ワンピース考察〜2025年展開予想「ある男」と「あの男」とは?シャンクスそっくりの人物とロキ王子がかき回すエルバフ編

まとめ記事 考察~徒然なるままに

ワンピース考察〜2025年展開予想「ある男」と「あの男」とは?シャンクスそっくりの人物とロキ王子がかき回すエルバフ編

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御用納めを無事に終えて、待ちに待った年末年始休暇に突入し、大掃除もせずにブログの執筆に勤しんでいる年末のゾリラバです、こんにちは。

来る年のワンピースの展開予想は、いつのまにか年末の恒例行事となり、「大掃除が終わってない」という前フリも定番ネタとなりました。

むしろ、翌年の展開予想を書くまでは大掃除しちゃいけないんじゃないか⁉︎(違う)

 

そういうわけで、新年を迎えるにはやや乱雑な部屋で、まずはまたーりと来年のワンピースの展開を占ってみましょう。

今日は時間もあるし、例年のように長い記事になるかもしれませんが、2024年を振り返りながら、来年も年明け早々の大波乱が予測される“ONE PIECE”について、あーでもない、こーでもないと、語ってみたいと思います。

以下、2024年内発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”第1134話までの内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

尾田大明神の御託宣

まずはこちらも恒例。

年末のジャンプフェスタに寄せられた”ONE PIECE”の作者にしてワンピース界の唯一神、尾田っちこと尾田栄一郎大明神の年末の辞から。

 

 

この年末の尾田っちの言葉(=神の声)こそ、来年のONE PIECE展開予想に欠かせない記録指針(ログポース)。

いろいろなことが書かれていて毎年ワクワクしますが。

今年は衝撃的な内容も!

 

フランキー役の声優交替

20年にわたり、アニメワンピースでフランキーを演じていた中の人、矢尾一樹さんが、降板するというニュースはショックでした。

一時的なピンチヒッターとして他の声優さんが麦わらの一味を演じることはあっても、メインの声優さん自身の交替は初めてですから。

ジャンフェスなどで観る声優さん達は麦わらの一味と同じように本当に仲が良さそうで、替えのきかない仲間に思えましたし。

 

ただ、これだけ長期にわたって10人ものメンバーに声優交代が無かったことの方が、むしろ奇跡だったのかもしれません。

矢尾さん、長年お疲れ様でした。

フランキーだけではなくボンちゃんやジャンゴの声も降りてしまうのかな?

大好きなボンちゃんの再登場時(ゾリラバ的確定事項)には、矢尾さんが戻ってきてくれることを期待しちゃいますわ。

 

そして新しいフランキー役は木村昴さん(34)。

65歳の矢尾さんから一気に若返ります。

大人気アニメ『鬼滅の刃』でムキムキねずみを演った人ですね。

「ムキッ」としか言わないムキムキねずみに「何という贅沢な声優の使い方をするのか!」と話題になりました。

 

先週のジャンプフェスタでは、矢尾さんが最後にマイクならぬ赤いパンツをステージに置き、それを木村さんが拾ったそうです(笑)

生で観たかった‼︎

来年のアニメ再開、要チェックですね。

 

静寂を破る「ある男」

尾田っちのメッセージは、アニメ以外にも実写や新企画などさまざまなことに触れていますが、今日のメインテーマは、原作の展開予測なので。

特に最後の段落に注目したいと思います。

 

そして原作は、とうとうエルバフにやってきました!のんびりした国ですが、ある男の登場で静寂は破られます。

 

この「ある男」というのはやはり、記憶も新しい最新話(第1134話)の最終ページでエルバフに降臨した、シャンクスそっくりのアイツのことでしょうか。

登場の仕方からしてシャンクス本人でないことは確実でしょう。

本人は数日前?まで堂々と赤髪海賊団を率いてエルバフにいたわけだし。

 

尾田っちは、メッセージの中で「ある男」と「あの男」という表現を使い分けています。

すなわち「ある男」の方は、読者にとっても未知の初登場の人物で、「あの男」は既に我々が知っている人物ということになるでしょう。

英語だと“a”と”the”のニュアンスの違いという感じ。

 

このシャンクスと瓜二つの人物がエルバフ編の異分子、台風の目として、年明けから波乱を巻き起こすのは確実でしょうね。

麦わらの一味は、ようやく仲間が合流を果たしこれからエルバフ到着を祝う宴というタイミングです。

ルフィやウソップは、憧れのエルバフの地に到着してテンション上がりまくりだし。

ロビンは、22年前の命の恩人サウロに再会できて過去最高に可愛いし(ゾリラバしらべ)。

巨人達との再会の宴の邪魔してほしくないなー。

 

世界をかき回す「あの男」

そして尾田っちからのもう一つの重要な示唆がこれ。

 

一方、その他の海にも異変が!あの男がついに、世界をかき回し始めます。

 

先述のとおり、こちらは「あの男」という表現なので、我々読者が既に知っているキャラでしょう。

“黒ひげ”ティーチのことだと予想している意見が多いようですが、「ある男」との対比だとすると、シャンクスの可能性もあるかも。

「ついに、世界をかき回し始めます」という表現からするとね。

すでに暴れ回ってるティーチよりシャンクスの方がピッタリかなと。

シャンクスは長らく、五老星からでさえ「“赤髪”は暴れさせればこそ手に負えんが、自分から世界をどうしようという男でもあるまい」と評されて来ました。

四皇の強さを持ちながら、世界政府にとっては無害な海賊のように思わせていたわけです。

しかしシャンクスは最近になってついに、「“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を奪りにいく」という決意を相棒のベックマンに告げファンを驚かせました。

これまで能ある鷹として爪を隠していたシャンクス(ちなみにシャンクスの登場シーンで流れるシャンクスのテーマは“片翼の鷹”)が、2025年は、世界をかき回す積極的な行動に出るのかもしれません。

つまり、シャンクスの双子説やクローン説があるそっくりさんが「ある男」なら、「あの男」はシャンクスの可能性が高い!

べべんっ‼︎

 

2025年の見どころ予想

「ある男」「あの男」の推測が当たっていても当たらなくても、おそらく2025年のエルバフ編は、シャンクスとそのそっくりさんが台風の目になると思います。

最後に、未回収の伏線やお預けになっている事件も含め、2025年の見通しと注目点を改めて列挙しておきましょう。

 

赤髪海賊団の狙い

登場回数は少ないのに、“ONE PIECE”という壮大な絵巻の陰の主役とも言うべき存在感を見せるシャンクス。

ゾリラバは、ルフィが憧れる海賊の原点であるシャンクスが、実は世界政府の回し者だとかラスボスだという考えには全く与しませんが。

時代をうねらせ、「新時代」を作る上で、彼が知っていてルフィが知らない「何か」があると思っています。

そしてその実現のために必要とあらば、海賊王を目指すルフィの前に敢えて立ちはだかる壁になることもあるかもしれないと。

だからこその「ワンピースを奪りにいく」宣言。

 

黒ひげに倒される展開以外なら、どんな予想外の未来でも大歓迎と思えるのは、シャンクスの魅力のなせるわざかもしれません。

四皇で元海賊王クルーとはいえ、キッド海賊団と対峙した時は、普通に「ロード歴史の本文(ポーネグリフ)」を集める素振りも見せていました。

四つ目のロードポーネグリフの在処を知るという「火ノ傷の男」とシャンクスの関係も気になるところですね。

 

黒ひげ海賊団の動き

尾田っちの言う「あの男」の可能性がシャンクスに次いで高いと思えるティーチ。

カイドウとビッグ・マムを倒して30億の賞金首となったトラファルガー・ローを倒し、ハートの海賊団を壊滅させて、ますます勢いに乗っています。

変身能力を持つ黒ひげ海賊団のカタリーナ・デボンがわざわざエッグヘッドに潜入してサターン聖に触れたのは、マリージョア襲撃を企図しているからでしょうか。

ラフィットがマリージョア付近で偵察行動をしているのもそれを裏付けているような。

ハチノスに捕えられているガープじいちゃんやプリンちゃんの消息も気になりますね。

 

“トリックスター”バギーの大冒険

尾田っちの言う「あの男」の可能性がナノレベルで存在するのが、運とハッタリと謎の人望で四皇にまで成り上がったバギー

「コブコブの実」の能力を凌駕する士気上げの才能と、まるで覇王色の覇気の持ち主かのように部下を心酔させるカリスマ性は、間違いなく本物。

たとえ彼自身が大きな「時代のうねり」に投じられ翻弄される小石だったとしても、今やその勢力は世界をかき回しかねない実力組織です。

 

はるかに格下と思っているバギーに振り回されるミホ様とクロコ社長も見ていて面白いですね(笑)

四皇になってもファンを笑わせ、緊迫した場面を和ませ、油断してるとたまに泣かされる男バギーの大冒険、2025年も要注目です。

 

囚われの王子ロキは敵か味方か

今年エルバフ編に突入して最も驚いたのは、これまで名前とほのぼのエピソードしか知られていなかったエルバフの王子ロキが、あまりにもイメージと違っていたこと。

ビッグ・マムの娘シャーロット・ローラに一輪の花を差し出してプロポーズした、丸っこい人の良さそうなロキ王子(シフォンのイメージ図)に、すっかりミスリードされてましたわ。

 

実際にエルバフでファンが目にしたのは、実の父親の前国王を殺した罪で、長くエルバフの中心樹に海楼石で縛り付けられている廃王子ロキの姿です。

ルフィは早速対面を果たしました。

一見粗暴で残虐なロキですが、酷い経験をしてトラウマを持つ友人を思い遣る発言もあり。

“父王殺し”の詳細やロキを巡る人間関係(ローラへのプロポーズの真偽も含め)が明かさ

れるのが楽しみだガネ。

 

その他にも、世界経済新聞社に匿われているビビに、コブラ王の遺言である“Dの意志”が伝わるのか、ビビが送った「仲間のしるし」のメッセージがルフィに伝わるのか、なども気になりますねー。

皆様も他に気になることあれば、メッセージお待ちしてます♪

 

-まとめ記事, 考察~徒然なるままに

執筆者:


  1. バギーラバ より:

    誰が小石じゃ~ ハデに吹き飛べ
    主人公の能力をゴムゴムかバラバラの2択でゴムにしたから
    裏主人公にバラバラつけたのはワンピファンの全てが知る事実なのに(捏造)

     最終回に眼帯つけて現れる座長が楽しみです。

    • ゾリラバ より:

      あはは、バギーラバさん、座長を小石呼ばわりしてすみませんでした(笑)
      でも尾田っちが描くのを楽しみにしているという眼帯の海賊までバギーに寄せますか⁉︎
      ま、でも捏造でも妄想でも良いんです。
      ファンだから!ドンっ‼︎

  2. 匿名 より:

    エルバフ征服を狙ってる者達がいてそうですよね…。
    政策方針っぽい話を生物の先生が言ってましたが。ハラルド王の政策だと。
    似たようなことをカルメルも話してましたよね。奪略より貿易を…と。
    ハラルド王も彼女みたい裏の顔を持ってたりしてたのだろうかと?水面下で政府と繋がってたとか。汗
    それに気づいたロキが…。
    乱暴者だけれど、そんなに悪い奴ではないように思うんですが、どうなんでしょうね。

    • ゾリラバ より:

      興味深いコメントありがとうございます。なるほどハラルド王の裏の顔ですか。ロキが本当に父王を殺したなら、それなりの理由がありそうですからね。おっしゃるとおりロキは救いのない極悪人には思えないんですよね。

  3. 匿名 より:

    雪電伝虫の通話相手も気になりますよね…。
    毛の量から巨人族の長老とか想像してしまいますが、防寒タイプの特徴の可能性もありそうですよね?
    目にまつ毛があり、口調が女性っぽく?思えたりもします。違うかもですが。笑
    学校での教育も、ワノ国の寺小屋で女性教師が子供達に色白吹き込んでたのに似てる感じがします…。
    だとすれば、後ろに誰かがいるんだろうかと。
    どう明かされてくか楽しみに待ちたいと思います。

    良いお年を~♪

    • ゾリラバ より:

      そうなんですよね。通話相手、まつ毛ぱっちりで女性の可能性もありますよね。モサ公という男っぽいあだ名もミスリードのためかも、とか。ただ毛がもっさもっさなのは、話し相手の特徴なのか、「防寒タイプ」の電伝虫だからなのか、ちょっと分からないですよね。これも敢えて分からないように、新タイプの電伝虫を出してるんだろうなー。
      どうぞ良いお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いします!

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