ワンピースコミックスの発売日には目覚ましが鳴る前に起きられるやればできる子、ゾリラバです。
出勤前にカフェでモーニングを食べながら優雅に“ONE PIECE”を読むという3ヶ月に一度だけ味わえる至福といったら(毎日ちゃんと起きろ)。
では本日9月16日発売のONE PIECEコミックス巻97を改めて一気読みした感想、早速いってみましょう!
いつものように、週刊ジャンプ掲載時のリアルタイム感想のリンクも貼っておきます。
ゾリラバの狂騒、迷走、珍推理を笑えばいいさあ。
第975話“錦えもんの一計”
コミックス96巻がカン十郎の裏切りという衝撃と、ルフィ、ロー、キッドの揃い踏みという興奮で終わり、コミックス派の方は首を長くして今日の日を待っていたことでしょう。
その期待を裏切らない第975話だと思います。
まず、サニー号が無事であることがわかりました。
そして、ルフィ、ロー、キッドの活躍と、シャボンディ諸島の再現とも言うべき3人のわちゃわちゃしたやり取りを見ることができました♪
更にはとうとう狂死郎親分が傳ジローであることをカムアウトしてして参戦してきましたからねー。
これが興奮せずにいられましょうや。
極めつけは最後のヒトコマ。
錦えもん…
あんたね…
不覚にもゾリラバ、錦えもんに初めて萌えを感じました。
第976話“お控えなすって!!!”
傳ジローと並んで、一体いつ合流するのかと気をもんだあの男がついに来ましたよ!!
最高にカッコいい仁義の口上とともに満を持して登場したのは、親分の中の親分、海侠のジンベエ!!!
べべんっ!!
既に報道されたはずのジンベエの麦わらの一味入りに、ローとキッドが驚いていることにむしろ驚いたと以前書きましたが、コミックスでも修正されなかったですね。
兎丼に入れられていたキッドはともかく、同盟相手のローが知らなかったのは意外です。
ゾウにもニュース・クーは来ている(かつてイヌアラシがジャックと海軍が戦った記事を読んでいた)のに、情報を重視しそうなローがこんな重大ニュースを見落とした?
誰かSBSで聞いてくれないかな(←他力本願)。
第977話“宴はやめだ!!!”
第977話がジャンプに掲載されたのは、新型コロナで日本中が自粛ムードに包まれ閉塞感が漂っていた頃でした。
その時期に、まるでルフィからのメッセージのような、サブタイトル“宴はやめだ!!!”
ジンベエの合流と仲間入りを祝って宴をしようといったんは盛り上がった麦わらの一味ですが、錦えもん達の真剣さに触れて「今は宴はやめて、戦いが終わってからみんな一緒に今までで一番でっかい宴をやろう」という流れに。
最高にタイムリーで感動的でしたわ。
他にもキラーの敵討ち(死んでないけど)に燃えるキッド海賊団の様子とか、全員の足元だけ最後に登場した飛び六胞とか、情報も語りたいシーンもツッコミどころも満載で、久々に感想も3回にわたりました。
第978話“飛び六胞登場”
前話に続いて情報てんこ盛りの回。
起承転結の「転」が続き、毎週驚きとともに最終決戦に向けてどんどん盛り上がっていく感じが最高にワクワクしました。
ようやく鬼ヶ島に上陸した麦わらの一味と錦えもんと傳ジローが率いる侍・ヤクザ達。
決戦の日を迎えてからゾリラバの錦えもん株は上がりっぱなしですが、今回も、背水の陣の心意気や悪魔の実の能力の大技“錦ちゃん呉服店”を見せてくれました。
覚悟を決めた侍の顔、いいですよね。
また、未だにカン十郎の報告が届かず宴に興じるカイドウ軍側も、だいぶ陣容が明らかになった回でした。
カイドウに息子がいることも驚きでしたが、初めて勢揃いした飛び六胞もなかなか曲者揃いで、何の能力者でどんな戦いをするのか期待が一気に高まりましたわ。
特にうるティとぺーたんの姉弟漫才がサイコー。
第979話“家族問題”
いよいよ討ち入りが始まり、緊迫の度合いを増しつつ進軍する錦えもん達をよそに、相変わらず超マイペースの麦わらの一味。
それぞれピクニックの予定を決めるかのように、適当に何チームかに分かれて敵地に乗り込みます(笑)
一方、一堂に会した飛び六胞にカイドウから与えられたミッションとは、失踪したカイドウの息子ヤマトを連れ戻すこと。
わざわざ大看板に次ぐ戦力を6人集めて頼むということは、ヤマトもなかなかの強者であることが伺えますね。
そしてキッドを追う体で正面玄関から突入したルフィの前にはぶちまけられたおしるこが…
そう、おしることいえば、お玉ちゃん。
もしかしたらルフィの地雷を踏んだかもしれません。
騒ぎの予感しかしませんね。
うふふ。
夜も更けたので、後半(第980~第984話)の感想はまた明日書きます。
け、決してネタ枯れを恐れて小出しにしてるわけではなくってよ、ぶ、無礼者っ!!