いきなりルフィの「ヒトヒトの実」覚醒による巨人化の予想が当たって、鼻息が荒い月曜のゾリラバです、こんばんは。
“ゴムゴムの巨人(ギガント)”キター
♪───O(≧∇≦)O────♪
これってもしや“サエサエの実”の能力が覚醒!⁉︎
これがゾリラバの”NEXT LEVEL”!⁉︎
…
…
…すいません、調子乗りました。
まずは今週も大興奮のルフィの戦いっぷり、丁寧に見ていきましょう♪
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
「ヒトヒトの実」モデル“ニカ”の注目点
先週は、ルフィに起きた変化(ジョイボーイ化、悪魔の実の能力の覚醒、ギア5)について熱く語ったり、「ヒトヒトの実」の能力についてあれこれと比較検討したりした興奮の1週間でした。
一応自分の中である程度すとんと落ちる整理はできたものの、まだどうしてもスッキリしなかったのが
① 覚醒すると「自由」が増すとはどういうことなのか
② 動物系「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”にも人型と人獣型と獣型の区別があるのか
という2点でした。
今週の第1045話では、その答えとまではいかないものの、考察のヒントがだいぶ明かされたように思います。
具体的にみてみましょう。
無機物以外への影響
全身真っ白に「変身」したルフィに違和感を感じつつも、地面をゴム化したのを見て“超人系(パラミシア)”の「ゴムゴムの実」が覚醒したと理解したカイドウ。
そう、既にドフラミンゴやカタクリとの戦いで見てきたように、パラミシアの能力者が覚醒すると、壁や地面を糸やモチに変えるなど周囲に影響を与えることができます。
といっても流石に無制限ではなく、カタクリやドフィが影響を及ぼせるのは無機物という印象でした。
さすがに敵を糸やモチに変えたりはできないでしょう、というイメージ。
ところがですよ。
ルフィを飲み込んだカイドウ自身が、ルフィの“ゴムゴムの風船”によっていっしょに膨れています。
それを見ていたヤマトの反応やカイドウ自身のセリフからして、これは単なる漫画的表現ではなく、カイドウの身体にルフィのゴム化の影響が起きているということ。
くそ…‼︎どうなってんだ⁉︎
おれの体はゴムじゃねェぞ‼︎
(“ONE PIECE”第1045話)
ただ、覚醒しても影響を与えられるのは無機物だけかと思っていたら、キッドが覚醒してビッグ・マムに磁気を“付与(アサイン)”する描写がありましたね。
だから能力によっては生物もいけるのかな。
そもそも超人系は能力がバラエティに飛んでいて、覚醒していなくても「他者に影響を与える」能力者(シュガーとかローとかジョーラとか)が多いから、分かりにくいんですが。
我らがルフィの場合は、敵(生物、有機物)までゴム化できるようになったみたいですね。
これが動物系「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”の力⁉︎
めっちゃチート過ぎない?
まずここで、五老星が恐れていた「自由」で「世界で最もふざけた能力」の一端が垣間見えましたね。
巨人の姿は獣型の覚醒?
これまでルフィ以外で、動物系「ヒトヒトの実」を食べた人間であることが判明しているのは、センゴクさんだけです。
そして明言こそされてはいませんが、元帥として何十年も海軍トップの座に君臨していたセンゴクさんなら、その能力は覚醒していると考えて良いでしょう。
ドフラミンゴやカタクリのような王下七武海や四皇の幹部はおろか、インペルダウンの獄卒獣でさえ覚醒した能力者なわけですから。
ご存じのとおり、動物系(ゾオン)は、人型、人獣型、獣型と姿形を変えられます。
でも人間が「ヒトヒトの実」を食べた場合はややこしい。
モデル“大仏”のセンゴクさんは普段は人間の姿ですが、頂上戦争の時には巨大な大仏の姿を見せました。
あれがいわゆる「獣型」と考えてよいと思うのですが、あの巨大さは、モデル“大仏”の特性によるものなのでしょうか。
あるいは「覚醒」の効果?
ゾリラバは、チョッパーのランブルボールを使った“怪物強化(モンスターポイント)”などからも、後者、すなわち動物系の悪魔の実の覚醒の特徴のひとつが巨大化ではないかと常々考えていました。
今回もルフィが動物系能力者と知ってからは、いずれ巨人のようなルフィが見られるのではないかと書いたところ。
今週、早くも巨大化したルフィを見ることができ、冒頭のはしゃぎっぷりにつながったというわけです。
常識を越える「自由度」
それにしても今週のルフィの戦いっぷりは、本当に「自由かっ‼︎」とツッコミたくなるほどのはちゃめちゃっぷりです。
ルフィのビジュアルが違うこともあって、なんだか別の漫画を読んでるみたい(ここ2、3話多用されている目玉が飛び出す表現も、今まではあまりつかわれていなかったですよね)。
でも、カイドウの腹を膨らませたのも、眼から手を突き出して「ゴムゴムの脱出ロケット」で飛び出したのも(ルフィ自身はまだ自分が超人系のゴム人間だと思っている)、拳がカイドウの頭を突き抜けたのも、ルフィが「できる」「やりたい」と思ったから実現したということですよね。
今思えば、動物系古代種のキングやクイーンやササキが「○○(恐竜)とはこういう生き物だ‼︎」というセリフを連発していたのも、単なるギャグではなく、この布石だったのかな。
古代種とか幻獣種は実際に見た人はいない訳だし、本人がそういう動物と強く思えば実現する、みたいな。
実際、彼らは普通の恐竜ではあり得ない形態変化や技を駆使してましたね。
そしてその「自由」度が極限に達しているのが動物系「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”の覚醒なのかもしれません。
さて、ルフィに「ジョイボーイにはなれなかったか」とつぶやき、ジョイボーイについて情報を持っていたカイドウなら、そろそろ気づいても良さそう。
ルフィがまさにそのジョイボーイになって“NEXT LEVEL”に進んだコトに‼︎
( ゜▽゜)/今晩は! おぉ! 原作は凄いのですね!(ネタバレ大好き)流石は主人公! エースのファンの為、原作は彼が死んでから遠ざかっていると言う、分かりやすい人間であります…専ら、アニメの方を…って!「来週も神回ですね! 超。楽しみです!」とか云うコメを書かせて頂いたのが、ひと月余りも前なのは気のせいでありましょうや!?? 何があった、フジ○レビ!?? それともアニメスタッフに何かが!?? 大きな肉の塊を前に「食うな!」と言われているルフィ状態…”(-“”-)” エースファンに何と言う試練を…お台場が遠方で良かったです。殴り込みに…心の狭い篠村…(ノД`)・゜・。 最新ワンピの感想に対し、こんなコメを申し訳ありません(-_-;) 失礼しました
篠村ヒカル様
いつも読んで下さってありがとうございます。東映アニメがサイバーテロ(第三者による不正アクセス)にあったため、最新話の放映ができず、再開の目処もまだ立たないみたいですね。アニメ派でなくても再開が待ち遠しいです。
今晩は(‘◇’)ゞ 昨日、アホ丸出しのコメを書いてしまった後で、ゾリラバさんの他の感想を読みまして、サイバーテロの事を初めて知った篠村であります(>_<) 知らないヤツもいたんかい!と、生あたたい目で見て下さる事を期待しております…返信、有難うございました('◇')ゞ 再開の目途がまだ立たないのですね…(-"-) なんてこったい(ノД`)・゜・。
ゴムゴムの巨人はただの技のような気がします。
センゴクの大仏はモデルの本来の姿になるという所から巨大化してるだけ、
チョッパーはランブルボールによる作用(通常時がヒトヒトの人獣型、ツノなしが獣型(人)、トナカイの姿の時が人型(本来の姿)と本来のゾオン系と逆の為)で全ての型が混ざりあった事からの巨大化、だと思っています。
そしてルフィのGEAR 5はカイドウのセリフで「そういう変身はゾオン系の専売特許だろ」というように白い姿が変身した後の姿、つまりチョッパー理論からしたら、ルフィ通常時が人型(本来の姿)、ゴムの肉体の使用時(GEAR2-4)が人獣型、白い姿が獣型なのではないかと推察します。
この時白い姿は本来のモデルニカの姿の為、人獣型の特性も持ち、尚且つ覚醒しているため自らの肉体が全てゴム、血管から骨まで全てゴムの為、人獣型では人の要素が残っていたため不可能だった巨大化が可能になり、カイドウの棍棒で頭を殴られても潰されても変形してノーダメ、のようなことが可能になったのだと思います。
コメントありがとうございます。ヒトヒトの実、興味深いですよね。センゴクは「大仏」というくらいだから本来のモデルの属性で巨大化している可能性もあると思います。他方、ルフィは元々骨や血管も全身ゴム人間(ギア2時のルッチの発言)だと思うんですよ。いずれにしても覚醒ニカの特徴がどこまで「自由」で「何でも有り」なのか、明かされるのが楽しみですね。