながらコビーの救出を訴えるヘルメッポ。

ドール中将にはクソガキ呼ばわりされてますが、シェルズタウンからずっと苦楽を共にしてきたコビメッポの友情が美しいわ。

 

そしてたしぎがいるということはスモやんもG-14支部にいそうだし、いやー、今後の展開が楽しみ、楽しみ♪

 

海賊島“ハチノス”

今週、新世界の地理についていくつか判明したことがありました。

まず、四皇黒ひげティーチが拠点としている“海賊島”が通称「ハチノス」と呼ばれている理由です。

 

ちょっとつつけば殺気立った海賊達が蜂の様に湧き出てくる

 

なるほど‼︎

 

かつては伝説のロックス海賊団の根拠地であり、“ロッキーポート事件”が起きるまでは残党の一人“王直”がいたと思われる“海賊島”は、常にそういう「ヤバい」島だったんでしょうね。

ただでさえ、海軍と四皇がことを構えるということは、頂上戦争のような事態を覚悟しなくてはならないということ。

ヘルメッポの涙ながらの陳情も、簡単には受け入れては貰えなそうです。

コビーを拉致した黒ひげの目的は、やはり人質交換かなぁ。

 

Dr.ベガパンクは別人?

荒れ狂う海に落ちたルフィ、チョッパーと助けに向かったジンベエ以外の麦わらの一味も、鉄の巨大サメに襲われるという大変な危機に見舞われました。

巨大なだけでなく、魚雷や大砲まで備えています。

さすがのサニー号も転覆し、海に投げ出された麦わらの一味ですが。

 

この危機を救ってくれたのは、夢の巨大ロボ(笑)

フランキーやウソップが目を輝かせています。

ルフィやチョッパーがいたら間違いなく大騒ぎでしたね。

 

そしてなんとその巨大ロボから登場した女性は、長い間謎に包まれていたDr.ベガパンクその人でした‼︎

いきなりベガパンク来たこれ!

しかも若い女性⁉︎

 

でも最初の衝撃が収まってから落ち着いて冷静に考えると、以前大将の緑牛は「ベガパンクのおっさん」と呼んでましたよね。

確実に直接会ったことがあるバーソロミューくまもベガパンクのことを「世界最大の頭脳を持つ」と言ってたし。

 

それに、着ているボディスーツの胸に書かれている「PUNK02」が気になります。

 

“ONE PIECE”1061話

 

今回登場したメカ・シャークには、「PUNK03」らしき文字があるし、メカ・シャークを殴り飛ばした巨大ロボには「VEGAFORCE1」と書いてあります。

“ONE PIECE”1061話

“ONE PIECE”1061話

 

だからこのキュート美人ベガパンクも本人ではなく、ロボット、もしくはアンドロイドのようなものなのではないかしら。

そもそも20年以上昔から若い頃のヴィンスモーク・ジャッジやシーザー、クイーンらと一緒に研究をしていたわけだから、Dr.ベガパンクもそれなりの年齢のはずだしなー。

 

今週のサブタイトルにもなっている“未来島エッグヘッド”については、今日書ききれなかったことも併せてもう少し語るかもです…

 

-ジャンプ

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