ワンピース考察~魚人島の歴史と今後の展開に絡む謎

まとめ記事 考察~徒然なるままに

ワンピース考察~魚人島の歴史と今後の展開に絡む謎

投稿日:2020年5月3日 更新日:

ワンピース.COMのトップページの“#いまはうちで”キャンペーンの絵を見て、なるほど、いいね!と感心したゾリラバです、こんにちは。

これまでの扉絵から、麦わらの一味ほかが部屋の中で過ごしているものを集めただけですが、こういうちょっとしたアイデア、いいですよね。

 

ワンピース.コム

 

新型コロナの影響で日曜のアニメワンピースの新たな作成が中断していますが、新たな展開がスローダウンしているこういう時こそ、じっくり腰を据えてまとめ記事を書こうと思います。

 

今日5月3日はアーロンの誕生日ですが、あまりキャラ語りの食指が動かない(ごめんよ)、代わりに魚人島の話でもまとめようかなと。

ちなみに明日は、先週ワノ国編の最新話に「のぼり」の名前で登場した人魚イシリーちゃんの誕生日でもあります。

では、二人の誕生日を祝って魚人島考察、いってみましょう!

 

魚人島の歴史

おでん様とロジャーの過去編で再び注目を集めている魚人島。

魚人島編では、最後の最後にポーネグリフやポセイドン、ジョイボーイなど“空白の100年”に絡みそうな話が出てきたものの、それまでは主にオトヒメ王妃やフィッシャー・タイガーによる魚人差別との戦いがメインテーマでした。

まずは魚人島の歴史を、一覧表でおさらいしてみましょう。

いつものように関係者の年齢付きで。

 

時期 出来事 関係者
900-800年前 ジョイボーイが当時の人魚姫への謝罪文をポーネグリフに残す  
200年前 世界政府が魚人島との交友を発表し、リュウグウ王国が加盟国として初めて“世界会議”に出席する  
70年前 ネプチューン誕生  
46年前 オトヒメ誕生 ネプ24歳
26年前

ネプチューン、リュウグウ国王に即位する

ロジャーとおでん、魚人島を再訪し、海王類の声とシャーリーの人魚姫誕生の予言を聞く

オトヒメ、政治デモをする

ネプ44歳、シャーリー3歳、オトヒメ20歳

 

25年前

シャーリー、「大海賊時代」の始まりを予言する

ネプチューンとオトヒメ結婚?

シャーリー4歳
24年前 フカボシ誕生 ネプ46歳、オトヒメ22歳
23年前 リュウボシ誕生 ネプ47歳、オトヒメ23歳
20年前 マンボシ誕生 ネプ50歳、オトヒメ26歳
20年以上前 白ひげが魚人島をナワバリにする  
17年前 オトヒメ、地上移住のための署名運動を開始する オトヒメ29歳
16年前

フィッシャー・タイガー、聖地マリージョアから逃亡、魚人島に帰還

しらほし誕生

フィッシャー・タイガー44歳、ネプ54歳、オトヒメ30歳
15年前

フィッシャー・タイガー、聖地マリージョアを襲撃、世界貴族の奴隷を解放

 

タイガー、タイヨウの海賊団結成、ジンベイ、アーロンらが加わる

タイガー45歳、ハンコック16歳、ソニア15歳、マリー13歳、コアラ8歳

ジンベエ31歳、アーロン26歳

12年前 タイガー、コアラの故郷フール・シャウト島で海軍の待ち伏せに合い死亡、アーロンはボルサリーノにより逮捕 タイガー享年48歳、コアラ11歳、アーロン29歳
11年前 ジンベエ、王下七武海になり、アーロンは恩赦により釈放 ジンベエ35歳、アーロン30歳
10年前

オトヒメ王妃、ミョスガルド聖を救い、聖地マリージョアから天竜人の署名を持ち帰るも、ホーディ・ジョーンズに暗殺される

ホーディ、新魚人海賊団を結成

しらほし、バンダー・デッケン9世のストーカー攻撃を逃れるため硬殻塔で生活を始める

ネプチューン60歳、オトヒメ享年36歳、しらほし6歳、ホーディ20歳
現在

麦わらの一味、魚人島を訪れ、ホーディ・ジョーンズとバンダー・デッケンの反乱を制圧する

ルフィ、魚人島をナワバリにすると宣言

リュウグウ王国、200年ぶりにマリージョアでの“世界会議”に出席

しらほし、初めて地上で本物の“タイヨウ”を見る。ビビやレベッカ、マンシェリーと交流

ジンベエ、操舵手として麦わらの一味に加わる

ネプチューン70歳、フカボシ24歳、リュウボシ23歳、マンボシ20歳、しらほし16歳

 

魚人島の重要性

ワンピースという物語の核心的な謎である“空白の100年”に、どうやら魚人島が関係しているらしいことは、魚人島編の終盤にネプチューン王からロビンに語られた内容で既に明かされていました。

すなわち、“空白の100年”に生まれたジョイボーイなる人物が当時の人魚姫に対し、約束を果たせなかったことを謝罪する内容のポーネグリフが魚人島に存在していること。

そしてしらほしが何百年かに一度生まれる“古代兵器ポセイドン”と呼ばれる人魚であること。

 

そしてなんと、最近のワノ国編では、ロジャーが“ひとつなぎの大秘宝”を見つけたシーンで、ラフテルにワンピースを残したのはまさにジョイボーイその人であることが明かされました。

魚人島の重要性が俄然高まったというのはまさにそのためです。

最新の情報を踏まえて、今後の展開に絡みそうな魚人島絡みの謎を列挙してみましょう。

 

ジョイボーイの約束とは何か

“空白の100年”にジョイボーイが当時の人魚姫と交わした、未だ果たされぬ約束とはなんでしょうね。

ひとつ考えられることは、魚人島に住む魚人や人魚の悲願であり、今は亡きオトヒメ王妃が生涯をかけて訴えた“タイヨウのもとへ”、すなわち地上への移住です。

200年ぶりに参加した世界会議で、ネプチューン王はその悲願を訴えたと思われますが、その結果についてはまだ明かされていません。

世界を支配する天竜人が、魚人や人魚に対する根深い差別意識を持っている現状では、正攻法が果たしてどれほど効果があるのか。

極めて疑問です。

オトヒメ王妃の説得により改心したミョスガルド聖のような例外もいますが、あくまで例外。

 

むしろこの約束は、ジョイボーイの再来であることが示唆されているルフィと、まさに再来のポセイドンであるしらほしという“二人の王”によって果たされるのではないでしょうか。

ルフィらしき人物が魚人島を破壊するというマダム・シャーリーの予言も、これに関係があるような気がします。

 

方舟ノアとは何か

来るべき日まで動かしたり破壊してはならないとされる魚人島の巨大な船ノア。

これは誰が何のために作ったのか未だに謎です。

海中でも自由に移動できる魚人や人魚になぜ船が必要なのでしょう。

たとえ上記の魚人島移住が実現して全員で地上に移ることになったとしても、魚人や人魚だけなら海王類に巨大な船を引かせる必要はありません。

誰をどこに運ぶためのものなのか、魚人島編以来、いくら考えても答えが思い付かない謎です。

 

ロードポーネグリフはいずこ

ロジャーがおでんと共に26年前に魚人島を訪れた際に、ジョイボーイの謝罪文が記されたポーネグリフの横には明らかに色の違うポーネグリフがもうひとつありました。

それがルフィ達が訪れた現在、なくなっているのはどうしてでしょう。

あんな重そうなものを誰がどこに動かしたのか。

ネプチューン王は何も言及していないし、ゾリラバも一度は見落としていたくらいさりげない描写だけに、この所在がわからない4つ目のロードポーネグリフの在処がとっても気になります。

 


ONEPIECE H.O.O.K.DX ~しらほし姫~

-まとめ記事, 考察~徒然なるままに
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

ワンピース考察〜エッグヘッド編の最新状況まとめ〜チートな五老星が麦わらの一味に迫る各地の打開策と今後の展開予想

ここ半年、ダイエットの目的だった東京マラソンも終わり、「春はあげもの」とか言いながら、食欲に身を任せている4月のゾリラバです、こんにちは。 食欲が抑えられないだけでなく、3週間の休載によるワンピース禁 …

ワンピース考察〜トラファルガー・ローの技名一覧(ワノ国編)〜オペオペの実の覚醒により四皇を倒した“死の外科医”の技まとめ

日曜のアニメワンピースに端を発したキッド&ロー祭りも4日目を迎え、珍しく最後まで有言実行できたことが嬉しい三日坊主のゾリラバです、こんにちは。 何事もね。 完遂することは嬉しいよね。   キ …

ワンピース考察〜ゾロの技名一覧(ワノ国編)まとめ

松飾りとともに松葉杖が取れ、いろいろめでたい脳内万年迎春女、ゾリラバです、こんばんは。 コロナ禍という社会を覆う閉塞感はなかなか無くなりませんが、人生を謳歌することだけは諦めずにいたいものです。 さて …

ワンピースコミックス94巻に登場する数字~ナレッジキング決定戦対策(その3)

第1回全国一斉ワンピースナレッジキング決定戦を明日に控え、ワンピースの再読に余念がない土曜日のゾリラバです、こんばんは。 こういう試験勉強なら大歓迎だなー♪ 昨日コミックスの94巻が発売されましたが、 …

ワンピースキャラ語り~エネル〜月へ還ることを使命と信じた空島の「神」にして「ゴロゴロの実」の能力者の正体

某国の薄暗い空港ロビーでトランジット待ちをしながら、せっせとブログを書いている怪しい日本人、ゾリラバです、こんばんは。 火曜の帰国まで、アニワンも観られずジャンプも読めないとなると、適当なことを思いつ …

サイト内検索はこちら

カテゴリー