引きこもる楽しさを満喫した年末年始休暇も最終日を迎え、なんとなくクリスタルなゾリラバです、こんにちは。
今週明かされたロジャーの冒険をワノ国歴史年表に整理するため、過去の魚人島編やウォーターセブン編を読み返したりしていたら、あっという間に数時間が経過していました(デフォ)。
情報盛りだくさん過ぎて昨日の記事で書ききれなかった内容を、早速拾っていきたいと思います。
いつものように、今週の週刊少年ジャンプに掲載されたONE PIECE最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
ウォーターセブンの変化
今回、ロジャーが訪れた26年前のウォーターセブン。
遠目で見ても、ルフィ達が訪れた2年前のウォーターセブンとはだいぶ違いますね。
(2年前)
(26年前)
まず、まだ海列車はトムさんの頭の中にしかないので、当然ながら線路やブルー駅はありません。
そしてウォーターセブンの特徴のひとつである造船所の番号も。
あの番号は、後に成長したアイスバーグさんがガレーラカンパニーを興して七つの造船所をまとめてから掲げられるのでしょうね。
そして何より、26年前のウォーターセブンは、現在よりもだいぶ高さがあります。
トムさんやアイスバーグが心配していたとおり、ウォーターセブンは年々海に沈んでいるんですね。
魚人島の二つのポーネグリフ
昨日の記事で“四つ目のロードポーネグリフの在りかはテキーラウルフが怪しい!”と書きましたが、改めて今週の記事を読み返したら、なんと普通に魚人島のジョイボーイの謝罪文の横にもうひとつ赤っぽいポーネグリフ、あるじゃん!
腐れ盲点。
心ここにあらざれば見れども見えず、というやつですね。
しかし現在、魚人島にはジョイボーイの謝罪文のポーネグリフしかありません。
(ONE PIECE巻64)
どゆこと!?
26年前にはこのすぐ横に明らかに色の違うポーネグリフがありました。
ポーネグリフを集める者は、魚拓のように写しを取るのが普通。
わざわざこんな大きくて重いものを奪おうという人はいない、とイヌアラシ達も語っていました。
だとするといったい26年の間にいつ誰がどこに動かしたのでしょう。
こんな重要なものをネプチューン王の許可なくこっそり持ち出せるとも思えません。
大事なものだからアラバスタのように一般の目に触れないようにネプチューンが魚人島のどこかに隠したというなら、ルフィやロビンに何も告げなかったのは不自然です。
母さん、僕のあのポーネグリフ、どうしたんでせうね。
それにしても魚人島でのロジャーとネプチューンのやり取りには笑いました。
いつか生まれるお前のモジャモジャした娘を奪いに来やしねェよ!!
モジャモジャせんわ!!
確かにネプチューン王からしらほし姫のようなピンナップガール(フランキー談)が生まれるとは思わないですもんね。
そういえばルフィもネプチューン王のことを“モジャモジャのおっさん”と呼んでいました。
やっぱりロジャーとルフィ、感性が似てるのかも。
ワノ国の変容
ロジャー達がワノ国に立ち寄ったのは、ロードポーネグリフの写しを手に入れるためでしょうが、病気で倒れたトキを船から下ろし、おでんはわずか数時間で再び出航することになりました。
留守にしていた4年の間に、“ワノ国の何かが豹変して”しまったことは、おでん様も感じたようです。
恐らく既に将軍代行の座についた黒炭オロチがワノ国を牛耳っているのでしょう。
大名の家臣であるはずの錦えもんの着物や羽織にはつぎがあたっており、遠景には工場の煙突が見え、九里にもオロチの圧政が及んでいる様子が伺えます。
うしろ髪を引かれながらも最後まで旅を終わらせる決意をするおでんに、錦えもん達の尻馬にのって「ろくでなし」と言うロジャーが笑えます。
こういう子供みたいなところが愛される由縁なんだろうなぁ。
ラフテルへの最後のログ
4つのロードポーネグリフが揃い、ラフテル(名前はまだない)の場所が判明した「ある港町」のシーンでは、既にロジャーの病はだいぶ進んでいるよう。
心配するシャンクスと今すぐ出航しようと生き急ぐロジャーの様子からもそれが伺えます。
ロードポーネグリフからラフテルの場所を解明したのは、地図を前にペンを握っているスコッパーギャバンでしょうか。
航海士なのかな?
ロジャー海賊団のビブルカードが発売される日が待ち遠しいですな。
ジョイボーイの存在感
ロジャーの冒険とラフテルについては、昨日も書いたとおり改めて考察するとして、ジョイボーイの重要性が俄然増してきましたね。
今週のロジャーの台詞から、単に魚人島関係者にとどまらず、“ONE PIECE”という宝をラフテルに残した張本人である可能性が高くなりました。
うーん、ワクワクが止まらないね。
グレートだね。
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