ここのところ飛行機に乗る機会が多くて気圧の変化にさらされ続けたせいか、スマホの裏側がどんどん膨らんでとうとうパカッとはずれてしまい、思わぬ出費に頭を抱えているゾリラバです、こんばんは。
そういえば最近、ゾリラバもどんどん膨らんでいるけど、もしかしてそのせいか?
・・・ちょっと切ない感じで、先に進みましょう。
今夜は、久しぶりに名言ランキング、いってみたいと思います。
ルフィ、ゾロ、サンジと来たので、今回は我らが狙撃手、ウソップの名言ベスト5です。
第5位
第5位!
ドロドロドロドロ・・・
ルフィは死なねぇ
あいつはいずれ“海賊王”にきっとなるから、そいづだげは笑わせねェ
(ONE PIECE20巻第186話)
普段は逃げ腰でネガティブなウソップが、頼もしい姿を見せてカッコいいセリフを吐くのは、たいていルフィ絡み。
このアラバスタでのミス・メリークリスマスとMr.4との戦いの時も、ルフィはもう死んだと言われ、海賊王になるなどという身の程知らずは死んで良かったと言われて、それまで逃げることを考えていたウソップのスイッチが入ります。
このセリフの前の「・・・男にゃあ!!!どうしても・・・戦いを避けちゃならねェ時がある・・・!!!仲間の夢を笑われた時だ!!!」の方が有名かもしれませんが、ゾリラバは、ウソップの、ルフィに対する絶対的な信頼がストレートに表現されたこちらのセリフが好きです。
第4位
第4位!
ドロドロドロドロ・・・
待ってろよルフィ・・・!!!
お前が海賊王になる為に!!
おれは本物の“狙撃の王様”になってみせる!!
(ONE PEICE61巻第596話)
バーソロミュー・くまによってボーイン列島に飛ばされたウソップが、2年間の修行に向けて決意を新たにするセリフですね。
この前のエースの死を伝える新聞記事(60巻第591話)では、兄を亡くしたルフィの悲しみを思い、「あいつ今どれ程辛ェ想いしてんだよ!!!辛ェときに一緒にいてやんなきゃ・・・仲間じゃねェだろォー!!!!」と大泣きしていたウソップだけに、その決意が本物だということが伝わってきます。
第3位
つづいて第3位!
ドロドロドロドロ・・・
今からおれが!!!お前らの“伝説のヒーロー”になってやる!!!
(ONE PIECE 74巻第741話)
トレーボルにかなわないと見てトンタッタ族を見捨てて一度は逃げようとしたウソップが、どこまでも自分をヒーローと信じ抜くトンタッタ族のために命を賭して戦う決意をした時のセリフです。
自分はうそつきノーランドの子孫の“伝説のヒーロー”などではなく、本当は海賊麦わらの一味の狙撃手だと告白した後に言ったセリフだから、余計カッコいいですね。
今まで言っていたことはウソだけれど、これからトンタッタのために戦って死んで、本物の伝説のヒーローになってやるぞ、というね。
この第741話のサブタイトルが“うそつきウソランド”というのもしびれます。
第2位
そして第2位!
ドロドロドロドロ・・・
毎日いのちはって生きてるから
あいつらは本当に楽しそうに笑うんだ!!!
だからおれは海へでようと決意した!!
あいつらみたいに目ェいっぱい笑いたくて!!!
今ここで全力で戦わなかったおれに
あいつらと同じ船に乗る資格なんてあるはずねェ!!!
あいつらと本気で笑いあっていいはずがねェ!!!!
(ONE PIECE10巻第87話)
はい、アーロンパークで初めて麦わらの一味としてウソップが戦いに臨んだ場面ですね。
このときもウソップは、最初、死んだふりをしてチュウをやり過ごそうとしますが、仲間たちが命をかけて戦っている中で自分だけが全力で戦わないことを恥じて、立ち上がるシーンの名セリフです。
ウソップのキャラ語りでも書きましたが、人間らしい弱さや劣等感を持っているウソップが、仲間のために奮起する姿は読者にも勇気を与えてくれます。
第1位
いよいよ第1位の発表です。
ドロドロドロドロ・・・
おれは“狙撃手”
援護が花道!!
人知れず敵を撃ち抜き仲間を守る!!
(ONE PIECE76巻第758話)
からの~
ルフィ
気づかなくていい・・・
無事だったなら
構わず進め!!
(ONE PIECE76巻第758話)
ホント、この場面は何度読み返してもゾクゾクします。
ウソップが見聞色の覇気に目覚めるこのシーンは、感動と興奮がとどまるところを知りません。
覇気は敵との真剣勝負の中で開花し強化されていくとのことですが、まさにルフィが麦わらの一味の記憶から失われてしまうかもしれないという絶体絶命のピンチに、当のルフィも全く気付かない中、超遠距離射撃を成功させなくてはならないという極限状態で、ウソップは見事に狙撃手としての役割を理解し全うしようとしたからこその覇気の習得だったのでしょうね。