ちょっとした嬉しいことが重なって、月曜の割には出勤が辛くない単細胞のゾリラバです、こんにちは。
もちろん今週のワンピースのイワちゃんのカッコよさが、気持ちを上げるのに大いに役立ってくれましたし。
バーソロミュー・くまの回想編でも思いましたが、やっぱりイワンコフ、大好きだわ〜。
早速感想いってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
サンジの恐いもの
戦闘力では明らかにサンジくんがキリンガム聖を圧倒しているものの。
“鋼の心臓”を覇王色をまとった攻撃で潰さない限り、再生を繰り返しダメージにならないために長引いているタイマンバトル。
ルフィやゾロがピンチに陥ったバトルでは、2年間の修行中に師であるレイリーやミホークから教えられた言葉が、覚醒のきっかけになりましたが。
サンジくんは、カマバッカでの修行の日々、特に、イワンコフを思い出すことを全力で拒否しています(笑)。
この対比が面白いですね。
サンジくんがイワンコフを思い出したくないのは、イワンコフこそがサンジの“恐いもの”だから。
その証拠に、キリンガム聖の能力“夢出力(アうとうとプット)”で登場したのは、イワちゃんその人!
ギャオッチャボー!!!
という本物とは微妙に違う謎の叫び声をあげてますが(笑)
エルバフ編でキリンガム聖が登場し、これまで子供達や巨人達の“恐いもの”をMMA(ムーマ)として生み出す能力を披露してきたのは、全てこのサンジくんの覚醒のための伏線だったのかも。
なぜ父や兄弟ではないのか
サンジくん自身も、「恐いもの」として、なぜ子供の頃から自分を傷つけて恐怖を与えてきた父や兄弟ではなく、イワンコフが出てきたのか、最初は戸惑ったようです。
理由を分析してみましょう。
まず、子供の頃にサンジが家族であるジェルマから否定され続け、トラウマともいうべき自虐を抱えて来た理由は、主に3つ。
① 四人の兄弟姉たちに比べて、圧倒的に身体能力が低く戦闘が弱かった。
② 料理を作ることを否定され、「役立たず」と言われ続けた。
③ ジェルマの価値観とサンジくんの優しさは相容れなかった。
まず①については、ジェルマを離れ、ゼフの元で成長し、麦わらの一味として航海する過程で、ルフィの両翼の一角を担う程に強くなり、戦闘力でも父や兄弟を圧倒するほどになりました。
したがって、もう「弱々しいみにくいアヒルの子」ではなくなったサンジくんは、そのコンプレックスを克服したと言えます。
次に②の大好きな料理については、むしろゼフという尊敬できるコックに出会い、麦わらの一味で料理人として必要とされ大切にされることで、「役立たず」どころかかけがえの無い存在であることを実感できたと思います。
これもホールケーキアイランド編を経て、克服済み。
そして③のジェルマの価値観については、海に出て世界を知って、むしろ歪んでいたのはジャッジの野望であり、おかしかったのはジェルマの思想の方ではないかということに早くに気づけた。
ホールケーキアイランドで更にそれを確認し、むしろ親兄弟の方が少しサンジくんをはじめとする麦わらの一味に感化された感すらありました。
だからこれもトラウマにはなってない。
したがって、サンジくんにとって幼少期に自分を苦しめた恐ろしかった親兄弟はもういません。
“恐いもの”として浮かぶものではない。
サンジの弱さを見抜いたイワンコフ
他方、サンジくんが、師と仰ぐどころか思い出すことすら拒否していたイワちゃんが、恐いMMA(ムーマ)として出てきたのはなぜか。
それは、本人も気づいているとおり、イワンコフが、サンジの弱さを見抜いていたから。
否定され続ける家庭環境で育ったサンジくんは、自己肯定感がとても低い。
生来の優しさも相まって、自分さえ犠牲になって丸く収まるなら、無意識にそれを選択してしまう。
たとえ幼児期のトラウマを克服したとしても、性格の一部のようになってしまえば、なかなか自分でも気づかないし、簡単に変われるものではないのでしょうね。
それをサンジの弱点と看破し、2年間の修行中に繰り返し指摘してくれたのがイワちゃんだったのでしょう。
己を愛せない者に!!!
他人など愛せなブル!!!
けだし名言です。
サンジくんの覇王色覚醒は秒読み?
それにしても、バーソロミュー・くまが飛ばした麦わらの一味の修行先は、いずれも「もうここしかないよね」というくらい絶妙ですが。
サンジくんの弱点まで理解した上で、盟友イワンコフやキャンディちゃん達のいるカマバッカに飛ばしたなら、くまさんは本当に偉大だわ。
単に、サンジが大好きな女性がいない環境の方が、修行に集中できる、という話ではなかった!(笑)
彼ら(彼女ら)はそれを自己愛と言っているけど、それは単に「自分が大好き」というだけの自己中心的な価値観ではなく。
自分の価値を決めるのは、他人ではなく自分、という圧倒的な自己肯定。
それが、物心ついた頃から身近な家族に存在を否定され続けてきたサンジくんに、決定的に欠けていたものだったというわけですね。
でもようやく、絶体絶命のピンチにイワちゃんの言葉を受け入れたサンジくん。
己の弱点と向き合った瞬間、イワンコフは「恐いもの」ではなくなりました。
最後のサンジくんのコマ、ゾクゾクしますよね。
頭が高ェ!!!!
つってんだよ馬男!!!
って。
まるでゾロのセリフじゃありませんか‼︎

(ONE PIECE 第436話)
世界貴族に「頭が高ェ!!!!」と言い放つこの自己肯定‼︎
サンジくんの「圧倒的な己」が見られる日も近そうです。
©️ゾリラバ
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ゾロは心臓を覇気切りするとして サンジは心臓を覇気踏みつぶしするんですかね~
そんな事になったらサンジなだけに大惨事ですね~
第三者「バギーラバのギャグセンスも落ちたものや」
自己完結した!(笑)ノリツッコミで感想に花を添えてくださって、いつもありがとうございます♪