昨日は第1回ワンピースナレッジキング決定戦を終えて脱け殻のようになりましたが、今朝ワンピース最新話を読んで、改めて気合いを入れ直したゾリラバです、こんばんは。
今週も、まさかの展開と、かねてからの疑問のヒントにつながる新情報が出ましたね。
早速、今週の感想と考察、いってみましょう。
以下、今朝発売の週刊ジャンプに掲載されたONE PIECE最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
Contents
赤太郎とバギ次郎
今週、ロジャー海賊団に所属していた頃のおでんのエピソードが描かれました。
懐かしいロジャーやレイリー、クロッカスさんなどとともに、見習いだった頃のシャンクスとバギーが登場したのは嬉しかった!
しかし、おでんさん、赤太郎とバギ次郎て(笑)
バギーはシャンクスの後塵を拝するかような“次郎”が気にくわないようですが、ツッコミどころ、そこ…?
おでんの素顔
懐かしい面々とおでんとのやりとりが描かれた今週も、おでんは相変わらずシルエットのままでしたね。
ここまでおでんの素顔を晒さないのは何か尾田っちに狙いがあるのでしょうか。
意図的に隠しているとすると、考えられる理由として、可能性は主に二つ。
可能性①:今後、もっと重要なおでんの出番があり、その時に“べべんっ!!!”と大コマで登場させるため。
先週、センゴクがわざわざ、今回の騒ぎに20年も前に死んだおでんが関わっている可能性を示唆していましたから、おでんの過去編は今後がっつりやると思われます。
何よりルフィ達が悲憤慷慨したおでんの死の経緯がまだ語られていません。
“煮えてなんぼのおでんに候”というおでんの死に際が語られる時に、おでんの素顔が明かされるのかもしれませんね。
可能性②:素顔を見せると何かしらのネタバレに繋がる可能性があるため。
モモの助や日和がおでんに似ているのは当然ですが、その他、既に登場している人物に似ていたりすると、ストーリー上、素顔を隠す可能性はあるかな。
あくまで理論上の可能性で、はっきりした根拠があるわけではありませんが。
重要人物ながら未だに素顔が隠されているシルエットキャラとしては、ベガパンク、大将緑牛などがいますが、彼らはきっと①のケースでしょうね。
おでん様もたぶんそっちかなー。
あの独特の髪型がどうなっているのかと合わせて、おでんの顔、気になりますね。
娘がワノ国一の美女であることを考えると、オロチやトノ康のような顔ではなく、正統的イケメンの可能性が高いか!?
個人的には、若い頃のガープのような野性味溢れるマッチョガイを希望♪
“20年後”とは何か
以前、ワノ国は「20数年前」に政権交代が起きるまで、長年「光月家」が支配しており、鎖国も光月家が選択してきた国策のはずなのに、おでんはなぜ「開国」すべきと思うようになったのか?という疑問を呈しました。
白ひげやロジャーと海を渡っていったい何を見たのかと。
今週のエピソードは、その謎に繋がりそうな内容でしたね。
船に乗せてもらった礼を言うおでんに、ロジャーが
感謝してんのァおれ達だ!!!
と言っているので、今週のシーンは、ロジャー海賊団が既にラフテルを確認し、「世界の秘密」を知った後の会話のような気がします。
歴史の本文(ポーネグリフ)が読めるおでんがいなければ、ロジャーは海賊王になっていないでしょうから。
そして注目すべきは、おでんが既にこの時点で「20年以上先の未来を待つ」という言葉を口にしていること。
この時のおでんは当然ながら、自分が5年後にカイドウとオロチの謀略で殺されることなど知りません。
しかしこの時点で「20年」と言っているからには、必ず何かがあるはず。
5年後におでんが処刑され、奥方の光月トキが、トキトキの実の能力でモモの助達を「20年後」に飛ばしたのも、今週のおでんの言葉と関係しているのは間違いないでしょう。
その謎こそがまさに、なぜ20年もの歳月が必要だったのか、というアシュラ童子の疑問への答えなのでしょうね。
ここで思い出されるのは、シャボンディでレイリーがロビンに言った
我々もまた…オハラもまた…少々急ぎすぎたのかもしれん
という言葉。
「世界をひっくり返す」ためには、単に地理的に“ONE PIECE”を見つければ良いというわけではなく、何かしら時間的要素が関係しているようです。
今日は仕事で帰宅が遅くなったので、今週のワンピースの後半部分のびっくり展開についてはまた明日、書きたいと思います。
いやー、ホント、どうなっちゃうんでしょうねー。