ワンピース第1017話“号令”感想・考察(その1)ゴムゴムの実はシャンクスが政府から奪った⁉︎狂気の科学者集団MADS

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ワンピース第1017話“号令”感想・考察(その1)ゴムゴムの実はシャンクスが政府から奪った⁉︎狂気の科学者集団MADS

投稿日:2021年6月28日 更新日:

梅雨空が続いても、綺麗な青い花がたくさん咲いている6月が嫌いではないゾリラバです、こんばんは。

好きな色を問われればピンクと答えるのですが(←女子アピール)、花だけはなぜか青い花に心を惹かれるんですよねー。

ちなみにゾリラバの中では、マンシェリー姫がオオイヌノフグリ、ビビがトルコキキョウ、ロビンが藤袴という青い花のイメージ。

 

こういう話をしてると、お絵描きの方に心が動きますが、まずは今週のONE PIECEの感想から。

2週間ぶりの新展開は、またしても驚きがてんこ盛りです!

早速いってみましょう!

以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

司令官お玉

いよいよ待ちに待った盤面の黒いコマを一気に白くする展開、来ましたねー!

ライブフロアにいたプレジャーズやウェイターズは、ドクターチョッパーの医者としての才能と良心で寝返らせることに成功しましたが、やはり彼らを兵隊とするなら小隊長や中隊長の役割を果たし、モブ戦力の中核となっているのがギフターズ。

既にお玉の忠実な家来になっているスピード達やウソップによって、そのギフターズ達にきびだんごを食べさせることには成功していたものの。

そう、味方につけるには主人たるお玉ちゃんが「号令」をかける必要があったわけですね。

 

あれ、なんで寝返ってないんだろ、と以前疑問を呈したブリスコラも、今回の号令でしっかり味方になりました。

いやーお玉ちゃん、この鬼ヶ島最終決戦での大殊勲賞ですわ。

これでようやく、ジンベエやフランキーやイヌアラシが、敵の幹部とサシの戦闘に集中できるというものです。

 

イカれた研究チームMADS

クイーンのマッド・サイエンティストっぷりが明らかになるにつれ、推測されたシーザーやヴィンスモーク・ジャッジとの共通点と過去の経歴

おおかたの予想どおり、クイーンはシーザーとジャッジと同様に、倫理や人道を度外視したイカれた研究チームのメンバーだったようです。

その名は、MADS。

「狂気」の科学チームそのまんまの名称ですね。

 

大量殺戮を可能にする毒ガス研究に喜びを見出すシーザー、使い捨てのクローン兵士を量産し自身の子にさえ遺伝子操作をためらわないジャッジ、そして強力な伝染性を持つウイルスを開発して生物兵器を創り出すことに余念がないクイーンと、現代科学の闇を集めたようなロクでもない面子です。

ベガパンクのような天才が政府に協力しているのは長いこと不思議でしたが、こんな奴らと袂を分かったのは正解ですね。

 

“ベビジジー”チョッパー

シーザーの力を借りて、モンスターポイントの強化を図り、サンジが来るまで大看板クイーンとの闘いを持ち堪えたチョッパー。

仄めかされていた副作用が心配でしたが、どうやらそれは、超小型化してしまうというものでした。

なんか口調が年寄りみたいになってるし、“ベビジジー”という二つ名になっているので、ひょっとして老化もしてる???

これってルフィの初期のギア3みたいに、時間が経てば戻るんですよね?

トリスタンの手にちょこなん。と乗ってるチョッパー、これはこれで可愛いので、きっと“ベビジジー”バージョンのマスコットとかフィギュアとか出るんだろうな…。

 

ゾロの復活とリスク

カイドウ&ビッグ・マムとの闘いで、身体中の骨が「2、30ヶ所折れている」ゾロ

サンジに包帯でぐるぐる巻きに固定されて、担がれながら戦闘中も寝ていたようですが、さすがのゾロも睡眠だけでは回復は厳しいようです。

そんなゾロを目の当たりにして、ゾウにあるという「超回復」の薬を使うか迷うベビジジーこと船医チョッパー。

これ、頂上戦争とデジャブりますねー。

「一時的な超回復」「後から壮絶な副作用」と聞けば、まさにイワンコフのテンション・ホルモンと同じです。

頂上戦争でルフィは、「もしエースを救えなかったらおれは…後で死にたくなる‼︎!」「今…戦う力をおれにくれ‼︎!」と言って、イワさんにテンション・ホルモンを打ってもらいました。

ゾロもルフィと全く同じですね。

 

あとで体がどうなろうと………

今戦えなきゃ意味がねェんだよ…‼︎

 

さすが“麦わらの一味”の副船長(ゾリラバ目線)のゾロです。

その意気や良し‼︎‼︎

 

“ゴムゴムの実”護送任務

ジンベエと対峙中のフーズ・フーが元は政府側の人間かもしれないということは、これまでも仄めかされていました。

でもね。

ゾリラバは、フーズ・フーが元海軍だろうと元王下七武海だろうとCP何とかだろうと、そんなにびっくりしないかな、と思ってました。

ONE PIECE世界では、海賊が海軍に入ったり、海兵が海賊になったりすることは珍しいことではないから。

ドレークみたいに、海賊の息子が海兵になり、その後海賊に堕ちたかと思ったら実は海軍のスパイでした、みたいな例もありますし。

 

ところが今週の展開ときたら。

びっくりした‼︎

何が驚いたって、フーズ・フーがCP-9だったことではなく、海軍をクビになった理由が!

12年前に“ゴムゴムの実”の護送任務に失敗したですとー!?

12年前と言えば、シャンクス達が「敵船から奪った」と言っていた“ゴムゴムの実”を、我らが主人公ルフィが食べてしまった7歳の時です。

つまり政府の護送船から奪われてからそれほど経ってませんよね。

ということは、赤髪海賊団が襲った敵船って、政府の船だったの!?

 

ゴムゴムの実を奪われて任務に失敗したフーズ・フーがCP-9の立場を剥奪されたのみならず収監までされたということは、世界政府にとって相当重要なミッションで、相当厳重に護衛されていたハズ。

それを承知でシャンクスは敢えて襲撃した?

いやー、ちょっとこれは“ゴムゴムの実”やシャンクスが東の海に長期滞在した理由などについて、改めて考えてみたくなりますねー。

とりあえず、今週の感想はここまでだガネー。

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