先生も走る慌ただしい師走だからこそ、のんびり朝からお風呂で優雅にロイヤルミルクティー片手にワンピースを読んでダラダラしたくなる逆張り人生の達人、ゾリラバです、こんにちは。
実際の人生はキビシイので、憧れだけですけども(←逆張り人生とか一度言ってみたかった)。
さて、今日も勤勉に昨日のワンピースの感想の続き、いってみましょう。
以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
知り過ぎたベガパンク
人類の500年先を行く天才的な頭脳で、これまで世界政府にも多大な貢献をしてきたベガパンク。
それが一転して抹殺対象になった理由については、だいぶ前にあれこれ考えましたが、やはりベガパンクは、世界政府がどんな手を使っても隠したいと考えている歴史の秘密に深入りしてしまったようですね。
ドラゴンとの電話では、自分は天才だから未来がわかる、自分はもうすぐ死ぬ、と達観していたように見えたベガパンクですが、ルフィを頼って島から脱出することにしたようです。
ドラゴンから何か言われたからなのか。
それとも、たまたまエッグヘッドにドラゴンの息子がやって来たことに、運命を感じたのか。
はたまたボニーに会って、自分が死ぬ前に父親のくまを助けてあげようと思ったのか。
ベガパンクの遠足に行くような軽いノリのお願いの奥に隠された心境の変化の理由は不明ですが、「まー頭面白ェからいいか」とこれまた軽いノリで引き受けたルフィ(笑)に、これでベガパンクを守る理由ができましたね。
ルッチとカクの成長
バーソロミュー・くまの姿をしたセラフィムSベアの“ニキュニキュの実”の能力で、船を捨ててエッグヘッドに乗り込んできたロブ・ルッチ、カク、ステューシーの3人。
ルッチとカクはこの2年で、ガレーラカンパーニー社員(偽装)→ルフィによるCP9壊滅→海軍に追われる立場→CP0と、山あり谷ありの人生を送って来たワケですが。
なんかカク、キャラが変わってない⁉︎
ま、元々エニエスロビーでのゾロとのタイマンバトルでも、お茶目なところありましたけど。
今週のカクは、すっかりギャグ要員と化してます(笑)
ホログラムに意気揚々と「嵐脚」を喰らわしてスカったり。
ベガパンクのレーザー喰らって丸焦げになったり。
カクが散々な目に合うのをしたり顔で解説するステューシーに、「先に言ってやってくれるか」と冷静にツッコむルッチも、2年前に較べると余裕が感じられるというか。
ウォーターセブン編では、もっとピリピリしていたし、仲間に対しても気の緩みを許さない印象でしたが、いろいろ苦労してルッチも人間的に成長しているのかも。
そもそも与えられた任務に疑問を挟んだり裏事情を詮索したりなんて、2年前のルッチには考えられなかったですよね。
ステューシーの過去
気になるといえば、やたらエッグヘッドやベガパンクの研究に詳しいステューシー。
ビブルカードで唯一、年齢が「SECRET」となっているキャラがステューシーですが、ホールケーキ・アイランド編でのやりとりからすると、相当なご高齢と思われるので、ルッチやカクよりはるかに人生経験は豊富なはず。
エッグヘッドにかつて任務で来たことがあるのか。
はたまた研究所の一員だった可能性すらある?
謎多きステューシーの過去、ゾリラバ、気になります。
そもそもなんで今回、ルッチ、カクとチームを組んでいるのがステューシーなんでしょうね。
たとえば、映画ONE PIECE FILM REDに白い衣装のカリファが登場していたので、カリファもルッチ、カク、ブルーノらと共にCP0入りを果たしていると思うのですが、今回は、人気のあるカリファではなく敢えてステューシー。
きっとその理由は、ステューシーの過去がベガパンクと関係があって、彼女の知識や経験が任務遂行に役立つからだと思われます。
ルフィとルッチの再戦はあるか
ついにお互いの存在を認識したルフィとルッチ。
「ハトの奴」というルフィの呼び方、懐かしいですよね。
「ルッチ」と普通に呼ぶより長いのに。
「CP9」は覚えてるのに。
なぜ「ルッチ」は覚えられない(覚える気がない)⁉︎
今回、ルフィとルッチは「ちょっとした小競り合いはあったとしても、改めてガチバトルはしないんじゃないか、しても盛り上がらないのでは」とこれまで何度か書きました。
他方、それよりはるか昔、まだルッチがCP0として初めて映画GOLDに再登場したばかりの頃には、「覚醒したゾオンとしてのルッチの闘いも見てみたい」とも書いたんですよね。
ただ、カイドウを倒して自らも四皇になり既に動物系の能力も覚醒させたルフィとのバトルは、なんとなく今更かなと。
やはりなんらかのきっかけでルッチが「こちら側」になってくれないかなぁ。
そうすればルフィとガチで戦闘せずともいずれルッチの成長した姿が見られるんだけど。
無理かなぁ。
早くも出くわしてしまった2人がどういう展開になるのか、“因縁、再び!”という煽り文どおり、めちゃくちゃ続きが気になります。