ワンピース考察~今後のワノ国編展開予想まとめ~3つの注目点と7つの伏線

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ワンピース考察~今後のワノ国編展開予想まとめ~3つの注目点と7つの伏線

投稿日:2020年5月31日 更新日:

長いトンネルの出口に光が見えてきたと思えば、せっかくの日曜が雨であることも明日のジャンプでONE PIECEが読めないことも我慢できるゾリラバです、こんにちは。

こんな日はじっくり腰を据えて、これまであちこちに書き散らかした今後のワノ国編の展開予測について、最新情報を踏まえてまとめてみようと思います。

注目すべき論点と未だ語られない伏線を整理して、(ゾリラバの)頭をスッキリさせて次号を待ちたいのだン。

今日も長いえー。

 

注目点1~対カイドウ戦の規模

ルフィ達麦わらの一味と反カイドウ同盟(+アルファ)が鬼ヶ島に上陸し、ワノ国編はいよいよ尾田っちが“ここを書きたくてやってきました!”という討ち入りの局面に入りました。

新たに提示された謎や未回収の伏線はたくさんあるものの、今後の展開に大きく関わるポイントは3つだとゾリラバは考えています。

 

第1に、ワノ国編の決戦の規模はどこまで拡大するのか。

2017年末のジャンプフェスタに寄せたメッセージで、尾田っちは、ルフィにとって“過去最大の敵”との、“頂上戦争がかわいく見えてくる”ほどの戦いが、“来年”起きると語っていました。

2017年末の尾田栄一郎氏のメッセージ抜粋

 

しかしそれは未だ起きていません(多少?の展開の遅れ自体はよくあることです)。

これが、ストーリーの流れからいって、現在ワノ国で起きようとしている戦いのことであるのはまず間違いないでしょう。

 

しかし、ワノ国での対カイドウ・オロチ戦は、バトルオーダー予測で書いたとおり既に両軍かなりの軍勢が参加することが確定しているものの、まだ“頂上戦争がかわいく見える”というレベルには達していない気がします。

頂上戦争は、その規模だけではなく、後の世界に及ぼした影響という意味でも大きなものでした。

それを越えるレベルとなると、ワノ国編での戦いは、単なる一国の支配者の交替をかけた戦争にとどまらないはず。

 

赤鞘の侍やモモの助にとっては、光月おでんの弔い合戦であり、おでんが遺した「ワノ国を開国せよ」という言葉を実現するための戦いですが、四皇カイドウを倒そうとすることで、世界がどう動くのか。

既に判明している勢力だけでなく、敵も味方も更に大勢参戦して来るのではないでしょうか。

 

たとえば海軍。

海軍本部機密特殊部隊SWORD隊長であることが判明している“実は堕ちていなかった海軍中将”ドレークは、最後まで立場を隠してカイドウの部下として戦うのでしょうか。

どうもそうは思えません。

ローに味方して牢屋から出したのはドレークの可能性が濃厚だからです。

コビーを通じて海軍にも連絡を入れているようですし、展開によっては、海軍が出張ってくる可能性もあるのではないかしら。

大目付のセンゴクがワノ国に注目しているシーンもありましたし、ドレークと同じSWORDであるコビーも絡んでくるかも?

 

海軍の他には、未だ姿を見せないネコマムシが一大勢力を引き連れてくる可能性もありますね。

ゾリラバはイゾウ推しですが、もしかしたら“落とし前戦争”以来消息不明の他の隊長達も来るかもしれません(希望的観測)。

 

それでもまだ、“頂上戦争がかわいく見える”レベルには足りないでしょうか。

のちほど「7つの伏線」で触れようと思いますが、自称白ひげの息子ウィーブルが、ルフィのことを話題にして「シメに行く?」とか言っていたので、彼も参戦してくる可能性があるかな。

尾田っちも上記のメッセージで、「白ひげが関係してくるかも知れません」と言っているので、ウィーブルが何かしらワノ国編に絡んできて、白ひげの過去が語られる気がしないこともないこともないとは言えなくってよ、ねぇあなた。

 

注目点2~カイドウの弱点

第2の注目点は、「最強生物」と呼ばれるカイドウを一体どうやったら倒せるのか。

同じ四皇のビッグマムを倒すために、ベッジは1年間かけて作戦を練り、更にはルフィやジンベエやシーザーやジェルマやブリュレという追加的戦力と戦術上のメリットを偶然入手して総力戦で臨みましたが、全く歯が立たず、ビッグマムはわずかに膝を擦りむいた程度でした。

ベッジ、そもそもあんたファイアタンク海賊団だけだったらどうするつもりだったの!!

秒殺よ、秒殺!!

…すみません、いつものように話がそれました。

 

さて、シャンクスだけは未だ強さの秘密が謎ですが、白ひげやビッグマムという四皇の怪物ぶりを知っている我々読者としては、いくら数を頼みに鬼ヶ島に迫っても、そうそうカイドウ本人の首を取れないことは容易に想像できます。

ビッグマムにとってのマザー・カルメルの写真のような弱点は、果たしてカイドウに存在するのでしょうか。

 

「1対1(サシ)でやるならカイドウだろう」とその最強っぷりを謳われているということは、逆に言えば組織としては弱点があるということ。

それが攻略のきっかけになるのかもしれません。

百獣海賊団の組織としての「危うさ」を示唆するものがあるとすれば、幹部同士が仲が悪いこと。

キングとクイーンは同じ大看板のジャックにパワハラしてるし、飛び六胞のフーズ・フーとササキは下克上の意思を隠そうともしないし、クイーンは飛び六胞の一人を消そうとしています。

そしてまだ弱点かどうかは分かりませんが、カイドウの息子「ヤマト」というカイドウにとっては頭痛の種とおぼしき人物がいるようです。

このあたりもカイドウ攻略のポイントになるんですか?(聞いちゃったよ)

 

注目点3~ワノ国の開国の意味

今は亡きおでん様の遺言であり錦えもん達の悲願であるワノ国の開国。

おでん様が来るべき20年後に備えてワノ国を開国せよと言ったのは、ラフテルに到達し世界の秘密を知った上でのことですから、単にワノ国の将来だけでなく、世界の未来を見据えてのことです。

しかしワノ国の開国が具体的に世界に何をもたらすのかは、未だよくわかっていません。

世界の秘密を知らされていない錦えもん達も恐らくわかってはいないのではないでしょうか。

 

普通、鎖国政策を廃し開国した国に起きることは、世界各地からの人、モノ、文化の流入による固有文化の衰退、特産品の輸出など交易による経済力の向上などが考えられます。

ワノ国の場合は、海楼石や酒鉄鉱という特殊な鉱物が採れるようですし、世界唯一の優れた加工技術も持っているので、開国すれば恐らく国は豊かになるでしょう。

でもおでん様が開国せよと言ったのはもっと大きな「何か」のため。

その何かがわかるか否かということが、今後のワンピースの展開に関わる大きなみどころ、ワノ国編の最大のポイントになるでしょう。

 

7つの伏線

以上、大きく3つの注目すべきポイントを挙げましたが、ワノ国編に絡んできそうなその他の細々した伏線や謎を一気に挙げてみたいと思います。

些末なことのようでも上記の3つのポイントに絡んでくると思われるものを厳選しました。

 

① カイドウの息子ヤマトは敵か味方か

敵であるカイドウにとって頭の痛い存在なら、ルフィ達の味方になる可能性もわずかながらあるか!?

 

② ウィーブルはルフィを「シメるため」にワノ国に来るか

母親のミス・バッキンはともかく、ウィーブル自身は根っからの悪人ではないように見えます。

とても白ひげの実の息子とは思えないし、アホっぽくてあまり好きにはなれないけど、ルフィとはうまくいけば気が合って最終的に味方になりそうな気が…。

 

③ ルフィ傘下の海賊団が引き起こす“歴史に名を残す「一大事件」”とは、ワノ国の最終決戦に関係するものか

ドレスローザ編の最後に意味深に語られた歴史に名を残す「一大事件」。

その後の扉絵シリーズで各々着々と海賊として名を挙げているようなので、ワノ国編でもし「親分」がピンチとなれば駆けつけて来るかも…。

 

④ ドレークはどこで“飛び六胞”の立場を捨てるか。そもそも百獣海賊団に長く潜入している目的は何か

大将黄猿にさえ隠されていたと思われる機密特殊部隊長ドレーク中将の偽の“海賊堕ち”は、何を目的としたものなのでしょう。

死刑にしても死なないカイドウの弱点を探し潰すためなら、最終段階でのルフィ達と共闘は大いにあり得そう。

 

⑤ ドレスローザで押収した武器から酒鉄鉱を割り出した革命軍は、産出国であるワノ国に来るか。安否不明のサボの件はワノ国編とどう関わってくるか。

 

⑥ 同じく、サボのメラメラの実を狙って動き出したとおぼしきもう一人の四皇黒ひげはワノ国編に関わってくるか。

 

⑦ 王下七武海制度撤廃により、コビーが捕らえに向かったハンコックは、ルフィに助けを求めるか

昨年末の尾田っちのコメントから推測するに、ハンコックはコビー率いる海軍に攻めこまれどうやら窮地に陥るようです。

ここからは想像の域を出ませんが、ハンコック達九蛇海賊団がルフィに助けを求めてワノ国にやって来たりして。

で、コビーもハンコックを追ってやってくると、もうぐちゃぐちゃの、それこそ“頂上戦争がかわいく見える”ワノ国大戦争の出来上がりですね。

よしっ、これでいこう!!(誰?)

 

ま、極めて個人的なゾリラバのワノ国編の注目点は、ゾロの懸賞金がジンベエとサンジを越えるかということと、ゾロの刀が黒刀になるかなんですけどね。

フッフッフッ(誰?)

 


一番くじ ワンピース ワノ国編~第一幕~ B賞 ゾロ十郎 フィギュア 全1種

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