ワンピースコミックス巻100“覇王色”感想まとめ(後半)

まとめ記事 コミックス

ワンピースコミックス巻100“覇王色”感想まとめ(後半)

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今朝は、ONE PIECE100巻記念企画の一環として某コンビニが展開しているキャンペーンのクリアファイル全種類欲しさに、アイスを10個買って職場で配ったゾリラバです、こんばんは。

普通にジャンプショップでクリアファイル買った方が安いよね、というツッコミは無しの方向でお願いします。

お祭りの屋台で高い焼きそばやタコ焼きを買うのが楽しいようなもんですから♪

祭りは全ての免罪符!

 

というわけで(?)今日も元気に祭りの主役、ワンピースコミックス巻100の感想まとめの続き、いってみましょー。

 

第1010話“覇王色”

コミックス巻100全体のサブタイトルともなっている第1010話の“覇王色”。

前話に続き、主役はゾロです!(ゾリラバ調べ)

サブタイトルが“覇王色”なのは、おそらく尾田っちお得意のダブルミーニング。

一つは、前話でカイドウの強力な一撃“降三世引奈落”をくらったルフィが、「覇王色」の覇気はまとうことができる、という新たな発見をしたこと。

これまで「まとって」戦うものとされていたのは「武装色」の覇気で、「覇王色」というのは、数百万人に1人というごく少数の人間だけが持って生まれる、にじみ出る威圧感のようなものと説明されていました。

しかし「覇王色の覇気も攻撃にまとわせることができる」と改めて知ると、「もしかしてあれがそう?」と思い当たる過去のシーンはいくつもあります。

例えば、昔、シャンクスと白ひげが一太刀交えただけで天が割れた描写。

最近では、ロジャーと白ひげが出会い頭にぶつかった時も、黒い稲妻が走って周囲の様々なものが吹き飛んだ描写がありました(第966話)。

ロジャー、白ひげ、シャンクスといった強力な覇王色の覇気の持ち主は、このように覇王色の覇気を「まとって」一撃に乗せていたというわけですね。

 

そして今話では、ルフィが闘いの中でそれに気づき、カイドウの口から「ひと握りの強者だけ」が覇王色をまとえることが明らかにされました。

ただちょっとまだハッキリしないのがワノ国の“流桜”との関係。

“流桜”は錦えもん達も使っているので、「覇王色」ではなく「武装色」のワノ国での呼び方だと思っていたのですが、なぜ今回、ルフィが1段階上の覇王色の覇気を理解する回想シーンで、ヒョウじいの“流桜”の説明を思い出しているのか。

ゾリラバ、まだ今ひとつ“流桜”と覇気の関係が掴み切れていません。

もしかしたら、“流桜”には覇気のような「色」の区別がなく、修得段階やレベルがあるだけで、3種類の覇気を全てひっくるめて“流桜”と呼んでいるのかなぁ。

だから覇王色も当然含まれると。

 

そして“覇王色”のサブタイのダブルミーニングのもう一つは、「ゾロの覇王色の覇気持ち疑惑」。

ゾリラバにとってはこっちの方がより重要です。

第997話では、覇王色の覇気の発動を疑われたゾロが「おれなわけねェだろ」と否定していました。

今のところ、ゾロの攻撃に「覇王色の覇気」の特徴である黒い稲妻のような描写がなされたこともありません。

でもっ!

でもですよ!

これだけゾロの覇王色が仄めかされてると、やはりファンとしては期待しますよね。

アニメではかつて、どう見てもこれは覇王色だよねというオリジナルの描写がありました。

そして何より、海賊王の右腕だったレイリーさんは、覇王色の覇気持ちです。

未来の海賊王たるルフィの右に立つゾロは、「まだ本人が気づいてないだけで、実は覇王色持ってました」という展開が欲しい‼︎

 

コミックスの感想と思えないくらい最初から長くなってしまったー。

ゾロを語りだすとキリがないので次いきましょう。

はぁはぁ。

第1010話感想•考察(その1)

第1010話感想•考察(その2)

 

第1011話“あんこの仁義”

屋上ではいよいよルフィとカイドウの一対一(サシ)の闘いが始まり、ビッグ・マムを追ったキッドとキラーの前に、ホーキンスが現れたこの回。

キッドを先に行かせてホーキンスを引き受けたキラーのハードボイルドっぷりに痺れた回でした。

 

そしてなんと、うるティとページワンからの逃避行を続けていたナミさん、ウソップ、お玉の前に、破壊力半端ないワイルドカードのビッグ•マムがたまたま登場。

「前門の虎、後門の狼」状態で絶対絶命のピンチかと思いきや、なんとお玉ちゃんが“おリンちゃん”と交わした友情がここで奏功するというね。

「10歳以下に稀に見せるママの“マザーモード”」というプロメテウスの解説にも爆笑。

さすがビッグ•マム(大いなる母)の異名は伊達じゃありません。

お玉ちゃんとおこぼれ町がおリンさんにかけた情けは人の為ならず、ですね。

第1011話感想•考察(その1)

第1011話感想•考察(その2)

 

第1012話“うず”

絶賛“マザーモード”発動中のビッグ•マムにより、ページワンがワンパンされ、怒り心頭のブラコン姉うるティ。

お玉ちゃんに手をあげたうるティに、ビッグ•マムだけでなく、子供に(だけ)優しいナミさんの怒りが爆発します。

そして当然、お玉ちゃんを「ダチ」と認識するビッグ•マムも「ゴゴゴゴゴ」状態に(笑)

これでうるティの命運は尽きましたね。

 

その他、カイドウとの闘いでボロボロになったゾロが、ローのシャンブルズでサンジの元に飛ばされ、サンジの手当て(悪態付き)を受けるというエモい回でした。

イゾウ、菊之丞兄弟のやりとりもエモかった!

第1012話感想•考察(その1)

第1012話感想•考察(その2)

 

第1013話“Anarchy In The BM”

サブタイトルどおり、ビッグ•マムのめちゃくちゃぶりが際だった第1013話。

しつこく追ってくるページワンとうるティを倒してくれたのはナミ達にとって僥倖でしたが、ビッグ•マムの次の攻撃の矛先は元々の標的だった「麦わらの一味」+「“ダチ”なのに逃げようとするお玉ちゃん」に。

ビッグ•マムからお払い箱にされたゼウスの悲劇?も描かれました。

 

そして最後のページは衝撃的なルフィの敗北と鬼ヶ島からの落下。

やはりカイドウ、世界最強生物の異名は伊達じゃない。

(ゼウスがあまり好きではないせいか)今話は珍しく感想が(その1)のみで終わりましたガネ。

第1013話感想•考察(その1)

 

第1014話“人生の大根役者”

第1013話に続いて、歌のタイトルがサブタイに使用されましたね。

メインストーリーは、生涯を通じて芝居を演じることしか出来なかったカン十郎の最期。

主君光月おでんに対する赤鞘の侍達の気持ちを誰よりも知りながら、おでんに化け続けるというカン十郎の恥知らずな振る舞いで、アシュラ童子に続き、菊之丞までもが凶刃に倒れました。

カン十郎を一刀の下に斬り捨てた錦えもんですが、そこに屋上の闘いを制したカイドウがモモの助を狙って登場。

反カイドウ軍のピンチは続きます。

第1014話感想•考察(その1)

第1014話感想•考察(その2)

 

第1015話“縁(くさり)”

前話でバオファンによりルフィの敗北と死が全館に伝えられました。

麦わらの一味は(信じやすい素直なチョッパーを除いて)誰も信じていないとはいうものの、その他の反カイドウ軍の士気を下げるには充分な情報。

それをひっくり返したのが、海に沈みゆくルフィの声を聴いたモモの助による檄でした。

モモの助だけにルフィの声が聞こえる理由は、優れた見聞色の覇気というよりは、まだ明かされていないルフィとモモの助の間にある何らかの“縁”によるものとゾリラバは推測しています。

世界を夜明けに導くために、ルフィとモモの助にはそれぞれ果たすべき使命があり、それが相互に深く関係している故の縁。

ゾウでもルフィとモモの助だけに象主(ズニーシャ)の声が聞こえていましたね。

 

ルフィが生きているという情報で味方の士気が盛り返した陰で、モモの助を逃すためにカイドウに立ち向かった錦えもんが、カイドウにより倒されました。

アシュラ童子、お菊に続き、赤鞘九人男のリーダー錦えもんまでが、まさかの戦線離脱です。

そして誰も止められないカイドウの前には、ついに因縁のアイツが!

「縁」と書いて「くさり」と読ませるサブタイトルは、親子の縁が自由を縛る鎖でしかなかったヤマトの心を表したもの。

そのヤマトが登場です‼︎

因縁の親子対決の行方や如何に‼︎

第1015話感想•考察(その1)

第1015話感想•考察(その2)

 

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