ワンピース第1098話“ボニー誕生”感想・考察(その2)父くまからニカの話を聞いていたボニーはルフィの強い味方になる⁉︎

ジャンプ

ワンピース第1098話“ボニー誕生”感想・考察(その2)父くまからニカの話を聞いていたボニーはルフィの強い味方になる⁉︎

投稿日:2023年11月18日 更新日:

今週発生した数々のトラブルを乗り越えて、ようやく感想の続きを書けることに、心からホッとしているゾリラバです、おはようございます。

記事が突然全てアクセス不能になり、全国、いや全世界100万の読者様にご迷惑をおかけしました。

はい、復旧の喜びで多少調子に乗ってます。

結局、原因は分かりませんでしたが、とりあえずプラグインを片っ端から外したら復活しました。

また元気に感想を書いていきたいと思います。

 

さて、月曜からだいぶ開いてしまいましたが、今週のワンピース最新話の感想の続き、いってみましょう。

以下、今週発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

くまとボニー父娘の愛情が尊い

王下七武海としてスリラーバーク編で初登場した時は、無表情でクールで何事にも動じないように見えたバーソロミュー・くまでしたが。

本当は、こんなに感情豊かで涙もろく情が深い人間だったんですね。

特に血の繋がらない娘のボニーに向ける愛は無限大。

 

ボニーもくまの愛情に包まれて、顔も知らぬ母親ジニーそっくりの明るい娘に育ったんだなー。

穏やかなクリスチャンのくまに育てられたのに、5歳にして中指立てちゃう蓮っ葉で勝ち気なところも、やはり母の血か(笑)

前回の感想でも書きましたが、やはりボニーが現在、「ジュエリー」という苗字(二つ名?)を名乗っているのは、くまがボニーの顔にできた石を「宝石」のように「綺麗」で「大好き」だと言っていたからかもしれませんね。

 

青玉鱗という奇病の治療法

母親のジニーと同じくボニーがかかってしまった皮膚が青い石のように硬くなる症状は、青玉鱗という奇病でした。

太陽でも月でも自然光に当たると病気が進行してしまい、たとえそれを完璧に防げても時間の経過による進行は止められないと。

くまが医者から告げられたのは、ボニーが10際までしか生きられないということ。

 

でも我々読者は、現在おそらく12歳のボニーがこの奇病を克服していることを知っています。

これはなぜなのか。

想像をめぐらせてみましょう。

とりあえず2つほど可能性が思いつきますが、ひとつ確かなことは、くまが最愛の娘ボニーの病気を治せるなら何でもしただろうということですね。

 

可能性その1

世界政府と取引して、ボニーの青玉鱗を治す最高峰の医療(ベガパンク?)と引き換えに、人間兵器になることを承諾したという可能性。

くまが自我を失うというほぼ自殺行為に等しい犠牲を受け入れるとすれば、それは娘のボニーのダメだろうということは、だいぶ前から想像していました。

サカズキの「お前が政府から逃げたと聞いた時ァひやりとしたがのうーだがもう全て終わった…」(ワンピース第595話)というセリフから、くまの最後の手術は、ボニーが捕らわれて人質にされたからだと思っていたのですが。

もしかしたらもっと前から、ボニーの病気を治すことと引き換えに、人間兵器としての改造を受け入れていたのかもしれません。

 

可能性その2

トシトシの実の能力を利用した可能性。

ボニーは現在、年齢を自在に操れる悪魔の実の能力者です。

いつトシトシの実を食べたのか分かりませんが、コラさんがローの病気を治すために、命を賭けてオペオペの実を手に入れたように。

くまもトシトシの実に可能性を見出したのかも。

例えばボニーを発病前の年齢に戻して…

で?(聞いちゃったよ)

 

治療法が分からないということは予防法も分からないだろうから無理があるかなぁ。

発病前に戻して光に当てないようにしても、根本的な解決にはならないかなぁ。

やっぱり治せるとしたらベガパンクくらいかなぁ。

 

ソルベ王国の革命

悪政によって革命軍の介入を招いたソルベ王国のベコリ王が再び、自国の役に立たない人間を燃やすという暴挙を始めたようです。

懲りない奴ですね。

役に立たない人間を燃やすと聞くと、いやでもルフィやサボの故郷ゴア王国を思い出しますね。

サボがドラゴンと出会い、革命軍に入るきっかけとなったのは、12年前にゴア王国の国王が、“グレイターミナル”をそこに住む人間ごと燃やしてしまおうとしたのがきっかけでした。

本当に腐った人間が権力を持つとロクなことをしませんね。

でもおそらくこの事件を契機に、くまがソルベ国王になるんでしょう。

革命軍の年表もアップデートしておきます。

 

続きがめちゃくちゃ気になりますが、残念ながら来週は休載です。

今週の扉絵で尾田っちが、原稿の未完成を謝っていますが、滅多にない(というかまるで記憶にない)ことなので心配です。

体調の影響などでないことを祈りますわ。

 

-ジャンプ

執筆者:


  1. バギーラバ より:

    ボニーが子供の時にエッグヘッドに来たと話していたから
    治療の為に訪れていたのでしょうね。

     青玉鱗を克服したボニーの体から抗体を得る為に海軍が確保。
    ワクチン作れたから 逃げてもOKになったとか?
    (ベガパンクはくまとの友情で治療したけど政府には秘密にしてたとか)
     

     

    • ゾリラバ より:

      バギーラバさん、こんばんは。

      >>ボニーが子供の時にエッグヘッドに来たと話していたから治療の為に訪れていたのでしょうね。

      確かに!言ってましたね!

      青玉鱗を克服したボニーから抗体を作ったというのも、最近のワンピースの流れ(シクシクの実のエピソード)からすると、ありえそうな話ですね。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

ワンピース第1096話“くまちー”感想・考察(その1) グロリオーサ(ニョン婆)はロックス海賊団の一員だった!

週末を有意義に楽しみ過ぎて体調を崩し、月曜から仕事を休んだ優先順位のブレない社会人、ゾリラバです、こんばんは。 おかげで2週間ぶりのワンピース最新話の感想が1日遅れになりました。 今週のゴッドバレーで …

ワンピース第1069話“万物は望まれて、この世に生まれる”感想・考察(その1)ルフィvsルッチ再戦は覚醒したゾオンの戦い

月曜0時に電子版“ONE PIECE”最新話を読むようになってから、寝不足キックオフの週明けがちょっとしんどいゾリラバです、こんばんは。 「寝る子は育つ」のことわざどおり、最近(横に)育ち過ぎてたから …

ワンピース第1089話「立てこもり事件」感想・考察(その2)ルフィ達はどう逃げる?社畜に徹する黄猿と戦桃丸の関係

明日から夏休みと思うと、今日職場で発生した全てのことを笑って許せたゾリラバです、こんばんは。 休暇前夜の解放感に身を委ねつつ、今週のワンピースの感想の続き、張り切っていってみたいと思います。 以下、昨 …

ワンピース第953話“一度狐”感想・考察(その1) 牛鬼丸は狐!ゾロの愛刀“秋水”とおでんの形見の刀“閻魔”の交換?

月曜は仕事が終わるのが本当に待ち遠しくて仕方ない隠れ世界経済新聞社特派員、ゾリラバです、こんばんは。 今週のワンピースも、予想の斜め上を行く内容で、仕事中あれこれと考察を巡らせたい誘惑に耐えるのが大変 …

ワンピース第1017話“号令”感想・考察(その1)ゴムゴムの実はシャンクスが政府から奪った⁉︎狂気の科学者集団MADS

梅雨空が続いても、綺麗な青い花がたくさん咲いている6月が嫌いではないゾリラバです、こんばんは。 好きな色を問われればピンクと答えるのですが(←女子アピール)、花だけはなぜか青い花に心を惹かれるんですよ …

サイト内検索はこちら

カテゴリー