毎年恒例の「来年のワンピースの展開予想」を書くにあたって、悩んだ挙句なぜか半日プリンちゃんお絵かきに走った現実逃避モードのゾリラバです、こんばんは。
昨年末は、ヤマトが仲間になると予想する理由をこれでもかと列挙して、バフバフ言いながら2022年の展開を予想したのに、思いっきりはずしましたからねー。
なかなか筆が重いのですわ。
でもっ‼︎
今年で4回目になる年末の展開予想ですが、実は今年初めてのことがあります。
大掃除、既に終わってます‼︎
むふん‼︎
ジャンプフェスタも終わって尾田っちのメッセージが公開されたので、きれいになった部屋でまったり2023年の展開予想、いってみたいと思います。
以下、“ONE PIECE”最新話(第1069話)までの内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
Contents
尾田大明神の直筆メッセージ
まずは来年の“ONE PIECE”の航路をザックリと示す“航海指針(ログポース)”として、創造主の尾田っちのメッセージを見てみましょう。
だってね。
神だからね。
イム様や五老星がいくら偉いと言ったって、尾田っちの気分一つで消せるからね。
世界の何十億のファンを掌の上で転がす現代の神、尾田栄一郎の言葉に刮目せよ‼︎
(なんで上から?)
原作以外にも気になる情報がめがっさ含まれているんですが、とりあえず今日は原作に集中して見てましょう。
まずは、ワノ国編が終わって最終章に突入し、毎週興奮しながらジャンプを読んでいるものの、ワンピースという物語に終わりの兆しが見えることを恐れているファン(あ、私だ)のためか、嬉しいコメントが。
最終章だ最終章だとまあ、あおっちゃったのは僕なんだけど、言う程あっという間に終わったりはしませんから。
よっしゃー‼︎
もう存分に時間をかけて、キャラの過去も深く掘り下げて、長く長く続けて下さい‼︎
まさかの「大・混・戦」とは
そして何より気になる尾田っちのコメントがこれ。
そして来年の原作ONE PIECEはまさかの‼︎
あいつとあいつが戦うの⁉︎
みたいなお話になります!
えー‼︎何ソレー⁉︎
どいつとどいつが戦うの⁉︎
ちょっと予想してみましょう。
「まさかの」というくらいなので、既に戦端が開かれているルフィvsルッチや、ローvsティーチは除外できそうですね。
それ以外で「まさかの」大一番となると…?
シャンクスvsティーチ
まず思い浮かぶのは、かねてより可能性が取り沙汰されている、シャンクスvsティーチの四皇対決でしょうか。
ただこれは個人的には実現して欲しくないんですよね。
なぜならメタ的、ストーリーの流れ的にシャンクスがティーチを倒すことはなさそう(これまでの描かれ方からいってティーチを倒すのはやはりルフィでしょう)なので、そうなると、シャンクスがティーチにやられるという展開になってしまう。
そりゃあ盛り上がるでしょうけど、そんなの見たくない‼︎
生理的にイヤ‼︎
だってね。
やはりルフィがちゃんと最後にシャンクスに約束の帽子を返さないと、ワンピースという物語は美しく完結しないでしょう。
ルフィvsシャンクス
次に浮かんだのは、じゃあルフィ対シャンクスの戦いが早々にあり得る?という可能性。
ワノ国編のエピローグで、シャンクスはワノ国近海まで来ていたのに、自分のナワバリで麦わら大船団の配下バルトロメオが粗相をしたという些細な理由で、ルフィと会おうとしませんでした。
これはちょっとシャンクスらしくない。
おそらく「けじめ」云々は口実に過ぎず、今はまだルフィに会わない方が良いと思うもっと大きな理由があるのでしょう。
同じ第1054話でシャンクスは、腹心のベン・ベックマンに
なァベック
そろそろ奪りに行こうか
“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”
と言っていました。
これには驚きましたが、シャンクスはなぜ、海賊王を目指すルフィの前に敢えて立ちはだかろうとしているのでしょうか。
海賊王ロジャーから、いや、ひょっとすると800年前に実在したジョイボーイから、脈々と続いてきた「受け継がれる意志」。
その担い手のひとりと思われるシャンクスは、いったい何を知り、何を為そうとしているのか。
未だ明かされぬシャンクスの目的(例えばルフィが世界を夜明けに導くために越えるべき試練)のために必要だと判断すれば、彼はルフィと闘うことを辞さないでしょう。
クザンvsコビー
もう一つの可能性は、「大混戦」というヒントと意外性から、クザン(黒ひげ海賊団)vsコビー(海軍)の激突。
ワノ国編で四皇が二人倒れ、海賊の世界ではルフィに代表される新時代の担い手により、世代交代が起きました。
海軍でもそろそろ、海軍大将を目指すコビーが台頭してくるかなぁと。
現在、黒ひげ海賊団によって女ヶ島から拉致られているコビーですが、海軍が救出に来て助け出されたのではちょっと情けない(人質として利用されたらもっと情けない)。
そもそも海軍も、今や四皇となったティーチに迂闊には手を出せなそうなので、ここは何とかコビーに自力脱出を図ってもらいたい。
そしてその過程で、かつて仰ぎ見たであろう元海軍大将青雉と戦って、倒せないまでも苦戦させるくらいの成長を見せて欲しいなと。
このパターンの派生形として、更にカタクリが、同じく黒ひげ海賊団に拉致られたプリンを救出に来てコビーと共闘、なんていう展開になると熱いかも(絶賛妄想中)♫
「ティーチ+クザン」vs「ロー+コビー+カタクリ」なんていう大混戦になったら、妄想するだけでワクワクしませんか。
尾田っちの
タイトルを付けるなら「大・混・戦」‼︎
誰も死なないで〜‼︎
というコメントも、この面子なら納得ですし。
尾田先生、誰も死なせないで〜‼︎
いや、ホントお願いしますよ‼︎
クロスギルドvs海軍
大混戦という意味では、クロコダイル、ミホーク(ついでにバギーも)らCROSS GUILDと黄猿もしくは藤虎率いる海軍がぶつかっても面白いかも。
ただその場合、尾田っちがほのめかした「あいつとあいつが戦う」という表現には当たらない感じがしますね。
「あいつとあいつ」というとタイマンバトルのようなんですが、少なくとも3人(3勢力)以上いないと「大混戦」とは言わないでしょう。
なかなか難しい。
考察し甲斐があります。
ローはどうなった?
待ち伏せしていた黒ひげ海賊団を相手に善戦していたハートの海賊団ですが、ティーチとローの船長対決で不穏な空気が流れたところでおあずけになってしまっています。
同じ“最悪の世代”でも、エースの死の原因を作った黒ひげティーチと、長く麦わらの一味と同盟を組んでもはや仲間(ルフィ談)みたいなローとのバトルでは、やはりどうしても心情的にローに肩入れしたくなりますわ。
でもちょっと場面が転換されたタイミングが嫌な感じなんですよ。
もしローがティーチを打ち負かすなり無事に退けたなら、あの戦闘シーンは最後まで描かれたんじゃないかと。
結末がおあずけのまましばらく描かれていないというのは、イヤな予感しかしません。
次に登場する時は、ローが捕虜になってたりする可能性はあるかも。
ローが死ぬとかハートの海賊団がここで退場という可能性は無いと思いますけどね。
前節で書いた「ティーチ+クザン」vs「ロー+コビー+カタクリ」という大混戦予想は、ローもコビーもカタクリも、単独では現在の黒ひげ海賊団の戦力に敵わないと思うからでもあります。
(追記)
黒ひげ海賊団の本拠地である海賊島ハチノスと、ルフィ達がいるDr.ベガパンクの拠点未来島エッグヘッドに、大物続々集結中‼︎
ワンピース史上“最も巨大な戦い”が、どこで起きるのか予想するために、2023年2月現在の両島の状況をまとめました。
そしてサボとビビはいずこに
もう4年前の展開予想からずっと、安否が気になっているサボとビビ。
サボは、ワノ国編終了後にいったん無事が確認されましたが、たった1話で再び生死不明に‼︎
そしてビビも最近、改めて行方不明になっていることが確認されました。
この2人は、マリージョアでのいきさつからしても、おそらく一緒にいるのではないかと思ったのですが。
サボが、世界政府によるルルシア王国への攻撃に巻き込まれたらしいことから、この2人が今どこで何をしているのか、全く読めなくなりました。
この2人は、ルフィにとってかけがえのない大切なひと。
2023年のうちに安否が判明するかは分かりませんが(もう4年も不明だし)、今後のワンピースの展開にサボとビビが大きく関わってくるのは確実です。
消息が気になりMAXですが、尾田っちが言うとおり、「肩の力抜いて気楽に」待ちたいと思います。