書きたい記事が山のように溜まっていて、待ち遠しい年末年始休暇への一人カウントダウンが始まっているゾリラバです、こんばんは。
昨日のジャンプフェスタ2020のレポの続きやアニメワンピースの感想も、ワンピースマガジン8の感想の続きも、渋谷ワノ国計画の第3弾も書きたくてウズウズしてるんですよ。
でもね。
平日は時間がなーい!
とはいえ本家本流の月曜のワンピース最新話の感想だけは、先伸ばしにしたくないので、今夜のうちに書きたいと思います。
以下、週刊ジャンプ掲載のONE PIECE最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
3人のすごい男ども
いやー、今週のワンピも何から語っていいのか迷うワクワク回でしたねー。
もうね、ひとコマひとコマにコメントしたいくらいです。
今から26年前のロジャー海賊団と白ひげ海賊団が、とうとうある島で邂逅しました。
海賊王ロジャーの戦闘が本編で初めて描かれ、その強さの一端を垣間見ることができましたね。
ワノ国では敵無しだったおでんが、ロジャーに触れることすらできず弾き飛ばされています。
おでんは覇王色の覇気の持ち主であることが以前アシュラ童子の口から語られていましたが、まだ、この時点では覇気を知らないようですね。
白ひげとロジャーの船長対決では、刀を合わせる前に二人の大海賊の覇気がぶつかり合って、その衝撃で港に停泊していた船までが飛ばされるほどです。
それにしても何年ぶりかで出くわしたロジャーと白ひげの嬉しそうなこと(笑)
嬉々として互いに「身ぐるみ置いてけ!!」という男達がカッコ良すぎ。
ロジャー海賊団と白ひげ海賊団
3日3晩、相手の「身ぐるみを剥ぐ」ために戦闘したロジャー海賊団と白ひげ海賊団ですが、4日目には戦うことに飽きたのかみんな仲良くお宝の品定め。
奪い合いがすっかりプレゼント交換
というレイリーの冷静なツッコミが笑えます。
そしてここにきて注目すべきはスコッパー・ギャバン。
ロジャー海賊団が描かれる時にはたいてい登場していたにもかかわらず、これまでは名前しか分かっていませんでした。
しかし今週、レイリーとともに戦闘の指示を出したりしているし、ロジャーが
待て!!ギャバン!!レイリー!!
とレイリーより名前を先に呼んでいるところをみると、副船長のレイリーに劣らずロジャー海賊団で重要な存在のように思えます。
一方、ここ何週間かでだいぶメンバーが分かってきた四半世紀前の白ひげ海賊団。
マルコ、ジョズ、ビスタ、ラクヨウ、クリエル、アトモスといった後の隊長達に加えて、独立して白ひげ傘下の海賊団を率いるホワイティ・ベイやアイルワンやエポイダの姿も見えます。
プレゼント交換のシーンにいるのは9番隊長のブレンハイムでしょうか。
傘下の海賊団として独立した船員と隊長として残った船員の違いもなかなか興味深いですねー。
ティーチの謎
和気あいあいとした雰囲気の中でも、マルコ・ジョズ・ティーチ🆚シャンクス・バギーによる見習い同士の探り合いが行われています。
子供同士の何気ないやり取りの中で、ティーチの「体の構造が異形」という謎がさらりと触れられていますね。
ティーチのキャラ語りで推測したとおり、バナロ島でエースがティーチに言った「人の倍の人生を生きている」という言葉は、やはりティーチが夜も寝ないという意味でしたね。
SBSで尾田っちが書いた、月を見ながら膝を抱えて泣いている子供時代のティーチは、やっぱりそういうことだったんだ!
いよいよティーチの「昼も夜も眠らない3つの頭を持つケルベロス」説、来たか!?
ルフィの夢はロジャーと同じ?
今週、白ひげとロジャーとおでんの3巨頭会談で明かされた情報は、もう目眩がするほど考察しがいがあって、今夜のうちに語りきれなそうなので、感想・考察(その2)以降に回そうと思いますが、これだけは言いたい!
ロジャーが「そしたらおれはよ………!!」といってラフテルに辿り着く夢を語った時の描写、どこかで見たことありますよね!?
そう、子供の頃のルフィがエースとサボに「おれはなァ!!!」と言って将来の夢を語った時と同じ!!
(ONE PIECE第585話“兄弟盃”)
その言葉を聞いた白ひげとおでんのリアクションも、エースとサボにそっくりです。
今回も、ロジャーの発言の先は伏せられていますが、これこそまさに、シャンクスが後にシャボンディでレイリーに語った「ルフィが言ったロジャー船長と同じ言葉」なんでしょうね。
いやー、もう鳥肌、鳥肌。
まだまだ語りたいことが山ほどありますが、とりあえずロジャーの独白(“水先星島”ですと!?)やおでんの1年貸し出しについてはまた明日!!
ONE PIECE magazine Vol.8 (集英社ムック)