大阪移動中の車内で、一昨日観たワンピース映画“STAMPEDE”の興奮を思い出しては、ニヤニヤ笑いが止まらない、自分でもちょっと気持ち悪いと思う急性STAMPEDE熱中症患者、ゾリラバです、こんにちは。
昨日は、ロジャーの残した宝の謎と主敵バレットのキャラ付けを中心に、ネタバレ無しの感想記事を書きましたが、肝心のストーリーやバトルの感動を伝えようと思うとなかなか厳しい。
したがって、第2回目の感想は、ネタバレ前提で、既にスタンピードを観た方々を念頭に書きたいと思います。
これから観に行く方は、ここから先は読まないことを強くお薦めします!
ここからUターン、プリーズ。
いや、マジで…。
では、ネタバレがっつりの“STAMPEDE”感想、いってみましょう!
藤虎VSゾロ+ミホーク
ほら、いきなり最大級のネタバレ来ちゃった(笑)
もうね、これを語りたくてこの記事書いてるようなものですから。
そう、ドレスローザでおあずけになったゾロと藤虎の再戦、キター(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
大将藤虎、今回は悪魔の実の能力をあまり使わず、剣士として真っ正面からゾロとやりあっていたようですが、バスターコールで退却する時、「あっしからの餞別」とか言って巨大な隕石を落として行きました。
グリーンビットでドフィやローと対峙した時に落としたアレです。
藤虎のおっさん、この隕石、ドレスローザの街中でも落としてましたけど、なんなんすかねー。
海軍大将のクセに、周辺への被害は無視?
海賊だけでなく海兵も大勢いたでしょうに。
ゾロが「一大三千大千世界」の奥義を出して真っ二つにしたものの、それでも巨大過ぎて捌ききれずこのまま落ちたら被害は甚大!というピンチ。
で、ここに登場するわけですよ!
弟子がまだ力及ばぬ時は、やはり師匠の出番でしょう!
ミホーク、キター゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
何が起きたかわからないうちに、隕石は見事にバラバラに。
この時、ミホークに気付いたゾロの表情が可愛すぎて、ゾリラバ悶死。
劇場の1列目中央で「そこ!一時停止!」と叫びたかったレベルで悶死。
DVD出たら、確実にこの場面、何度も再生して観るね、これは。
ありがとうございます!!
対バレット総力戦
生身でも「最悪の世代」総がかりで敵わないような強さの“鬼の跡目”ダグラス・バレットですが、その真の手強さは「ガシャガシャの実」の能力を発揮した時に顕現しました。
鉄やらなにやらを取り込んで、巨大な怪物になったばかりか、超強力な覇気で周囲を圧倒します。
“STAMPEDE”の一番最初のPVが出た時の怪物はこの姿のバレットだったんですね。
我らがルフィもワンパンされ、麦わら帽子が宙に舞います(これかー)。
正直、こいつってカイドウやビッグマムでも倒せる気がしません。
さすがのローやスモーカーやハンコックでさえ、怯むレベル。
でもルフィは違います。
ここで、最近の予告編でも流れましたが、頂上戦争でミホークが「この海においてあの男は最も恐るべき能力を持っている」と評したルフィらしい発言が飛び出します。
心配ねェよ!
ここにいる奴でやるんだろ?
なら絶対大丈夫じゃねェか!
予告編でも鳥肌ものでしたが、バレットの無敵さを見せつけられた後に大スクリーンで観るとまた格別ですわ。
ロケットマンでエニエスロビーに乗り込む時もそうでしたが、ルフィは一瞬で敵対していた者同士さえまとめる力があります。
生まれながらの覇王色の覇気の持ち主ということもあるでしょうが、「仲間がいてこそ自分は強い」とわかっているから、周囲もその信頼を感じて奮起できる。
そこが「一人の方が強い」と思っているバレットとの決定的な違いですね。
ただし、ルフィは仲間の大切さはわかっていても、共同戦線のための細かい作戦は苦手(笑)。
そこは同盟相手のトラファルガー・ローの(もしくは将来仲間として合流するであろうジンベエ親分の)領分です。
今回も完全にローを信じて任せて飛び出すルフィと、悪態をつきながらも全力でフォローするローの息の合いっぷりがいい!
仲良しか!
更に、またしても不本意ながら共闘せざるを得ないスモーカーや、自分の目的のためとはいえ陰でルフィに協力するクロコ社長やルッチも「らしくて」いい!
そして終始逃げ回っていて何の戦力にもなってないけど、終わった時にはなぜか勝利チームに数えられている(これでまた部下からの崇拝を得るであろう)運だけは異常に強いバギーも笑えます。
その他のクロスオーバー
サボとスモーカーのやりとりも、胸が熱くなりました。
おまえとおれの能力じゃ勝負はつかねェよ
アラバスタでエースがスモーカーに言ったのと同じ台詞です。
サボがあらゆる意味でメラメラの実をエースから引き継いだことが強調されたエピソードでしたね。
うぉーん(涙)
そういえば、バレットを倒す重要なきっかけになったクロコダイルとローという知恵者同士のクロスオーバーも見物でしたね。
ローのハンコックに対する「女帝屋」呼び(www)もいい!
ラフテルへのエターナルポース
今回、ゾリラバが驚いたのは、なんといってもラフテルのエターナルポースに刻まれていたスペルが“Laugh Tale”だったこと。
巷で言われていたRaftelでもLaputerでもなくLaugh Tale(笑い話)です。
このログポースが大写しになった時はあまりにびっくりして、「あ、これ偽物のログポースっていうオチだ」と思ってしまったほど。
でもエピローグやコミックス巻壱萬八拾九によれば、本当にこれが正しいスペルっぽい。
これでまた考察雀界が盛り上がることでしょう!
エースの存在感
サボとスモーカーの絡みでもそうでしたが、オールスターキャストの海賊万博にいて欲しかったキャラがエース。
死してなお、エースの影がチラつくだけで涙目になるワンピースファンの気持ちを、尾田っちと映画スタッフさんはわかってくれています。
ラストシーンで、出航するルフィにサボが見せてくれた夢。
それは、触れたものをビジョンにして映し出すことができるビジョビジョの実の能力者アンの力を借りた、エースの姿。
ここも「一時停止!」と泣きながら叫びたくなりました。
二人の兄にして、新旧のメラメラの実の能力者であるエースとサボのエール以上に、ルフィを奮い立たせるものがあるでしょうか。
いや、ない!!!
書いても書いても101分間の興奮をすべて表現しきれませんが、2、3日中にまた観に行くので、更に語りたくてたまらないことがあれば、また書きます!
初回生産限定 劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』スペシャル・エディション [Blu-ray]
ONE PIECE STAMPEDE OriginalSoundtrack
こんばんは、ゾリラバさん。
ようやく観てきましたワンピ―ス劇場版。
テンポが良かったですねー。というかあれくらいの豪華キャストで、
見せ場を作り続けるというのも至難の業ですわ。
ゾリラバさんのおっしゃる通り東映作画スタッフ入魂の画力もお見事でした。
私がひそかに期待していた「万博」⇒「祭り」⇒「出店」⇒タコ焼き八ちゃんも、
ケイミーらと共に出演していてくれて嬉しかったっス。
CGでの覚醒したバレットの能力とか、群衆シーンもなかなかワラワラとした感じがあって、
良かったように思います。
ラフテルのスペルですぐに分かるゾリラバさんが素敵です。( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
でも、それが見えた時、ルフィは喜ばないなーって思いました。
オチ的ラストとしては、バギーが誤って潰すとか、想像しましたが、
ルフィが潰したことで、何か非常に丸く収まって、
海軍元帥のイライラは募ったように思いました。
劇場の大画面で、視界いっぱいにワンピースが見れる幸せ。( p_q) ハゥ
奥まった席では、前の背高い人の頭が気になるので、前のめりの席確保で、
今回 見逃した細かなところも、おさらいしてこないといけないし、
入場者プレゼントの第2弾も気になりますね。
暑い夏ですが、負けぬ気合いで、乗り切ってくださいませ。♪( ´θ`)ノ
負けオオカミさん、こんばんは。いつも読んでくださってありがとうございます。”STAMPEDE”ホント凄いですねぇ。2回目に観たときも、「次、来るぞ、来るぞ」と分かっていても、興奮したり、感涙にむせびました。2回目の課題だった「ゲダツ様発見」も果たせなかったので、また観に行こうと思います(そこ?)