コーフンの初見から一夜明け、改めて再読しても、今週の“ONE PIECE”第1059話の情報量の多さに喜びのため息が出るゾリラバです、こんにちは。
ニヤニヤしてしまうマルコとシャンクスの会話や、エモさマシマシのマルコのルフィへのエール、そしてモヤモヤを解消してくれたヤマトとルフィの会話など、微笑ましく喜ばしいエピソードが描かれた前半から一転して。
後半はいろいろ衝撃的な展開が続きましたね‼︎
早速、昨日の感想の続き、いってみましょう。
以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
レイリー参上‼︎
王下七武海制度撤廃を受けてハンコックを捕らえにきたコビー(階級的にはヤマカジ中将が上なので指揮官は彼でしょう)は、海軍の最新兵器である新型パシフィスタ(PX)を2体連れていました。
また、海軍より先にハンコックの能力を手に入れるためにアマゾンリリーに乗り込んできた黒ひげティーチは、グラグラの実の能力とヤミヤミの実の能力を駆使して暴れまくります。
そしてメロメロの実の能力で双方に抵抗するハンコック。
まさに「万人の万人に対する闘争」状態です。
ハンコックが海兵と黒ひげ海賊団の大半を石化したところで、ティーチがハンコックを捕らえました。
黒ひげのヤミヤミの実の力で能力を封印されてしまったハンコックは、流石に腕力では黒ひげに敵いません。
黒ひげに首をつかまれ吊るし上げられるハンコックが痛々しい。
本当に「手を離せ、汚らわしい‼︎」という感じの絵面ですわ。
でも、口から血を流しながらも見下すように黒ひげをにらみつけるハンコックが、めちゃ美しいと思ってしまいましたガネ。
そんなハンコックの絶体絶命のピンチに颯爽と登場したのは、なんと‼︎
冥王レイリー‼︎
♪───O(≧∇≦)O────♪
レイリーのセリフがまた痺れます。
おい、“白ひげ”の見習い小僧‼︎
大人げないが私はお前がキライでね
くあー‼︎
シブい!
シブ過ぎる‼︎
四皇黒ひげも、海賊王の右腕にかかっては“白ひげ”の見習い小僧ですよ。
仲間のサッチを殺し、隊長のエースを海軍に売り、長年世話になったオヤジを殺して悪魔の実を奪った黒ひげを、「私はお前がキライでね」と切り捨てるレイリーの大人げなさが大好きだー。
シャンクスが頂上戦争を終わらせたように、レイリーもこの出口の見えない三すくみ状態に幕を下ろしました。
やっぱり海賊王のクルーの名声と格と迫力はすごいですね。
シャクヤクは九蛇の先々代皇帝
元ロジャー海賊団の副船長にしてルフィの師匠でもあるレイリーの良きパートナーであるシャッキーことシャクヤク。
かねてより、名前が花の名であることや、40年前はガープに追い回されたという経歴から、シャクヤクはアマゾンリリーの先々代皇帝(=先々代九蛇海賊団船長)ではないかと予想していましたが、今週、それが確定しましたね。
先々々代皇帝だったニョン婆ことグロリオーサによれば、現皇帝のボア・ハンコックの先代皇帝は、恋煩いの挙句「恋焦がれ死に」で亡くなったそうです。
先々代については、恋煩いにかかったことは言及されていましたが、生死についてははっきり語られていませんでした。
先々々代のグロリオーサは恋煩いにかかったものの国を捨てて命拾いしたことから、先々代もその可能性があるとされていたわけです。
シャッキーも九蛇海賊団船長だった頃にレイリーに恋煩いをして国を脱出したのかなー。
ガープに追いかけられて絶体絶命のところを今回のハンコックのようにレイリーに助けられて恋に落ちた裏エピソードとかあるといいなー(←絶賛妄想中)。
お互い自由にやっていて、でもパートナーとしての信頼と愛情が感じられるレイリーとシャッキーの関係、なんか好きなんですよねー。
今回は、アマゾンリリーを襲った悲劇を聞いてシャッキーも駆けつけたようですね。
レイリーが、今回は特殊な状況だったからハンコックを助けられたものの
私も歳をとった
今の“黒ひげ”に正面からは勝てやしない
と言うのを聞いて、長年連れ添っているシャクヤクは、何を思うのでしょうね。
ちなみにレイリーの膝に腕と頭を乗せているハンコックが、レイリーへの信頼が感じられて可愛い。
はぁ…こうなったら…ルフィに嫁ぎたい…♡
と頬を染めるハンコックも、「それはずっとじゃろう…」とソッコーでツッコむニョン婆も相変わらず笑えます。
黒ひげの懸賞金額
黒ひげの懸賞金額が、わずかな間に上がっています。
先日の世界会議(レヴェリー)の時期には22億4760万ベリーだった懸賞金が、数週間前の時点で39億9600万ベリーに!
リアルタイムでは4年も前の話ですが、作中では長くてもまだ数ヶ月しか経ってないはず。
この間、いったい何があったんでしょうね。
海賊島での出来事からすると、一応元王下七武海のモリアさん(言い方!)が黒ひげ海賊団に加わった可能性はありますが、それだけで17億も上がるとは思えないしなー。
いったい何やらかしたんですかね。
ロッキーポート事件の謎
未だはっきりと語られていない「ロッキーポート事件」。
これまで分かっていたことは、
① ローが首謀者とされていること
② コビーが大勢の命を救い“英雄”と呼ばれるようになった事件であること
でした。
今週これに新たな情報が追加されましたね。
いわく、
③ 黒ひげが王直を倒し、海賊島のボスになるきっかけとなったこと
④ 黒ひげはそれをコビーのお陰だと思っていること
伝説の海賊団ロックスのメンバーとして名前が出ていた王直が最近まで健在だったことにも驚きましたが、これまで以上に事件の構図がよく分からなくなりました。
そもそもローと黒ひげの接点が分からないし、全く相容れないタイプの海賊同士のような気がします。
またコビーが積極的に海賊(黒ひげ)が海賊(王直)を倒すことに協力するとも思えません。
したがって、黒ひげは「ロッキーポート事件」でも火事場泥棒的に乱入して得意の漁夫の利を得たのかもしれませんね。
医者として殺戮を嫌うローが首謀者というのがそもそも謎ですが、コビーはいつものように混乱する現場で市民の生命を守ることを最優先で動いた結果が“英雄”なのでしょうね。
黒ひげのコビー拉致
そして最後の最後にとどめのびっくりニュースは、コビー大佐が黒ひげに拉致されて生死不明ということ。
粗野に見えて意外と計画的で用心深い黒ひげが、例えばハンコックを捕まえられなかった腹いせに海軍本部大佐を拉致して全海軍を敵に回すようなことをするとは思えません。
もしかしたらジュエリー・ボニーを捕らえた時のように、海軍との交渉材料にするとか?
海軍にハンコックを捕らえさせて人質交換でもしようという魂胆でしょうか。
まだ材料が少なすぎてよくわかりませんが、行方が分からず安否が気遣われるのは、ビビ、サボに続いてコビーで三人目です。
この3人は立場は違えどいずれもルフィにとって大切な人々。
大波乱の種があちこちで芽を吹き、物語が大きく動きそうな予感がするよい。
今晩は(‘◇’)ゞ 昨日に続き、本日の。ゾリラバさんの感想を読ませて頂いて、ジャンプ。買おうかな…と思っている、大人げない…いえ。自分に正直な?いい歳の篠村であります…マルコの激励。ルフィの、笑ってお礼を言えるまでの成長した姿。レイリー!やったれ!←? これからもエースは回想や、彼を愛してくれた人達の言葉の中で幾らでも出て来てくれるであろう事が予感出来ました(ノД`)・゜・。 そして、最後には王となった弟と、彼の代わりに見守り続けた相棒が例の場所に報告に来てくれると! 魅力的なキャラが多いし、内容も文句無しなので、本当に。オダッチって、若いらしいのに凄い人ですね!(^^)! 又、次の感想。お待ちしております(‘◇’)ゞ
篠村さん、いつも読んでくださってありがとうございます。「これからもエースは回想や彼を愛してくれた人々の言葉の中で出てくる」←まさにそのとおりだと思います‼︎