明後日から公開予定の映画ONE PIECE FILM “RED”に意識が持ってかれていて、本日発売の最新刊コミックス巻103をうっかり買いそびれそうになったゾリラバです、こんにちは。
ONE PIECE熱中症が加速してる昨今、いつにもましてボーっとしているせいでウッカリが増えているような。
「暑」くて「熱」い毎日、諸々の熱中症にはお気をつけ下さいまし(←おまえだ)。
さて、本日8月4日発売の“ONE PIECE”巻103のサブタイトルはずばり“解放の戦士”‼︎
コミックス派の方にとっては、表紙の見慣れないルフィの姿からしてワクワクするのではないでしょうか♫
早速感想いってみましょう。
前巻は第1035話までの収録でしたので、最新刊の巻103は第1036話からスタートです‼︎
扉絵連載は引き続き「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」ですね。
以下、本日発売のコミックス最新刊“ONE PIECE”巻103の内容に触れますので、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
Contents
第1036話“武士道と云うは死ぬことと見つけたり”
コミックス巻102から続いていた鬼ヶ島決戦のNo.2対決。
闘いの中でキングの弱点を見出したゾロに、ついに勝利の女神が微笑みました。
「勝者ゾロ」のビクトリーコールをどれほど待ち望んだことか。
ゾリラバのゾロが対カイドウ戦でボロボロになり、超回復薬を投与して臨んだ副将戦をついに制しましたよ‼︎
あっ、またゾリラバのって野心出ちゃった。
また、福ロクジュとの我慢比べをしている雷ぞうのセリフにしびれ、サブタイトルにもなっている「葉隠」の有名な言葉とウソップの啖呵の意味を考えさせられた味わい深い回でもありました。
初見の時の詳細な感想と考察は以下のリンクからどうぞー。
第1037話“酒龍八卦(しゅろんはっけ”
いよいよ鬼ヶ島決戦も大将戦を残すのみとなり、ワノ国の未来は屋上でのルフィ対カイドウの闘いに託されました。
周囲の心配をよそに肝心の二人は好敵手との戦いを楽しんでいるようで、特にカイドウはルフィを久しく現れなかった強者と認めてようやく本気を出してきましたね。
そしていつも登場すると大きな謎を読者に投げかける五老星が、超意味深なセリフ爆弾を投下してきましたよ。
……。
もう一つの名前を与えられた「あの悪魔の実」って何よ⁉︎
何なの⁉︎
第1038話“キッド&ローvs.ビッグ・マム”
ゾロとサンジが大看板二人を倒し、その他の討ち入り組も全員が奮闘して、百獣海賊団幹部はカイドウ以外全て戦闘不能になったものの。
まだもう一人、人外の怪物が残っていました。
そう、カイドウとまさかの海賊同盟を結んだビッグ・マムです。
屋上でカイドウから引き離して以降、“最悪の世代”もバラけ、ローとキッドが、ビッグ・マムの相手をしていましたが、二人とも部下達が敵に情けを乞うほどのダメージを受けて動くのもやっとの状態。
それでも屋上のカイドウのところへ向かおうとするビッグ・マムを止めるため、死力を振り絞る二人が熱い‼︎
屋上へは死んでも行かせねェ!!!
くあー!
そして怪我を負いながらも、麦わらの一味を狙うCP0を止めようとするイゾウが、マジ泣けるっす。
第1039話“大トリ”
一話まるまるキッド&ローvsビッグ・マムのバトルが描かれた第1039話。
ビッグ・マムは、まさに「鉄の風船」の異名に相応しい頑丈さとしぶとさで二人を圧倒します。
でも諦めないどころか、絶体絶命の緊迫した状況でも、くだらないことで張り合うキッドとローが笑えます。
普段はクールで大人のローが時々見せるこういう子供みたいなとこ、たまらなく魅力的ですよね。
ローよ、お願いだから真顔で
おれはてめェの前座じゃねェんだよ!!
とか言わないで(笑)
腹筋溶けるから。
第1040話“新世代(ガキ)の耳にも念仏”
そしてついに。
何十年も世界の海に君臨していた四皇ビッグ・マムが。
ルフィとともに“最悪の世代”“超新星”と呼ばれるキッド&ローに敗れました‼︎
最期の悪あがきで二人の寿命を奪おうと「ソウルポーカス」を投げかけますが、微塵も動じないキッドとローがカッコ良すぎる‼︎
ホールケーキアイランドでのジンベエに続き、ビッグ・マムが寿命を奪えなかった二例目ですね。
コラさんへのオマージュらしきローの“凪(サイレント)”の技もエモいですわ。
二人がかりとはいえ、四皇の一角を崩した大金星です。
そしてワノ国の地下深くに落ちていきながらビッグ・マムがつぶやくセリフがまた謎に満ちていて、考察心をくすぐりますねー。