ワンピースマガジン第7弾(ONE PIECE magazine Vol.7)感想・考察 映画“スタンピード”特集!「夢の1枚」はクロコダイル&ドフラミンゴのオシャレ番長!ローの小説堂々完結!

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ワンピースマガジン第7弾(ONE PIECE magazine Vol.7)感想・考察 映画“スタンピード”特集!「夢の1枚」はクロコダイル&ドフラミンゴのオシャレ番長!ローの小説堂々完結!

投稿日:2019年8月16日 更新日:

夏休み明け初日から襲い来た山のような仕事に、早くも心が折れそうになっている社畜、ゾリラバです、こんばんは。

職場には「スタンピード(熱狂)」いらんちゅーの。

さて、発売日からだいぶ空いてしまいましたが、またしても間違えて楽○とアマ○ン別々に2冊注文してしまった(←アホ)ONE PIECE MagazineVol.7の感想、いってみましょー!

 

夢の1枚~社長とドフィ

今回のファンからのリクエストによる「夢の1枚」は、「もし、クロコダイルとドフラミンゴが手を組むことになっていたら~ファッション業界進出~」。

なるほどねー。

頂上戦争で「おれと組まねェか」というドフラミンゴの誘いをクロコダイルは一蹴していましたが、これがもし実現していたら、という「夢の1枚」ですね。

 

確かにこの二人、ワンピースの敵役の中ではオシャレ番長のイメージあるある。

二人とも経営センスあるし、組んでファッション業界に乗り出したら、ドスコイパンダやパッパグのcriminブランドを脅かす存在になるかも!?

ブランドマークは、ワニだと既存の老舗ブランドとかぶりそうなので、ドフラミンゴマークで。

 

尾田っちが書いたイラストは、ドフィが社長の肩に馴れ馴れしい感じで腕を回していて、それを現実ならいかにも嫌がりそうな社長が許しているところからして「夢」だよなぁ(笑)

ドフィの舌ピアスとか、社長の白シャツとか、イラストとしてもカッコいい♪

 

 

ところでこの二人、本気で闘ったらやっぱりドフィの方が強いんでしょうか。

クロコダイルは、覇王色の覇気持ってなさそうだし、まだ覇気も覚醒段階には到ってなさそう。

そもそも自然系(ロギア)についてはまだ覚醒した覇気自体の描写が登場してないので、よくわかりませんが。

いろいろと想像を膨らませてくれる「夢の1枚」ですね。

 

映画“STAMPEDE”特集

映画“STAMPEDE”については、これまで既に明らかになっている麦わらの一味の衣装デザインなどの他、海賊万博の会場となるデルタ島の詳しい図解や、島のなりたち解説がなかなか楽しめました。

地形や収穫できる食材から、デルタ島は元々無人島で、海賊万博の仕掛人ブエナ・フェスタが驚異のロケハン力で、会場を作り上げたのでは!?という推論を大真面目にやっているところが、なかなか面白かったです。

 

また、今回スタンピードの大塚隆史監督のインタビューが素晴らしかった!

どのキャラとどのキャラをどんなシーンで出会わせるべきか悩んだという苦労話は、「うんうん、そうなんだよ、そこ!素晴らしい!」という感じでした。

例えばクロコダイルとサンジを出会わせても、サンジはクロコダイルがビビにしたことを決して許さないだろうから共闘という流れには絶対ならないだろう、とか。

こいつとこいつが対話するのは一ファンとして嫌だなとか。

まさにゾリラバが観る前に気になっていたポイントであり、観た時に感動したポイントです。

監督をはじめとするスタッフが、ファンの視点で大いなるワンピース愛をもってそのへんを悩んでくれたお陰で、あれほど楽しめる映画になったことは確実ですな。

 

百計のクロが愛しい

今回のワンピースマガジンは、全般的に字が多目で、とても読みごたえがあったのですが、「磯部磯兵衛」の仲間りょう先生の描きおろしSP「おれの計画は絶対に狂わない!!」も相当可笑しかったです。

東の海(イーストブルー)で念願の“平穏な生活”を手に入れたらしき元海賊キャプテン・クロのもとに、海賊万博の招待状が届くところから始まるのですが、これがもう抱腹絶倒の展開!

磯兵衛のギャグのノリでシリアスキャラのクロを描くとこんなに面白いなんて。

新鮮でした。

仲間りょう先生、かなりのONE PIECEファンと見た。

また描いてくれないかな。

 

 ラブーンの絵本

今回は感動したものが多いのですが、ひだかきょうこさんという方が描いた『クジラのラブーン』という絵本がこれまた素晴らしかったです。

ラブーンの愛らしさはそのままに、全般的にパステルトーンの絵がとてもきれい。

連載のようなので次号も楽しみです。

第1話にして、絵本として出版されたらきっと買う!と既に思えるレベルで、ゾリラバ、大変気に入りました。

 

ローの小説~最終回

ONE PIECEマガジンVol.4から連載が始まった少年ローの物語も今回が最終話。

いよいよローが海賊として、旅立ちます。

コラさんの死で心に傷を負ったローが、ベポ達と出会い、ヴォルフという養父兼親友を得て成長し、“海賊”として出航するまでの3年間を描いた小説として、いずれ出版されるでしょうから、感想はその時にまとめて書こうと思います。

今回のローのイメージイラストは、上半身裸のローの後ろ姿。

やけにセクシーな肉体美だと思ったら、作家さんが女性のようで、納得&喝采(笑)

 

でも、細マッチョなイメージのローより、どちらかというとゾリラバのゾロ(あ、野心出ちゃいました)の背中に近い気がするけど。

 

ゴッドウソップの手配書

そうそう、今回のワンピースマガジンVol.7の付録は、2億の男、ゴッドウソップのヴィンテージ手配書です。

以上!

 

え、ぞんざい?

そ、そんなことないですよ!

なんといってもゾリラバがキャラ語りシリーズで最初に取り上げたのがウソップですからね。

あるいは感動したウソップの台詞ランキングを読んでいただければ、ゾリラバのウソップ愛がわかるはず。

ゾロへの愛とはちょっと種類が違うだけさ♪

ららら~♪

 


ONE PIECE magazine Vol.7 (集英社ムック)

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