熊本県庁前にルフィ像が立ったニュースにいてもたってもいられず、年明けに熊本への週末旅行を計画中の、偏った行動力の持ち主ゾリラバです、こんばんは。
今後、ルフィだけでなく他の麦わらの一味の像も熊本各地に立つみたいですね♪
銅像巡り貯金、始めなきゃ♪
さて、今日は、12月4日に発売されたワンピースの最新コミックス91巻の感想いってみたいと思います。
毎週ジャンプで読んでいても、改めてコミックスで一気読みすると、毎回新たな発見や感動がありますね。
ジャンプ掲載時のリアルタイムの感想は、各々のリンクからご覧下さい。
第911話 “侍の国の冒険”
印象的な舞台装置とニッポン情緒溢れる「べべんっ!」という効果音とともに始まったワノ国編。
いきなり仲間と離ればなれになったルフィですが、動物を手なずけられる便利な能力をもった少女お玉をカイドウの部下から救って、早くもワノ国でヒーローっぷりを発揮です。
第911話は、健気でかわいいお玉ちゃんや、妖刀鬼徹シリーズを鍛えた一族の子孫の天狗山飛徹、腹に一物ありそうなバジル・ホーキンスなど、今後、ワノ国のキーパソンとなると思われる人物が続々登場しました。
そしてエース!
お玉ちゃんとエースの縁がいきなり語られて、次号への期待が嫌が応にも高まりましたね。
改めて読み返すと、カイドウの部下に対して法に触れると知っていて“光月家が帰ってきたら覚えてろ”と叫んだお玉ちゃん、やはりタダの「くの一」志願の庶民とは思えません。
お玉ちゃんは、モモの助の妹の日和ではないかと以前から予想していますが、少なくともお玉ちゃんか彼女を育てている天狗山飛徹が光月家にゆかりがあること、お玉ちゃんが武士の出であることは間違いなさそう。
第912話 “編笠村”
前号に続いて、ルフィとお玉ちゃんサイド。
エースが死んだと聞かされて気絶してしまったお玉ちゃんに代わり、天狗山飛徹の口から、エースが編笠村を訪れた時の様子が語られます。
自分が何日も食べていないのに誕生日の白米まで炊いてごちそうしてくれたお玉ちゃんは、ルフィにとって既に「いいヤツ」度MAXだったと思いますが、エースをずっと待ち続けるお玉ちゃんの気持ちを知って何を思ったでしょう。
しかし、お玉ちゃんのかわいさ、健気さは、まだまだこんなもんじゃありませんでした。
第913話 “鶴の恩返し”
空腹を耐えかねて川の毒水を飲んでしまったお玉ちゃんを医者に連れて行く途中、ルフィは早くもゾロと遭遇しました。
ワノ国編は、とてもテンポよくサクサク進むのも特徴ですね。
尾田っちがずっと書きたかったというワノ国ですから、きっともう尾田っちの頭の中には完璧なストーリー展開が完成しているのでしょうね。
コミックスを一気読みすると、毎週毎週見せ場を作りながら大勢のキャラを緩急自在に絡ませ動かしていく週刊連載の過酷さがよくわかります。
それを破綻なく20年以上続けている尾田っちの天才っぷりも!
話がそれましたが、久々のルフィとゾロの揃い踏みによる共闘に、ゾリラバのテンションも上がりまくった第913話でした。
新登場のお鶴さんやお菊も加わって、いよいよワノ国編、賑やかになってきましたよ!
第914話 “おこぼれ町”
お鶴さんとお菊ちゃんの世話でお玉ちゃんが元気になってほっとしたのもつかの間、次々と現れるおかしな動物系能力者達に、お玉ちゃんがさらわれてしまいます。
人造悪魔の実にはリスクがあるというローの言葉がずっと気になっていましたが、もうリスクだらけじゃん!?と考察を放棄したくなるほど、どいつもこいつも半端な能力者という感じ。
三大厄災と最悪の世代のホーキンス、アプーはともかく、その他の真打ちとかギフターズ、今のところあんまり強そうに思えません。
ビッグ・マムのとこは、3将星以外にもペロスペローとかオーブンとかモンドールとかそれなりに厄介な奴がいましたけどね。
だからこその「1対1(サシ)でやるならカイドウだろう」なのかな。
第915話 “博羅町”
残念な感じのギフターズの登場はまだまだ続きます。
キモい横綱浦島をけしかけるマウスマンはいかにも小者っぽいし、お玉ちゃんをさらわせた張本人、ホールデムは「ホントに真打ち!?」と言いたくなる、いろいろ残念な感じの動物系。
完全なるギャグ要員という感じです。
シープスヘッドやホールデムと同レベル扱いにホーキンスが甘んじているのは、きっとギャング・ベッジ同様、表面上恭順しているだけと予想します。
第915話の見せ場はなんといってもお菊の剣技とたんか。
ルフィじゃないけれど、「面白くなってきたー!」という感じですね。
後編に続きます!!