ワンピース考察~王下七武海メンバーの変遷と制度撤廃後の影響 | ガープの世界〜ONE PIECE(ワンピース)感想&考察byゾリラバ

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ワンピース考察~王下七武海メンバーの変遷と制度撤廃後の影響

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「ピザの生地は薄いパリパリ派」のゾリラバです、こんにちは。

いよいよ11月も終わり明日から師走だわいと、山積みの本を片付けていたら、ワンピース映画“スタンピード”を観に行った時にもらったONE PIECE巻壱萬八拾九が出てきて、つい再読したところ、バギーに関して気になる記述を見つけました。

 

また、昨年末に「2019年の展開予想」の中で書いたマリージョアで起きそうな事件の10大注目ポイントを改めて確認したところ…。

全然、話進んでねー!

 

ワノ国編が盛り上がりに盛り上がっていてそちらの続きも気になるのですが、マリージョアで提示された10の謎も気になってしかたありません。

10大謎のうち、この1年で結果が分かったのはなんとひとつだけ。

王下七武海撤廃問題がどうなるか、という論点だけでした。

 

これまで仄めかされていたとおり、レヴェリーでの王達の決定により王下七武海制度は撤廃され、予想以上に速やかに海軍がこれまで味方だった現在の七武海を捕らえに行きましたね。

そこで今日は改めて王下七武海制度と撤廃の影響について、ガッツリ考えてみたいと思います。

 

王下七武海制度の功罪

王下七武海制度とはそもそも、世界政府が力と知名度のある大物海賊を味方につけ、様々な特権を与える代わりに、政府の意向に従わせるもの。

王下七武海になると、政府に上がりの一部を上納金として納める代わりに他の海賊からの略奪が黙認され、部下達も含め恩赦と不逮捕特権が与えられます。

いわば、毒をもって毒を制す。

元帥赤犬が制度撤廃に反対したように、これまでは一定の抑止力を発揮して「世界の海の安定に寄与」してきたと言われています。

 

しかしこの制度を隠れ蓑に、国家の乗っ取りというとんでもない悪事を働いていた王下七武海が二人いました。

 

一人はアラバスタ王国を乗っ取ろうとしたクロコダイル。

ルフィ達麦わらの一味の奮闘で未遂に終わりましたが、アラバスタはクロコダイルの仕掛けた内戦で疲弊し、クロコダイルの企みは世界政府が不都合な真実の揉み消しを謀るほどの大事件に発展しました。

 

そしてもう一人は10年にわたりドレスローザを支配したドフラミンゴ。

こちらもルフィ達の死闘を経て、正統なリク王家が簒奪された王位を取り戻しましたが、10年間、国民は記憶を操られ偽りの幸福の下に置かれていました。

 

こうした王下七武海によって引き起こされた悲劇を受けて、改革に立ち上がったのが、世界徴兵によって大将となった藤虎です。

王下七武海による悲劇を経験したアラバスタのコブラ王とドレスローザのリク王と組んで、とうとう世界会議(レヴェリー)で王下七武海制度の撤廃を実現しました。

藤虎の持ち前の正義感の強さもあるでしょうが、長年海軍の価値観を当たり前と思っている普通の海軍育ちの将校にはなかなかできない、外様の大将だからこそできた改革でしょう。

 

王下七武海メンバーの変遷

ワンピースという壮大な物語の中で、四皇と並び独特の存在感を示す王下七武海。

作者の尾田っちによれば、最初の構想に王下七武海は無く、思いつきで登場させたところ、これが「20年を越える長期連載の元凶」となったそうです。

言い方を変えれば、王下七武海の存在が物語に厚みと深みを与えているということ。

 

敵にも味方にもなりうる圧倒的強者達がルフィ達麦わらの一味に与えてきた影響ははかり知れません。

王下七武海メンバーの一人一人について語り始めるときりがないので、ここではストーリーの展開に伴うメンバーの入れ代わりをおさらいしつつ、現七武海の状況をみていきましょう。

 

まず、2年前のアラバスタ編までの七武海は、

①ミホーク、②クロコダイル、③ドフラミンゴ、④くま、⑤モリア、⑥ハンコック、⑦ジンベエ

アラバスタでの悪事が露見してクロコダイルが称号を剥奪された後に、マーシャル・D・ティーチが七武海に加入します。

 

その後、頂上戦争時にジンベエ、ティーチが脱退し、モリアが除名されるため、その時点での七武海は

①ミホーク、②ドフラミンゴ、③くま、④ハンコック

のわずか4人。欠員が3人も生じていました。

 

しかし2年後の新世界編では、ロー、バギー、ウィーブルが新たに加入していて読者を驚かせます。

その後、ドレスローザ編で悪の所業が露呈したドフラミンゴと、ルフィと共闘してドフラミンゴを倒したローが王下七武海の称号を共に剥奪され、現在の王下七武海は、

①ミホーク、②くま、③ハンコック、④バギー、⑤ウィーブル

の5名。

 

王下七武海制度の撤廃を受け、現在既に天竜人の奴隷にされているくまを除く4名を海軍が捕縛しようとしているところで、物語は止まっています。

 

王下七武海メンバーはどう動く

まず王下七武海として最初に登場し、ゾロを赤子の手を捻るようにあしらって、王下七武海の桁違いの強さをルフィ達と読者に見せつけたミホーク。

その後、クロコダイルやモリアが王下七武海の株価を下げても、孤高の剣士として、また、ゾロの師匠であり目標として、圧倒的な強者感を醸し出しています(←結局語らずにいられない)。

 

そのミホークですから、海軍がいくら数を頼みに捕縛に向かっても、並みの海兵に捕まえられるわけがありません。

それこそ藤虎とモモンガくらい送らないとお話にもならない。

第956話を見る限りでは、大将、中将クラスが派遣されている様子はないし、むしろ海軍はミホークを本気で捕まえる気はないのではと思えます。

世界政府としてもミホークは(政治的には)無害っぽいですしね。

 

一方、気になるのはハンコックサイド。

こちらは早くも18才で少将に昇格したコビーが捕縛に向かっているので、ワノ国編の幕間で何かしらやりとりが描かれそう。

しかし、18才の将軍て…どんだけ海軍、人手不足?

徹底した実力主義なのは確かですね。

もうすぐガープじいちゃんに並んじゃうじゃん!

 

話がそれましたが、コビーVSハンコック。

二人のバトルも見てみたいけど、熱狂的ルフィファン同士ということが分かって最終的に(こっそり)意気投合するところも見てみたい(笑)

 

ウィーブルもまた、強さ的には若い頃の白ひげそっくりと言われるほどなので、あっさりとモブ海兵に捕まったりはしないでしょうね。

海軍はせめて、ウィーブルがスフィンクスにいるマルコのところに行けないよう、足留めくらいは頑張ってほしいです。

ネコマムシのワノ国入りが遅れている理由が、ウィーブルでないと良いのですが。

 

そして、海軍に捕まるとしたらコイツくらいか?とやや気がかりなのが、カライ・バリ島で我が世の春を謳歌していたバギー。

実力的にはあっさり捕まりそうだし、今度捕まってインペルダウンに送られたら、レベル2では済まないでしょうから、ま、心配といえば心配です。

部下を囮にしてでも逃げる卑怯さと悪知恵とカリスマ性(?)の持ち主ですから、逃げおおせるかもしれませんが。

 

今後の勢力図

今後の展開を考える上で、王下七武海制度が撤廃されて良かったのではないかと思うのは、これまで立場上おおっぴらにルフィ達に味方できなかったミホークとハンコックがいざというときに味方に回れること。

既に来ている「時代のうねり」の中、、将来間違いなく訪れるであろう「世界政府」との戦いで、ミホークとハンコックが「こちら側」にいるかどうかはとても大きいと思います。

 

「世界最強の剣士」であるミホークは、王下七武海でなくなっても、これまでどおり一人でひまつぶししながら、海賊として孤高の道を行くと思いますが、ハンコックの九蛇海賊団は、麦わらの一味と同盟を組んでもおかしくないですよね。

アマゾン・リリーがもはや王下七武海の特権を持つ聖域で無くなった以上、ハンコック個人の強さだけで守りきれるでしょうか。

魚人島のように、ルフィが将来「おれのナワバリにする」宣言をしたら胸熱。

 

ウィーブルの立ち位置は、道化の狂言回しなのか、それとも今後の世界の秘密に関わる重要なストーリーにガッツリ絡んでくるのか、今一つ分からないところがあります。

バギーについては、ONE PIECEという物語の初期にルフィに倒された小者海賊かと思いきや、後に海賊王ロジャーのクルーであったことが判明するという株価変動がとんでもないキャラですが、「世界の秘密」をどこまで知っているのでしょう。

ラフテル到着後のロジャー海賊団のやりとりの様子を描いたと思われる貴重な第958話には、バギーの姿も見えます

バギーは結局途中でロジャーの船を降りず、レイリーさんやシャンクスと同様にラフテルまでたどり着いて、世界の秘密を知った人間なのかと少し驚きました。

そのわりには志が低いので(笑)

 

しかしONE PIECE巻壱萬八拾九に描かれた「スタンピード」のラストシーン(オーロ・ジャクソン号の甲板でロジャー達がラフテルのログポースについてやりとりしているシーン)を見たら、尾田っちが「バギーは影でも描かないこと」という手書きの注をわざわざ入れているんですよね。

映画のストーリーの都合で、たまたまこの場にはバギーはいなかったことにしただけかもしれませんが。

 

バギーについては、面白すぎる海賊人生なので、いつかキャラ語りをしようと思います。

誕生日だとだいぶ先になっちゃうんですけどね…


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