ワンピース(ONE PIECE)最新920話“おでんが好き”トキトキの実の能力者はモモの助の母!妹日和と謎の編笠男はいずこへ?

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ワンピース 第920話 “おでんが好き” (感想・考察その2)

投稿日:2018年10月7日 更新日:

秋晴れの3連休の中日も、ブログデザインの改良と過去記事の見直しに勤しんだブロガーの鑑、ゾリラバです、こんばんは。

ま、簡単に言えば、1日中、引きこもってワンピース読んでゴロゴロしてたってことなんですけどね。

カテゴリー別記事一覧は少し見やすくなったかなー。

うん。

 

今日2本目の記事は、今週のジャンプ掲載のワンピース最新話、第920話“おでんが好き”の感想・考察の続き、いってみましょう。

 

ワノ国編の残った謎

先週、今週でだいぶワノ国と光月家と錦えもん達の事情が判明しました。

ゾウ編で提示された多くの伏線もかなり回収されました。

同時に、謎が謎を呼ぶといいますか、また新たにいくつもの疑問が湧いてきます。

今週の展開を踏まえて、残る謎を整理してみましょう。

 

赤ざや九人男の残りはいずこ

今週、「希美(きび)」の旗本、地武えんもんという新キャラが登場し、20年前におでん城が燃え落ちた際には、赤ざや九人男の遺体は一体たりとも確認されなかった、と語りました。

そうすると20年後のおでん城跡に光月トキの能力で飛ばされた4人を除く5人はどこへ行ったのか。

可能性としては

①うまく逃げてワノ国もしくは他国で20年間生きのびた。

②トキトキの実の能力で、モモの助や錦えもん達とは別の空間もしくは別の時代に飛ばされた。

③おでんやトキと同時期もしくはその後に死んだがたまたま遺体は見つかっていない。

という可能性が考えられます。

ただ、ストーリー的には、わざわざ地武えもんに、遺体は一体たりとも確認されなかった、と言わせているので、③のように、他の赤ざや衆は人知れず死んでいました、という可能性は低くなったような。

 

イヌアラシとネコマムシの例があるので、①の可能性は高いでしょうね。

ただし、イヌとネコは、おでんの家臣ではあるものの、侍でも「ワノ国の武人」でもないので、赤ざや九人男にはカウントされていない気がするのですが。

ネコマムシに至っては剣士ですらないし。

子供の時にワノ国に流れ着いて、おでんに救われて、ずっと家臣として仕えていたなら、やっぱり九人に入る可能性もあるのかなぁ。

わからん。

 

②の可能性があると思うのは、前回の感想・考察に書いたように、モモの助の妹、日和のことがあるからです。

光月トキが、可愛い娘を逃がせるのに敢えて道連れにしたとは思えません。

そうなると怪しいのは、錦えもん達とおでん城にたどり着いた編笠の男。

ん、編笠?

編笠村?

もしかして、天狗山飛徹が編笠の男の可能性があるでしょうか。

飛徹は、3年以上前にエースに会っているので、錦えもん達と一緒にタイムスリップした可能性は低いと以前書きましたが、もし、光月トキが編笠男に日和を託して別の時代、例えば20年後ではなく15年後に飛ばしたとしたら?

…お玉ちゃん、日和だったりして。

だとすると、飛徹が天狗の面で顔を隠し人前に出ないのも、お玉ちゃんが光月家の復活を口にしたのも、辻褄が合います。

飛徹が刀鍛冶なのは本当でしょうが、自身も名刀を腰に差しているようなので、侍なのは間違いなく、お玉ちゃんも幼いながら侍の矜持を持つよう育てられています。

5年早い時代に飛ばされたために、兄モモの助と同い年になった可能性、あるか!?

 

全然話は飛びますが、そういえば今週登場した旗本の地武えもんの在所「希美」って、お玉ちゃんの「きび」だんごとは関係あるのかな?

 

ファンタジスタ・ゾロ、見参

みんなと一緒に狛犬に乗っていても一人はぐれる迷子の天才、ゾロ。

迷子の自覚がないところも、もはやデフォ。

舟着き場から「また乗るか!」って、あんた既に舟に乗って迷ったの!?

ヴァカなの!?

ゾロの乗ろうとしている舟は、カイドウの工場の方に向かっているようにしか見えません。

麦わらの一味のファンタジスタがまた何かやらかしてくれそうで、期待に胸が膨らみます。

あ、私、膨らむ胸、ないんですけど。

ヨホホホホ!ゲフッ!

 

足首の月の印

手首ではなく、足首に「仲間のしるし」が登場しました(笑)

念のため、ワノ国に入ってからの登場人物を読み返しましたが、今のところ、月の輪足首の持ち主は見当たりませんでした。

でも今後、何らかの意味を持ってくるのでしょうね。

尾田っちは無駄な描写をしないので。

 

どんどんストーリーが進むワノ国編、続きが非常に気になりますが、来週は残念ながら休載。

半月も待つのは辛いですが、20年待ったイヌアラシ達のことを思えば!うん!

待てるよ、尾田っち!!


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