ワンピース第979話“家族問題”感想・考察(その1) カイドウの息子ヤマトはかなり強い?

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ワンピース第979話“家族問題”感想・考察(その1) カイドウの息子ヤマトはかなり強い?

投稿日:2020年5月11日 更新日:

GWはワンピースの重要キャラの誕生日が目白押しだったにもかかわらず、更新をサボっていた“だらけきった正義”の体現者、ゾリラバです、こんばんは。

2日はガープじいちゃん、5日はルフィ、6日はエネル、9日はセンゴクの誕生日だったわけですが、みんなもうキャラ語りしちゃったんですよね…

他にもアーロンとかコングの誕生日もありましたが、今一つ食指が動かず。

という訳で、実に1週間ぶりの更新となってしまいましたが、早速今週のワンピの感想いってみましょう。

以下、週刊少年ジャンプ掲載のONE PIECE最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。

 

生きていたパウンド父さん

いきなり扉絵ネタで恐縮ですが、トンタッタが見つけた遭難者は、シフォンとローラの父パウンドですよね!?

生きてた!

良かった!

たぶん生きているとは思ってましたが、無事にショコラタウンを脱出できたようです。

 

トンタッタ達は、恐らくマリージョアからドレスローザへの帰路でこの遭難したタルトシップを見つけたんですよね。

もうドレスローザの近くなら、もしかして、ローラとシフォンに会えるのかな?

娘達に会うのがパウンド父さんの悲願だから、ぜひ会わせてあげたいですねぇ。

 

起承転結の「承」

前話からいよいよ鬼ヶ島クールが始まりましたが、今週はその続き。

大きな動きはなかったけれど、麦わらの一味の討ち入りの組分けが描かれました。

移動手段によっていくつかのグループに分かれたことがさらっと書いてありますが、これがそのまま鬼ヶ島での対戦カードの組分けになるかもしれません。

対カイドウ戦のバトルカード予想の今後のアップデートのために一味の動きを整理しておきましょう。

 

①ルフィ:キッドを追って正面から単身突入、早くも広間に到達。暴れる兆しあり。

②ゾロ:ルフィを追ってこちらも単独行動、既に迷子になっている可能性大。

③サンジ、ウソップ、チョッパー、ナミ、キャロット&しのぶ:ブラキオタンクで前進

④フランキー&ブルック:クロサイで前進

⑤ロビン&ジンベエ:最後尾を徒歩で前進

 

と、こんな感じで早くも5チームに分かれました。

さて、誰がどこで誰と戦いの火蓋を切るのか、楽しみですね。

 

東軍と南軍

錦えもんと傳ジローが率いる五千人の侍・侠客・ミンクは、打ち合わせどおり、島の入口から左右二手に分かれて進撃を開始しました。

でもなんで「東軍」と「南軍」なんだろ。

きれいに左右対称に分かれたのだから、「東軍」「西軍」になりそうなものですが。

どうでもいいことかもしれないけど、ゾリラバ、気になります。

 

カイドウの息子はヤマト

前回「うちの息子」とカイドウが言及していた人物は、ヤマトという名前であり、どうやらカイドウ自身の息子らしいことが、ブラック・マリアの“ヤマトぼっちゃん”という言葉で判明しました。

失踪したヤマトを連れ戻すためだけにキングがわざわざ飛び六胞を集めたということは、かなり強いのでしょうね。

実際にブラック・マリアは“まあそれは手強い……!!”といい、うるティは“面倒くさっ!!”と言っています。

大看板の座を虎視眈々と狙うササキとフーズ・フーには、ヤマトを連れ帰ったら「大看板」への挑戦権をやる、とまでカイドウは言ってるので、「連れ帰る」だけでも相当至難の業ということでしょう。

 

もしかして、ジンベエとロビンの後ろで“がさっ”と音をたてた人物が、失踪したというヤマトでしょうか。

その強さとカイドウとの関係が気になります。

 

カイドウが「バカ息子」と言っているので、もしかしたらカイドウがワノ国でやっていることを快く思わない善良な人物の可能性もありますよね。

ヤマトがカイドウ・オロチ軍の唯一の良心みたいなヤツで、ルフィ達の味方になってくれればとても心強いのですが、そんなに都合よい展開にはならないか…。

 

ブラック・マリアは巨人族?

今週、飛び六胞がカイドウの前に並んだ構図で、ブラック・マリアが飛び抜けて大きいことがよく分かりました。

ドレークの身長が233cmなので、6メートルは優にありそうです。

でも尾田っちがSBSで巨人族の身長は12~3メートルと言っていたので、巨人族ほどは大きくないのかな。

もし巨人族なら、ビッグ・マムを嫌ってそうですが、今のところそんな素振りはないですからねぇ。

 

それと飛び六胞の名前は、トランプゲームから取っているようですが、ブラック・マリアはスペインなどで見かける“黒い聖母”にもかけてるのかな。

ゾリラバがまず連想したのは、ジェイムズ・エルロイの犯罪小説「ブラック・ダリア」でしたが。

ブラック・マリア、なかなか興味深いキャラで、どんな能力の持ち主なのか、続きが楽しみです。


フィギュアーツZERO X (ディエス) ・ドレーク

 

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