いつもの宅配チキンがクリスマス仕様のパッケージになっているのを見て、今年もクリスマスが近いことを初めて認識した、何かが欠けているかもしれないONE PIECEヲタクのゾリラバです、こんばんは。
去年の今頃、クリボッチなる言葉があることを知りましたが、物理的に一人でいることと孤独であることは別物。
今日も元気にONE PIECEファン仲間と繋がっていきましょー!
ゾロとサンジが大看板のキングとクイーンを倒し、ワノ国編もいよいよ大詰め。
今夜は、来年の展開予想に先立って、ワノ国編を通じての麦わらの一味の戦果を振り返りつつ、進化や成長ぶりをまとめてみたいと思います。
ルフィの進化
今日現在、ルフィはまだカイドウを倒せていませんが、これまでのワノ国での修行やカイドウとのバトルで、既にかなりの進化を遂げています。
ホールケーキアイランド編では、優れた見聞色の覇気の使い手であるカタクリとの闘いの中で、少し先の未来まで予測できるほどに見聞色を鍛えたルフィ。
ワノ国では、囚人採掘場で出会ったヒョウじいこと花のヒョウ五郎親分から、“流桜”と呼ばれる新たな覇気の使い方を学びました。
最初はワノ国版の武装色の覇気、もしくはその強化系かと思われた“流桜”ですが、カイドウとのバトルを通じてルフィが「覇王色の覇気をまとう」攻撃について悟る描写からすると、ヒョウ五郎に習った“流桜”はもしかしたら覇王色も含む概念なのかもしれません。
これまで海賊王や四皇のバトルシーンで描かれた細い黒い稲妻のような描写が、覇王色の覇気をまとった攻撃の描写と考えられます。
覇王色の覇気は「まとえる」ものだと知り、すぐさまそれを攻撃に生かせるところはさすがルフィですが、それでもカイドウには歯が立たず、退けられてしまいました。
まもなく描かれるであろうルフィとカイドウの再々戦がおそらく最終決戦になると思いますが、果たしてルフィが更なる進化を遂げるのか。
それとも開眼したばかりの「覇王色をまとう攻撃」を洗練させ、最後は熱い「想い」を上乗せしてカイドウを倒すのか。
ワクワクが止まりません。
(追記)
なんとなんと‼︎
死の淵から生還したルフィが“ジョイボーイ”に‼︎
そしてルフィの食べた「ゴムゴムの実」は、実は動物系「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”だったというコペルニクス的展開キター‼︎
そして待ちに待ったギア5もキター!
ドンドットット、ドンドットット‼︎
ゾロの覚醒
ゾロが覇王色の覇気を持っているか否かという命題は、長くファンの間で議論されてきました。
その答えが四皇カイドウの右腕であるキングとの闘いで示されたことは、記憶に新しいですね。
アニメワンピースではややフライング気味でゾロが雑魚敵を気絶させる描写がありましたが、原作では最近ようやくゾロが覇王色の覇気持ちであることが確定しました。
これまで何度か「もしや⁉︎」と思われる出来事があるたびに、ゾロ自身が否定してきた数百万人に一人と言われる覇王色の覇気。
ゾロが主役との呼び声高い(ゾリラバの声)ワノ国編で、覇王色に目覚めたことは、本当に嬉しいです。
ロジャー海賊団の副船長レイリーがそうであるように、未来の海賊王ルフィの横に立つゾロは、やっぱり覇王色の持ち主であってほしいですからね。
見事に四皇カイドウの右腕キングを撃破‼︎
サンジの変化
ある意味最も予想外でドキドキしたのが、サンジ君に起きた変化です。
まずはホールケーキアイランドを脱出時にニジから押し付けられたジェルマのレイドスーツで「ステルスブラック」に変身できるようになったサンジ。
ワノ国編でのサンジの強化はてっきりそれかと思ってました。
だがしかし。
なんとレイドスーツを何度か着用しているうちに、サンジの身体に違和感が。
どうやらジェルマに変身することで、生身の人間だったサンジに兄弟達のような外骨格が発現し始めたようです。
身体の強靭化と引き換えに、イチジ達のように人間の心を失ってしまうのではないかと怯えたサンジは、レイドスーツを破壊してしまいますが。
最終的にサンジは、心を失うことなく、「ステルスブラック」の透明化能力と強靭な身体を良いとこ取りできったっぽい!
ぐるぐる眉毛の向きは変わったけれど(笑)
そしてこれまでどおり、敵のNo.3のクイーンを撃破し、鬼ヶ島の外へ蹴り飛ばすことに成功です。
ナミの戦力増強
ホールケーキアイランド編で捕虜にし、ナミさんが「しもべ」としていたゼウスが、ビッグ・マムとのすったもんだの挙句、なんとナミの“魔法の天候棒(ソーサリー・クリマタクト)”に魂が入り込んでしまうという展開に。
臆病さと優柔不断のせいでビッグ・マムからもナミさんからも見放されそうになったゼウスでしたが、晴れて再びナミのパートナーとなりました。
その結果、クリマタクトは大幅にパワーアップし、ナミの戦闘力も格段に上昇。
ダメージが蓄積されていたとはいえ、厄介な飛び六胞の一人、うるティを撃破するという活躍!
チョッパーの成長
2年間の修行を経て、ランブルボールで巨大モンスター化しても自我を失わず闘えるようになったチョッパー。
しかし短所は、その状態で闘えるのがわずか3分だということでした。
その欠点を改善するきっかけとなったのは、なんと麦わらの一味の捕虜となっていたマッド・サイエンティストのシーザー。
彼のアドバイスを得て改良されたランブルボールで、チョッパーは30分、モンスター化して闘うことができるようになりました。
なぜシーザーが柄にもなくチョッパーの戦力アップに力を貸してやろうと思ったのかはわかりません。
でも麦わらの一味(主にナミさん)に人間のクズ呼ばわりされても、チョッパーだけは医者としての使命感からシーザーの面倒を見ていたと思うので、もしかしたらちょっとだけ親切心が芽生えたのかも。
もっとも改良型ランブルボールを使ったチョッパーは、副作用と思われる超小型化&老化(ベビジジーモード)から未だに回復できてない(2021.12時点)ので、シーザーの功績という評価を下すのは時期尚早かもしれませんが。
(追記)
ちゃんと普通サイズに戻れましたね。
良かった、良かった。
地獄に落ちそうなシーザーも、このわずかな貢献を持って、蜘蛛の糸を垂らしてもらえるかもな(笑)
ロビンの修行
ワノ国編では、2年間革命軍に身を寄せていたロビンの修行の成果も披露されました。
サボやコアラとの絡みも見たかったので、二人がロビンの身を案じて技を伝授するシーンは熱かった!
すなわち「魚人空手」から学んだ掌底を使う技と、“悪魔咲き(デモニオフルール)”モードです。
個人的には、デモニオの姿はどうしてもデビ○マンレディを想像してしまって、カッコイイというより笑えてしまうのですが、ロビンには強くあってほしいので、戦闘の前のサンジとのやりとりも含めて、ブラックマリア戦は最高でしたわ。
全身真っ黒になった悪魔咲きが、ロビンの武装色の覇気の開眼と関係あるかは気になるところ。
麦わらの一味の戦果
ここまで述べてきた一味の成長っぷりを、ワノ国での鬼ヶ島最終決戦の戦果と併せてまとめてみましょう。
麦わらの一味(懸賞金) | 進化・成長 | バトルの相手(懸賞金) |
ルフィ(15億) | ・流桜の修得 ・覇王色の覇気をまとった戦闘 ・ギア5 ・動物系「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”の覚醒 ・“ジョイボーイ”としての目覚め | カイドウ(46億1110万) |
ゾロ(3億2000万) | ・覇王色の覇気に目覚める ・覇王色の覇気をまとった戦闘 ・“閻王”“三刀龍”の技会得 | キング(13億9000万) →撃破 |
サンジ(3億3000万 | ・外骨格が発現 ・ステルス性を獲得 ・“魔神風脚”の技会得 | クイーン(13億2000万) →撃破 |
ウソップ(2億) | ページワンやうるティを倒すサポート | |
ナミ(6600万) | ・ゼウスの力で“魔法の天候棒”が大幅パワーアップ | うるティ(4億) →撃破 |
チョッパー(100) | ・モンスターポイントで30分闘えるランブルボールの改良 | クイーンを足止め |
ロビン(1億3000万) | ・魚人空手の掌底の応用技 ・“悪魔咲き”モード | ブラックマリア(4億8000万) →撃破 |
フランキー(9400万) |
| ササキ(4億7200万) →撃破 |
ブルック(8300万) |
| ブラックマリアを倒すサポート |
ジンベエ(4億3800万) |
| フーズ・フー(5億4600万) |
こうしてみると、ウソップ、チョッパー、ブルック、ジンベエを除く一味の半数が、懸賞金額4倍以上の格上の強敵を倒したことが分かりますね。
いやはや大したもんだ。
メタ的に見れば、元々懸賞金が4億を超えているジンベエや、ドレスローザで分不相応に爆上がりして(ごめんよ)「2億の男」になったウソップは、今回ワノ国編でそこまで目覚ましい活躍をさせる必要がなかったということなのかも。
チョッパーはたとえ活躍しても懸賞金が「アレ」なのはもうお約束でしょうし(笑)
だからこの3人はワノ国編で超格上の敵を倒すシーンが無いと。
そういう意味では、現在、ブラックマリアとの戦闘で疲弊したロビンを抱えてCP0という強敵から逃げているブルックは、まだ今後に見せ場があるのかもしれませんね。
ブルックが単身でCP02人を倒すのは厳しいでしょうけど。
万一そんなことになったら危険度が一気に上がって、億越えじゃ済まないかもねー。
本当にワノ国編後のルフィ達の懸賞金大幅アップが楽しみだガネー♪
チョッパー以外は全員、億を越えてくるだろうなー。
(追記)
全ての戦闘が終了したので、具体的な懸賞金額をズバリ予想‼︎