ONE PIECE novel A2 感想~待望のエースの小説第2弾!!! | ガープの世界〜ONE PIECE(ワンピース)感想&考察byゾリラバ

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小説ワンピースノベルエース第2巻“ONE PIECE novel A2(新世界篇)”感想

投稿日:2018年6月6日 更新日:

 

ワンピース関連の新しい書籍が同時に4冊も読める喜びに、寝不足も吹き飛んでしまいそうな洋行帰りのゾリラバです、こんばんは。

 

2日遅れですが、一気読みしたエースの小説第2弾“ONE PIECE novel A 2”の感想、早速いってみましょう!

 

未読の方の興を削がないよう、ストーリーを詳細に語ることは避けたいと思いますが、以下、小説の内容に触れる部分もありますので、ご注意下さい。

 

魚人島でのエピソード

 

今週発売されたエースの小説第2弾“ONE PIECE novel A 2”は、第1巻に比べてだいぶ読みごたえがありました。

第1巻の感想では、まだまだエースが足りない!と書きましたが、今回の第2巻では、シャボンディで王下七武海の勧誘を蹴ったエースが魚人島を経て白ひげ海賊団の一員となるまでが、エースの心理描写も含めて丁寧に描かれていました。

また、この手のスピンオフ小説にありがちな、「なんかちょっとキャラ違う」という違和感もなく、最後まで楽しめました。

 

特に、原作では全く触れられていない魚人島でのエピソードはなるほど、という感じ。

詳しくは書きませんが、エースが新世界入りしてからシャンクスに会いに行った時に、なぜ白ひげに目標を定めていたのかがよく分かる設定になっています。

また、エースが白ひげ海賊団に挑んだ時に、なぜ最初にジンベエが相手をしたのかということにも、うまく説明をつけています。

 

作者が大いなるワンピース愛をもって丁寧に原作の隙間を埋めている感じで、好感が持てました。


Portrait.Of.Pirates ワンピース“S.O.C” ポートガス・D・エース 1/8スケール(全高約140mm)

 

赤髪海賊団への挨拶

 

原作でも、エースがシャンクスに会いに行ったシーンはワクワクしましたが、小説ではそのシーンが充実しています。

冬島にいる赤髪海賊団がエースの到来を感じ取るシーンや、エースの礼儀正しい(?)挨拶が味わい深いです。

赤髪海賊団との絡みは、原作だとほんの5コマでしたが、エースが魚人島を経て「白ひげの首を取る」と思うに至る経緯や、シャンクスがエースに感じる危うさ、ベン・ベックマンのエース評もとても興味深く、引き込まれます。

あー、詳細を語りたくてウズウズする!(笑)

 

白ひげとの対決と敗北

 

白ひげとの対決や、白ひげ海賊団との関わりについても、原作に出てくるシーンや台詞に忠実に、エースやスペード海賊団の心理を掘り下げていて、これまた興味深いです。

アニメにはアニメの、映画には映画の面白さがありますが、小説には小説にしかできない丁寧な心理描写という武器があります。

“ONE PIECE novel A 2”では、小説という媒体の強みが充分に発揮されていると感じました。

 

エースが繰り返し白ひげを襲撃しては返り討ちにあって海に落ちた時に言われていた「100回はいったか」というセリフも、それまでの経緯を丁寧に描写することで重みが生まれています。

 

黒ひげの不気味さ

 

原作では、サッチを手にかけるまでひたすら良い人を演じていたティーチですが、今回の小説では、時おりクレイジーさや不気味さを垣間見せていて、ぞっとします。

今回のエースの小説は、表紙にエースやサッチよりもティーチが大きく描かれていることが数少ない不満ですが(そこ?)、ティーチの不気味さは、文字で読むとまた格別ですね。

 

ちなみにもうひとつだけ不満があるとすれば、マルコがよいよい言い過ぎることです(笑)。


ワンピース SCultures BIG 造形王頂上決戦Ⅵ vol.6 マルコ 通常カラーver. バンプレスト プライズ

他のワンピース二次小説でも、変な使い方の「よい」を連発するマルコをよく見かけますが、いくらなんでも「…よい?」とか「あ~、だよい」は、いただけないよい。

 

第3弾への期待

 

今回、ようやく白ひげに心を開いたエースが白ひげ海賊団に属する決心をするところで終わりましたが、やはりワンピースファンとしては、エースが白ひげに出生の秘密を打ち明けるあのシーン、あの感動的な白ひげのセリフを読みたいですよね。

今回の小説“novel A 2”は、原作で言えば第552話のうちのわずか7ページ分です。

 

“ONE PIECE novel A 3”が一日も早く発売されることを、ゾリラバ、期待してやみません!!!

 


ONE PIECE novel A 2 (JUMP j BOOKS)

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