12年ぶりの引越を敢行し、段ボールまみれの新居で、ブログを書く環境だけなんとか整えた全身筋肉痛乙女、ゾリラバです、こんにちは。
ホントはブログ書いてる場合じゃないんですが、2週間ぶりに“ONE PIECE”の最新話を読んだら、やはり語らずにはいられません。
早くもカイドウの“息子”ヤマトについていくつか種明かしがされた今週のワンピース、早速、感想いってみましょー。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
“息子”ヤマトは僕ッ娘
いやー、今週も何から語ろうか迷うくらい情報盛りだくさんでしたが、やはり一番の驚きはラストシーンのヤマトですね。
なんとカイドウの“息子”ヤマトは女の子でした。
イケメンの優男という期待はあえなく潰えましたが、なかなかキリッとした魅力的なハンサムガールではないですか♪
目力も強いので、想像してたより勝ち気そうです。
光月おでんに心酔するあまりに“男になった”という変わり種ですから、強い意志の持ち主なのは確かでしょう。
ひとつ不思議なのは、カイドウに「おでんになりたい」と言ってぶっ飛ばされるのは当然としても、おでんになりたい故に“男になった”ヤマトを、なぜカイドウが息子と呼び、周囲も“ヤマトぼっちゃん”と呼んでいるのでしょう。
もしヤマトがおでんへの傾倒を最近まで隠して男のように振る舞ってきたなら、カイドウとしても跡継ぎが男のように育つことをむしろ歓迎してたのかな?
そうとでも考えないと、見た目は明らかに女のヤマトを、周囲が「息子」と認知している説明がつきませんよねぇ。
おでんの航海日誌
ヤマトが女だったことより更に驚くべきことは、おでんの死刑を深く心に刻んでいたヤマトがおでんの航海日誌を入手していたこと。
“九里で拾った”というのはどういうことでしょう。
あの処刑の混乱の日に誰かが持ち出して紛失したのを、ヤマトが偶然、道端で拾ったというのは、漫画にしてもデキスギのような。
むしろおでんの最期に感銘を受けたヤマトが何日かしてからおでん城の焼け跡を訪れ、そこで発見したと考えるのが自然でしょうか。
入手したおでんの航海日誌を聖書(バイブル)と呼ぶヤマトによれば、そこにはおでんの豪快な人生と「大切な事」が書かれているそうな。
これは間違いなく、おでんがロジャーと共にラフテルに到達した前後の日記でしょうね。
つまりヤマトは、ロジャー海賊団と世界政府中枢以外で唯一、「世界の秘密」を知る人間ということですか。
…
…
ヤマト、すごい重要人物だガネ!
実の父親に刃を向けさせてまで、ヤマトにおでんの遺志を果たさせようとする「大事な事」とは何なのか。
ワノ国の開国が世界にもたらすものはいったい何なのか。
いよいよ盛り上がって参りました。
ヤマトはエースに会っている
注目度、花丸急上昇の新キャラ、ヤマトですが、だめ押しは今週の最後のコマのセリフ。
エースを思い出す!!!
なんですと!?
ルフィを見て、エースを思い出すワノ国のキャラは、お玉ちゃんに続いて二人目です。
ヤマト、どこでエースに会ったのでしょうね。
まだスペード海賊団にいたエースが編笠村に漂着してお玉と出会ったのは「4年近く前」。
ヤマトもこの時にエースと知り合ったのかな?
ルフィの強さを見て「エースを思い出す」と言うからには、エースと拳を交えるか、共闘する機会があったはず。
ヤマトがしょっちゅう鬼ヶ島を抜け出して、ワノ国、特に崇拝するおでんが治めていた九里をほっつき歩いていたとすると、偶然滞在中のエースと出会った可能性はありますね。
出会い頭に今週のルフィのような「本気を出してない」戦いをエースも吹っ掛けたのかな、と想像しただけで、涙腺が緩みますなー。
(追記)その後、ヤマトは鬼ヶ島を出ると爆発する手錠を着けられていたことが判明。ということはエースが鬼ヶ島に来たということですよね。何でだろ?お玉ちゃん達の惨状にエースもカイドウに挑みにいった?まさかデザート探しに行ったとか?
ヤマトの話だけでだいぶ長くなってしまいましたが、今宵はここまでにしとうございます。
段ボール片付けなきゃ…
ワンピースマニアが本気でエースをプロデュースしたらこうなった!! エース フィギュア 全1種