ワンピース考察~2019年の展開予想

まとめ記事 ジャンプ 考察~徒然なるままに

ワンピース考察~2019年の展開予想

投稿日:2018年12月30日 更新日:

待ちに待った年末年始の連休を迎え、大掃除も終わっていないのにブログの更新を優先しているブロガーの鑑、ゾリラバです、こんばんは。

よゐこは真似しないでね。

さて、先日、ジャンプフェスタに寄せられた尾田っちのコメントのうち、来年の最新作映画“スタンピード(STAMPEDE)”の部分について抜粋して記事にしたので、今日は、残りの尾田っちのコメントを元に、2019年の原作のストーリー展開に関わる考察をしてみたいと思います。

 

→(追記)2020年の展開予想はこちらから。

 

ワノ国編は「絶好調」!

まず、こちらが来年の原作に関係する原作者、尾田栄一郎大先生のコメントです。

 

 

ワノ国光月おでんの人生と共に大きな物語の核心にせまってまいります!

 

いやー、期待が高まりますね、これは。

ワノ国の将軍の跡取りでありながら、四皇白ひげや海賊王ロジャーと海をわたり、世界の秘密を知ったおでん様が、死してなお、ワノ国編の最重要人物であることが、改めて尾田っちから宣言されたようなものです。

 

ゾウでイヌアラシ達から光月家とミンク族の話を初めて聞いたウソップは、

 

しかしおめェら“伝説”と繋がりすぎてて

レイリーと会った時みてェに頭クラクラするよ

(巻82第820話)

 

と、我々読者の気持ちを代弁してくれていましたが、その後の展開を見るにつけ、光月おでん自身がまさにその“伝説”の主役の一人である気配がプンプンしますね。

 

それでは、尾田っちのコメントを踏まえて、「光月おでんの人生」が、ワンピースという「大きな物語の核心」につながっていそうな注目ポイントを順に見ていきましょう。

 

ポーネグリフを作った光月家の子孫

おでん様は、ワノ国の元将軍スキヤキの息子であり光月家の直系の跡取りでした。

光月家は、800年前にポーネグリフを作った石工の一族。

おでん様も跡継ぎとして古代文字の読み書きができました。

うん、これだけでもいきなり物語の核心に絡んでますね。

 

ロジャーがおでん様をスカウトしたのは、ポーネグリフが読めるという実利的な理由ではなく、おでんの人柄を気に入ってのことのような気がしますが、ロジャーが海賊王になったことに、おでんの貢献があったことは間違いなさそう。

ロジャーはポーネグリフが読めなかったけれども万物の声が聞けた、とシャボンディでレイリーがロビンに説明した時、ロジャーは生物だけでなく石であるポーネグリフの“声”のようなものも聞けて内容を理解できたのかなーと漠然と考えていました。

でも声が聞こえるからといって空島に古代文字を書き残せるものだろうかとモヤモヤしていました。

もしかして、あの「我ここに至りこの文を最果てへと導く」というロジャーの言葉は、同行していた光月おでんがロジャーに代わって彫ったのでしょうか。

…。

…。

うん、きっとそうだ!

ネコマムシもおでん様との冒険の日々を語った時に、「空に浮かぶ雲の海!!」(第820話)と言っているので、おでんが空島に行ったのは間違いなさそう!

そう考えるとすっきりします!!

 

…やっぱり尾田っちは凄いわ(←自己完結した)。

 

奥方はトキトキの実の能力者

おでん様以上にゾリラバが気になるのは、トキトキの実の能力者だった光月トキ様。

光月おでん自身だけでなく、未来に行ける能力を持ちながら夫のおでん様と運命を共にしたトキ様も、「遥か遠い過去に生まれた」という点で、ワンピースの核心の謎である「空白の100年」や「かつて栄えたある巨大な王国」と関係がありそう。

プンプン匂うがねー。

光月トキについては、わからないことだらけですが、おでんの人生について語られる来年は、きっとトキ様の秘密も明かされることでしょう。

 

ちなみに、おでんが処刑されて、未来へ逃げる選択肢を捨てたトキ様の行動は、二人の絆の深さを物語っていて感動的ですが、おでん様も一緒に一族郎党みんなで未来に行くという選択肢はなかったのかな。

おでん様の処刑が想定外に急でトキ様は知らなかったのか、あるいは目の前にいないと未来に飛ばせない、といった制約がある能力なのでしょうか。

 

また、トキ様といえば、その死後にトキトキの実がどうなったかも、ゾリラバ気になります。

 

“世界の秘密”を知った人物

白ひげの船に乗っている時に、ロジャーにスカウトされ、ラフテルにたどり着いて“世界の秘密”を知ることとなった光月おでん。

その経験が彼のその後の長くない人生にどのような影響を与えたのでしょう。

おでん様の遺言は

ワノ国を開国せよ!!

でした。

世界の秘密を知った上で、ワノ国が鎖国を続けるのは間違っていると判断したわけですね。

でも、少なくとも父スキヤキの時代までは、光月家はワノ国の支配者であったわけですから、世界政府に加盟せず国を閉ざすという判断は光月家自身が選択してきたものです。

ポーネグリフを作り、現代まで古代文字を継承してきた一族である以上、光月家は世界政府とは相反する思想、おそらく800年前に滅ぼされたある巨大な王国側の思想を受け継いできたと思われます。

そのため世界政府に加盟せず、余所者を寄せ付けない政策を、光月家自身がとってきたと。

だとすると「世界の秘密」を知った光月おでんが、「ワノ国を開国せよ!!」といったのはなぜなのか。

ここらへんが「大きな物語の核心」に関わってくるような気がします。

 

尾田っちによれば、ワノ国編も来年、「ギャンギャン」に盛り上げてくれるそうですから(笑)、光月おでんの過去編、来そうですね!!

 

 

レヴェリーでのとんでもない事件

さて、もうひとつ尾田っちがコメントで言っている「とんでもない事件」とは、なんでしょう。

先日、黒ひげティーチの口を借りて語られた、サボ達革命軍が藤虎と緑牛と衝突した件でしょうか。

その経緯と結果が来年詳しく描かれるということなのか、それとも他の更にとんでもない出来事が起きるという意味なのか、どちらともとれますね。

とんでもない事件になりそうな火種は、既にいくつも提示されています。

 

思い付くまま順不動で挙げてみましょう。

①海軍大将VS革命軍幹部の顛末

②父親であるくま(ビブルカード情報によるゾリラバ的確定事項)を救おうとしているボニー

アホ息子チャルロスに大怪我をさせたミョスガルド聖に、何かしそうな馬鹿父ロスワード聖

イム様と歴史から消すべき灯

⑤魚人族の移住問題

王下七武海制度撤廃問題

アラバスタに何かしそうな五老星

五老星に面会を求めたシャンクス

⑨凍った巨大麦わら帽子

⑩ドフラミンゴが知るマリージョアの国宝

⑨と⑩がイコールである可能性はありますが、まだまだ確定と言える根拠は不十分です。

これらが絡み合って「とんでもない事件」につながって行くのでしょうが、いったい誰がどう動くのか…

 

さっぱりわかりません!(←言い切った)

でもちょうど10個で何だか年末の10大ニュースみたいになったから、これでいいや。(←今年も最後まで適当)

 

マリージョア以外にも、ワノ国に押し寄せて来るビッグマム海賊団も「ロックス」も気になるし、2019年も、ワクワクドキドキさせてくれそうですね!!

 

→(追記)1年経つのは早いものだよい。2020年の展開予想はこちら

 


ONE PIECE 95 (ジャンプコミックス)

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