雲ひとつない青い空を眺めながら、節季カレンダーを眺めてホワホワしている2月のゾリラバです、こんにちは。
日本の自然と結びついた二十四節季七十二候の暦を見るの、結構好きなんですよね。
今日は「霞はじめてたなびく」だそうです。
春がゆっくり近づいてくるドキドキ感に加え、今日はワンピース最新話の展開のワクワク感トッピングですよ‼︎
早速、前半の感想いってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
Contents
ルッチの意外な一面
だいぶ前のルッチのキャラ語りの時も思いましたが、ロブ・ルッチという男は、ワンピースに登場するキャラの中でも、なかなかプロファイリングが難しい人物だなぁと。
CP9として初登場した2年前は、子供の頃から叩き込まれた世界政府の思想に忠実な、任務最優先の殺戮マシーンのようでしたが。
ルフィとのタイマンバトルでの初めての敗北や、当時の上司のスパンダムの裏切りなどを経験して、2年後にルッチが再登場した時には、戦闘力だけでなく人間的な成長を遂げていることに期待したものです。
しかし、相変わらずCP0としてより世界政府に近いところで天竜人を嬉々として護衛している白スーツルッチを見て。
「殺しが正当化される」から政府側にいると言っていたルッチは、やっぱり相変わらずルッチかなぁと。
ぶれない任務至上主義をちょっとカッコいいと思いつつも、人としての好感度が上がるとか、いずれ味方になるかもという淡い期待が萎みかけてました。
ところがですよ。
エッグヘッドに向かう途中の仲間うちでの会話や、今週のルフィとのやりとりを読むと、ルッチの新たな一面がチラチラと見えて来ましたね。
特に今週、冷静で非情な殺戮兵器のルッチが見せた意外な一面とは。
不利にしかならない状況で、自分達の任務を問われるまま正直に周囲に話す
セラフィム達と戦うために錠を外せと促すカクは、ことが済んだら「また大人しく錠にかかるさ」という白々しい大ウソを「ゴゴゴゴ」という効果音(笑)とともに口にしていますが。
一方のルッチは、シャカにエッグヘッドでの任務を聞かれ、どストレートに本人に向かって「“7人のベガパンク”の抹殺だ」と答えるというね。
しかもベガパンク側についたステューシーのことも「決して許さん」宣言してます。
錠つけられて捕えられてるのに(笑)
ルッチって、こんな正直者というか、嘘がつけない性格だったっけ⁉︎
命がかかった局面で、本当のことしか言わないルッチに、カクが珍しく「おんどれ」呼ばわりして怒ってますwww
この2人の関係性も、2年前と比べるとかなり変わっているようです。
2年前のカクは、ルッチの命令に一切異議や文句を挟まず、淡々とミッションを遂行してましたからね。
ルフィの発言にカチーンと来て易々と挑発に乗って言質を与える
おれに勝てねェからって仲間やベガパンク達に当たり散らさねェよな⁉︎
ルフィは挑発というより本心を素直に語っただけだと思いますが、これは殊勲賞ものの発言ですね。
やっぱり我らがルフィは、誰よりも相手の本質や本心を理解することに長けているのかも、と改めて思わせるセリフでした。
そしてエニエスロビーで、奇しくもルフィがルッチから仲間を守るために「おれはお前から目を離さねェ」と言ったこととデジャブりますわ。
ゾロの予想に反して、ルフィのセリフにまんまと乗せられたルッチ。
やっぱり政府側だろうと海賊だろうと「とことん強さを求める奴ら」というのは、こういう挑発めいた発言を看過できないんだろうなぁ。
そのツボを一発で突いて、ルフィを倒さない限り仲間とベガパンクに手を出さないという言質をとったルフィは、やっぱりすごいわ。
もちろんルフィですから、計算して言ってるわけではなく。
それだけに大物感、強者感が半端ありません。
エニエスロビーの時と違って、圧倒的にルフィの方が格上だからこその余裕みたいなものが感じられます。
振り回されるカク
カクも2年前は飄々として常に余裕を見せてましたが、エッグヘッド編になってからは、お笑い&ツッコミ要員と化してますね。
2年前よりタガが外れた感のあるルッチのサポートに、とても苦労している感じ。
もしかしたら、ひたすらに強さを求め、負けん気が強く、嘘がつけない(と新たに判明した)ルッチって、ルフィと似てるところがあるのかも。
だから普段、ルフィに振り回されている麦わらの一味の苦労とカクの苦労には、相通ずるものがありそう。
たぶんマルコとかベックマンとかボガード(ガープじいちゃんの副官)とも、話が合うよね…
夢の共闘ついに実現‼︎
というわけで、ついにルフィ、ゾロ、ルッチ、カクの夢の競演が実現しました。
猿王銃と六王銃のシンクロとか。
煉獄鬼斬りと「嵐脚」白雷(かっこいいな、おい)のシンクロとか。
最高です。
インペルダウンでルフィがかつての敵達と共闘した時も燃えましたが、ルッチとの共闘は実現までが長かっただけに感無量だわー。
気が早いけど、次に楽しみなのはカタクリとの共闘かなー。
カタクリはルフィとそっくりな技出せるから、絵になるだろうなー。
体術派のルフィとルッチ、剣士のゾロとカクの4人の戦いっぷりは、しばらく見ていたいけど、それほど長くは続かなそうですね。
黄猿とジェイガルシア・サターン聖もそろそろ到着しそうだし。
S-ホークはスパスパの実の能力者
元王下七武海の血統因子を使って作られたセラフィム達。
ジンベエをモデルにしたS-シャークが、スイスイの実の能力を持たされていたように、同じく非能力者のミホークをモデルにしたS-ホークは、Mr.1ことダズ・ボーネスのスパスパの実能力を与えられていました。
Mr.1も、インペルダウンに捕まってましたからねー。
その時に血統因子採取されたんだろうなぁ。
だいぶ出揃って来たセラフィム達の能力を簡単にまとめてみましょう。
モデル | 悪魔の実 | 本来の能力保持者 | |
S-ホーク | ミホーク | スパスパの実 | ダズ•ボーネス(Mr.1) |
S-スネーク | ハンコック | メロメロの実 | ハンコック |
S-ベア | バーソロミュー・くま | ニキュニキュの実 | バーソロミュー・くま |
S-シャーク | ジンベエ | スイスイの実 | セニョール・ピンク |
今のところ登場しているのは、この4体ですが、他の王下七武海をモデルにしたセラフィムもいるのでしょうか。
2年前にルーキーのルフィに負けちゃったモリアさんやクロコ社長は、モデルになり損ねた可能性も?
2年後に王下七武海になったバギーはセラフィムの「モデル」に相応しいかというと…微妙ですね。
弱いし…。
そもそも本人が「クローンじゃないか疑惑」があるらしいウィーブルは、正直よくわかりません。
ローは強さもビジュアルもモデルたりうると思いますが、医者のローが大人しく政府に血統因子を差し出しているかは疑問ですね。
そもそもバギーやウィーブルやローのように、動物と縁のない人は、セラフィムのモデルにならなそうな気もします。
歓喜と興奮がとどまるところを知らない後半についてはまた改めて感想、書きます。
うぉー、シャンクス〜♡
ヘイヘイヘイ、大頭‼︎(ハンニャバル風に)
へそ
僕は難しい考察は苦手なのですが 藤虎が以前 七武海の代わりが出来た と言っていたので
単純にセラフィムは7体いると思っています。 恐らく初期七武海がベースになってると思うので
残りはクロコ(Sアリゲーター) モリア(Sバット) ミンゴ(Sバード?Sピンク?)の3体のハズ
四皇勢力を除けば(当時)海賊ベスト7だった彼らの実力にルナーリア族の特性がプラスされた
最強の人類とルフィ・ルッチ組 ゾロ・カク組の戦いはワクワクします。
若さの秘訣かい?
残りの3体も早く見たいです!
バギーラバさん、いつもありがとうございます。確かに王下七武海はもう要らないという藤虎の発言を踏まえれば7人いると考えるのが自然ですね。モリア、社長、ドフィの3人は、名前が動物ということから考えて妥当だと思います。早く見たいですね♪