お盆休み明けのラッシュの人混みに揉まれながら、時代のうねりとはこんな感じかと思索を巡らしているあなたの哲学者、ゾリラバです、こんばんは。
ワンピースの最新話が読める月曜日の朝は良いものですね。大抵のことをポジティブシンキングで乗り切れます。
2週間ぶりの掲載となれば尚更です。
では早速、今週のワンピース914話“おこぼれ町”いってみましょう!!!
健気なお玉ちゃん
まずは邪含草を飲んですっかり元気になったお玉ちゃんにほっとしました。
狛犬の狛ちよも涙を流して喜んでいます。
しかし、死にそうな目に遭ったというのに、また腹の虫を抑えるために川の毒水を飲みかねないお玉ちゃん。
見かねた茶屋の女将さんがお汁粉を振る舞ってくれました。
好い人ですね、お鶴さん。
外見こそ歌舞いてますが、人情味のある姉御です。
怒らせると怖そうですけど。
そして生まれて初めて食べるお汁粉の美味しさに、涙を流しながら「最高の日」だと繰り返すお玉ちゃん。
ええ子やー(泣)
おでん城と光月家の謎
20数年前までは…永く「光月」という氏族がこの「ワノ国」を治めてたんだ…
なんですと!!?
お鶴さんの口からびっくり発言が飛び出しました。
モモの助の父ちゃん、光月おでん様がカイドウと黒炭オロチに処刑されたのって、数ヶ月前じゃなかった?
おでん城というお城が見えたのも「もう20年も前になるけど…」と言っています。
ということは、モモの助が生まれた時にはとっくにワノ国は光月家の統治下ではなくなっていたということですよね。
つまり光月家は、20数年前まではワノ国全体を治める将軍家だったけれど、その後、政権交代(クーデター?)があって、九里の一大名に過ぎなくなった、ということで良いんでしょうか。
黒炭オロチがカイドウと組んで将軍におさまったのは、わりと最近のことかと思ってました。
なぜなら、モモの助が、自分のことを「ワノ国の将軍になる男」と言っていたので、光月おでんが処刑されるまでは、光月家の跡継ぎのモモの助が将来将軍になることが規定路線だったのだろうと。
しかしどうやら20数年前にも何かがあったようです。
光月おでんとモモの助にまつわる時間軸については、これまでも「???」と思うことがいくつかありました。
まず、弱冠8歳のモモの助が、24年前に処刑された海賊王ロジャーに会ったかのような発言をしていること。
それから、おでんが処刑されたのは最近のようなのに、おでんの腹心で仲が良かったイヌアラシとネコマムシが険悪になる出来事が生じたのは随分昔のようであること。
しかもペドロやワンダでさえ知らない、イヌアラシとネコマムシが仲良かった時代をモモの助が知っていること。
ちょっとこの辺は改めて整理して考察する甲斐がありそうです。
新たなギフターズ
コウモリ人間とガゼル人間が、カイドウの部下のギフターズとして登場しました。
それぞれ“コウモリのSMILE”“ガゼルのSMILE”とさらりと紹介されていますが、この“○○のSMILE”という表現、初めてですよね。
なるほど人造悪魔の実SMILEを食べて能力者になった動物(ゾオン)系をこう呼ぶと。
了解です!
もう一つ気になったのは、バットマンがいとも簡単に空を飛んでますが、これはアラバスタでペルが言っていた「世界に5種しか確認されぬ飛行能力」のカウント外ということでいいんですよね。
この、どうみても雑魚キャラにしか見えないバットマンが、ペルやマルコと同じ括りだったら、なんかイヤ(笑)
お菊ちゃん改め、侍お菊
お菊ちゃんが、かなり大柄であることにも驚きましたが、凛々しい侍であったこともかなり意外でした。
巨漢の相撲取りに言い寄られて困惑する華奢でか弱い看板娘…
か~ら~の~どんでん返しは、尾田っちの得意とするギャップ萌えですね♪
キリッと髪をまとめあげるお菊ちゃん、男か女かわかりませんが、素敵です。
性別などという些末なことは、この際、どうでもよろし。
書きたいことはまだまだありますが、とりあえず今夜はここまで。
今週の感想を一言でまとめると、お鶴さんに向けて放たれた矢をあっさり止めたゾロがカッコ良すぎるということです。
ワンピース SCultures BIG 造形王スペシャル ロロノア・ゾロ 外箱高約180mm フィギュア