今週のワンピースが(も)あまりに新情報満載で、語りたい誘惑が睡魔に打ち勝ったゾリラバです、こんばんは。
久々の1日2本目の記事更新です。
早速、今朝の感想の続き、いってみましょう。
藤虎と赤犬
ドレスローザの終戦処理で赤犬と大喧嘩し、ルフィとローの首をとるまで海軍の敷居は跨がせないと言われていた藤虎ですが、どうやら電話で直接やりとりするくらいまでには赤犬とのコミュニケーションが回復しているようです。
電話の内容や雰囲気は超険悪ではありますが、赤犬としても大将を遊ばせておくほど現在の世界情勢に余裕はなく、元帥として背に腹は変えられない、といったところでしょうか。
もっとも藤虎は遊んでいるどころか、マリージョアで緑牛とともにサボ達革命軍と戦ったばかり。
先週からサボの安否が気になっているところなので、藤虎が(頭の包帯は痛々しいものの)こうして無事でいるということは、ちょっとサボの方が心配になってきますね。
ゾリラバはサボが生きていると確信しているとはいえ。
特殊科学部隊「SSG」
今回の世界会議(レヴェリー)で藤虎が提唱した「王下七武海制度の廃止」が決定されたのは想定内ながら、海軍が速やかに行動に移したのはちょっと意外だったと書きましたが、やはり赤犬は王下七武海撤廃反対派だったんですね。
海軍トップの元帥でも王達の決定は覆せないというのもちょっと意外でした。
ワンピース世界の世界政府と海軍は、どこの国でも主権国家と思えないくらい自由に出入りし傍若無人に実力行使をしているから。
赤犬の言い分はまさに、王下七武海制度が、毒(海賊)をもって毒(海賊)を制すシステムで、それでバランスをとっていたということ。
対する藤虎が王下七武海を不要と考えたのは、クロコダイルやドフラミンゴが証明したその実害の大きさもさることながら、政府は既に王下七武海に替わる「戦力」を手に入れたと考えているからでしょう。
それが、おそらく第905話の緑牛との会話で“すげェもんが完成してやした”と藤虎が言っていた“兵器”だと思われます。
進化したパシフィスタか、はたまた別の新兵器かわかりませんが、今週登場した「特殊科学部隊SSG」がそれであることは間違いないでしょう。
また戦桃丸あたりが率いているのかにゃ。
銀斧と王直って誰?
白ひげ、ビッグマム、カイドウ以外にも、センゴクの口から「後に名を上げた“ロックス”出身の海賊」として、金獅子、キャプテン・ジョンと共に、“銀斧(ぎんぶ)”と“王直(おうちょく)”という名前が登場しました。
バギーがお宝を狙っていたキャプテン・ジョンは、もっとずっと昔の海賊だったと思っていたので、意外と言えば意外でしたが、突然名前が出てきた二人のニューキャラが、ゾリラバ、気になります。
「後に名を上げた」ということは、ガープに倒されたり捕らえられたりしなかったということでしょうから、今もどこかで生きている可能性がありますよね。
尾田っちは脈絡も意味もなく新キャラを出したりしないと思うので、どこかで登場するかもしれないですね。
気が早いけど、次の新作映画の布石だったりして(笑)
“銀斧”が“金獅子(のシキ)”と対になっているような名前なのも気になるし、“王直”が中国人っぽい名前なのも気になります。
ワンピース世界で中国っぽいと言えば花の国ですが、チンジャオ、サイ、ブーなどはカタカナの名前だしなー。
今後、どういう局面でこの二人が絡むのか、地味に楽しみ。
消えたゴッドバレー
38年前前のゴッドバレー事件の舞台となった「ゴッドバレー」という島は跡形もなく消えているそうです。
世界政府が隠したかった島が………
消えてなくなった………
その島についてまだ聞きたいか?
こんな含みのある言い方をセンゴクがしているということは、ゴッドバレーにバスターコールがかけられたと理解して良いのでしょうか。
最初に読んだ時は何の疑いもなくそう思ったのですが、バスターコールが発動されたのにロックス以外の大物達が軒並み逃げおおせているというのはやや不思議。
また、地図の上から消えるのはわかりますが、島が「跡形もなく消える」というのも解せません。
ロビンの故郷のオハラにしても、エニエスロビーにしても、島自体が消えてなくなったという感じではありませんでした。
ま、エニエスロビーでも結局ザンバイ達を含めて何十人と脱出に成功しているし、「跡形もなく」というのを比喩的な表現ととらえれば、深読みせずバスターコールで消されたととらえればいいのかもしれないけど。
ロックス・D・ジーベックとサーベルオブジーベック
ロックスがDの一族であることも驚きでしたが、下の名前が“ジーベック”であることにもびっくり。
ジーベックと言えば、今や白ひげに代わり四皇の一角を占める大海賊となった黒ひげティーチが2年前から乗っている船の名前が、“サーベルオブジーベック”(ジーベックの剣)じゃないですか!
え、何、なに?
ロックスと黒ひげ、何か関係あるの!?
あまり想像の翼を羽ばたかせ過ぎて妄想になってはいけないんですが、ティーチがロックスの息子、という可能性、あるでしょうか。
センゴクによれば、ロックス海賊団は“海賊島ハチノス”で生まれたそうです。
“海賊島ハチノス”って現在、ティーチが根城にしてる島じゃん!
もしかして白ひげが自分の船に“ブラックシープ”ティーチを乗せていたのは、元船長の息子だったから、とか?
更に面白いと思ったのは、「ロックス海賊団」が船内でも“仲間殺し”の絶えない狂暴な一味だったということです。
若い頃から“家族”が欲しかった白ひげが、そんな狂暴な一味に身を置いていたことが不思議ですが、ロックス亡き後、白ひげが作り上げた海賊団の唯一のタブーは“仲間殺し”でした。
若い頃の経験を教訓とし、ロックスを反面教師にしたのかもしれませんね。
そしてそのルールを破り、4番隊隊長のサッチを殺して逃げたのが黒ひげティーチです。
もしティーチがロックスの息子だとすると、なんという因縁か!
誰かSBSで質問してくれないかな。(←他力本願)
書いているうちに興奮が再び抑え切れなくなり、長くなってしまったので、赤髪海賊団と光月おでんの話はまた明日書きます!
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