ONE PIECEが休載の週はどうしても“語りたい切迫感”が低下するために、更新が滞りがちなゾリラバです、こんにちは。
しかし新型コロナウィルスのせいで、スポーツジムにもスーパー温泉にもライブハウスにも行けないこんな雨の週末は、じっくり腰を据えてキャラ語りをするのにぴったり。
明日3月9日はなんと、フランキー兄貴とシャンクスとミホークという大物キャラの誕生日です。
それぞれ「サ(3)イボーグ(9)」、「シャ(3)ンク(9)ス」、「ミ(3)ホーク(9)」の語呂合わせで安直に決まりましたが、それはそれ。
全国の麦わらストアでは誕生日フェアなどが盛り上がりそうですね。
我らがフランキー兄貴については既に“名言ランキング”である程度語ったし、シャンクスについては最近語る機会が多いので、今日は初期から登場していながらまだあまりじっくり語っていない鷹の目ミホークを取り上げたいと思います。
けっ、決してゾロの師匠だからヒイキしているわけではなくてよ、ぶ、無礼者。
ま、ミホークを語る以上はゾロを語らない訳にはいけませんけれども?
あ、ちょっと野心出ちゃった。
ミホークとシャンクス
ミホークが“ONE PIECE”に初めて登場したのは第6巻。
主人公ルフィの最初の仲間であり準主人公の呼び声高い(ゾリラバの声)ゾロをまるで赤子のようにあしらい、読者達に“偉大なる航路”と“王下七武海”の恐ろしさを見せつけました。
なんせ初登場時の紹介文が
世界最強の剣士“鷹の目ミホーク”
ですからねぇ。
そのミホークが再び登場し、更に読者をびっくりさせたのが第96話。
なんとミホークは、ルフィの命の恩人であり目標であるシャンクスを訪ねて来ました。
このシーンはいろんな意味で興奮しましたわ。
過去編ではないリアルタイムのシャンクスが初めて登場した興奮もありますが、この二人が長年のライバル関係だったことが判明したりして、ワクワクしましたよ。
最強剣士とライバルということは、シャンクスも左腕を失うまではその域に達していたということでしょう。
シャンクスが利き腕を失ったことを一番残念に思ったのはミホークだったかもしれませんね。
好敵手を失ったおかげで、クリークのような小者を東の海まで追って来てヒマつぶしするくらいしか、やることなくなってしまったわけですから。
退屈していたミホークにとって、ルフィ(とゾロ)との偶然の出会いは、わざわざ手配書を持ってシャンクスを訪ねるほど、愉しいネタだったと思うと、とっても愉快ですわー。
ま、かつてのライバルで旧知のシャンクスと酒を酌み交わしたいというのが大きな理由で、「ある小さな村の面白いガキ」の話は刺身のツマかもしれませんが。
ミホークとシャンクス、誕生日が同じなだけに?タイプは違いますが気が合いそうです。
ロジャーと白ひげみたい。
実力は四皇並み
「世界最強の剣士ミホークと互角だったシャンクスってすごい!」と当時は思っていましたが、シャンクスが四皇であることを知った今となってみれば、逆にミホークの実力は四皇並み、ということです。
他の海賊と違って自分の海賊団を組織していないし、王下七武海になるまで何をしていたのか、懸賞金がかけられていたのかもよく分からないし、海賊旗さえあるのか不明です。
ミホークは、第6巻で登場してからこれまで、怪我をしたりダメージを負うどころか傷ひとつ付けられたことすら一度もありません(のハズだ)。
映画“STAMPEDE”での「隕石さばき」の興奮はここでは繰り返しませんが、未だにその強さの底が見えない圧倒的強者として、ONE PIECE世界に君臨しています。
他のキャラと違って技名を口にしたりすることもなく、サラリと氷山を両断したり隕石を粉々にしたりする寡黙な剣士のかっこよさよ。
黒刀「夜」
世界最強の剣士ミホークの愛刀は、やはり世界最強の“最上大業物12工”の一つである黒刀『夜』。
名前からしてむちゃむちゃイケてるこのミホークの剣が「黒刀」であり、モリアが盗んだ伝説の剣豪リューマの剣『秋水』も「黒刀」であったことから、優れた刀は黒い刀身を持っているのかと長年思っていました。
しかし最近のワノ国編で判明したのは、刀はその持ち主の実力次第で黒刀に「成る」ということ。
すなわち黒刀『夜』も、世界最強の剣士ミホークによって黒刀に「成った」刀なのでしょう。
黒刀に成る前の名前が「朝」とかだったらウケる。
いえ、本気で思ってるわけではないですが。
むしろそれはイヤ!(笑)
居候ズとの生活
シャンクスもそうですが、ミホークもたまにしか登場しないくせに、登場する時はたいていとんでもないサプライズが待っています。
ゾロがバーソロミューくまに飛ばされた土地にミホークが登場した時には、もう驚いたのなんの。
ゾロがくまの手で最初にシャボンディから消されたのが「ホップ」、落ちたところに先に飛ばされたペローナがいたのが「ステップ」とするなら、そこがミホークが暮らすシッケアール跡地という場所だったことが斜め上方向への特大「ジャンプ」でしたねー。
ゾロが倒すべき相手のミホークに土下座し、弟子となった時、ゾリラバの脳内は長いONE PIECEの歴史の中でも特筆すべき有数の“お祭り”状態になりました。
まるでお嫁サンバとマツケンサンバとベートーベンの第九が同時に鳴っているかのような!
世界最強の剣士に弟子入りって、ゾロ、どんだけ強くなるんだろう、とワクワクが止まりませんでしたね。
2年後にゾロが去った後もペローナがミホークの元に残り、仲良く農作業をやったり小学生のような痴話喧嘩を繰り広げたり(ペローナが一方的にわめいているだけですが)する様子は心がほっこりしました。
口は悪くてもなんやかんやと面倒見の良いペローナと、クールだけれど意外と律儀なミホークとの珍生活は、想像するだけで愉快です。
ミホークの今後
マリージョアでの世界会議で王下七武海制度の撤廃が決まり、ミホークのところへも海軍が捕縛に向かいましたが、モブ海兵にミホークが捕まるハズもありません。
少なくともミホークに関しては海軍も本気で捕まえる気がないのではないかとさえ思えます。
大将黄猿がシャボンディでレイリーに言っていたように、ミホークにしても捕まえるとなると海軍も「相当の覚悟」をしなければいけなそうですし。
したがってミホークがインペルダウンに送られるようなことはまずないでしょうが、今後起きるであろう「大きな戦い」にどう絡むのかは気になるところです。
更に言えば、「世界最強の剣士になる」というゾロの夢は、ミホークを倒さなければ叶わないのですが、今や師匠であるミホークをゾロが倒すとは思えないし。
これは「四皇はおれが全部倒す」と言っているルフィとシャンクスの関係についても言えることですが、文字どおり「倒される」ところなどみたくないシャンクスやミホークを、今後尾田っちはどうするんでしょうね。
頼むから、他の誰かに倒させて、ルフィやゾロが仇を討つことで『越えた』みたいな展開だけは勘弁してほしいです。
あ、誕生日だというのに不吉なことを考えてしまった!
ともあれ、ミホーク、シャンクス、そしてフランキーの兄貴、ハピバー!!!
これからもカッコ良すぎる不良中年として、ワンピースファンをときめかせて下さい!!!
ヴァリアブルアクションヒーローズ ONE PIECE ジュラキュール・ミホーク 約18cm PVC製 塗装済み可動フィギュア
はじめまして らくがきももたです。
ゾリラバさんのサイトを見始めて一年ほどになります。
私も ワンピースが好きで サイトを作ってしまった一人です。
宜しければ 見にきてくださいね。
ゾリラバさんの好きなガ-プもちょこっと描いてます。
違~~うって叫ばれそうですけど。。。
これから サイト仲間として仲良くして戴ければ嬉しいです。
https://rakugakimomota.com/
https://rakugakimomota.com/2020/02/23/オリス広場でガープは‶ぬうェい〟と叫ぶ/
失礼しました。
らくがきももたさん、コメントありがとうございます!1年も前から読んで下さっているとのこと、感激です。しかもガーピスト!ブログのタイトルにあの“ぬうぇい”を取り上げるとは、筋金入りとお見受けしました。今後とも一緒にじいちゃんを応援しましょう♪
返信 ありがとうございます。
私 完成しないまま 記事を UPしているので
少しずつ追加 していきますので、時間があるとき
覗きにきてくださいね~。
ガープじいちゃんは ブルックと絡めて書きたいなと思っていることもあるんです(o^―^o)
ゾリラバさん ブルックも好きですよね? コウモリ傘で飛んでるブルックいますよね~。
あのブルックかわいいです。