ワンピース第932話 “将軍と花魁” 感想・考察(その2) 狂死郎の謎

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ワンピース第932話 “将軍と花魁” 感想・考察(その2) 狂死郎の謎

投稿日:2019年2月11日 更新日:

明日からの海外出張を控えて、荷造りもそこそこに、ブログの積み残しを書こうと奮闘しているブロガーの鑑、ゾリラバです、こんばんは。

また数日、更新が不定期になりますが、先週せっせと書き貯めた記事でも読んで、のんびり待っていて下さいまし。

 

思い切り予想を外したゾリラバを笑って時間を潰したらいいと思う…(←まだやさぐれている)。

 

昨日のアニメワンピースの興奮も覚めやらぬ(ジェ~ルマ~!)、三連休最後の夜ですが、今週のジャンプの感想・考察の続き、いってみましょー。

 

シーザー失業中

今週の感想・考察(その1)では書ききれませんでしたが、扉絵の読者リクエストのシーザーは地味にウケました。

天才が仕事募集してやる、ってあなた…(笑)

どこまでもへりくだることを知らない奴だね。

プータローになっても自己評価は無茶無茶高い。

天才なら、せめて「殺りく兵器」くらい漢字で書こうぜ…。

 

狂死郎はゲスではない

扉絵の小ネタから入りましたが、今日一番書きたいのは狂死郎親分のこと。

今週のワンピで「おやっ?」と思ったのですが、狂死郎の描かれ方が、根っからの悪人のそれではないですよね。

以前、オロチのいないところで泥酔していた時には、酒の勢いでボスの陰口を言う小者かと思いましたが、なかなかどうして、今週の小紫や三下についての狂死郎のコメントが本音なら、任侠心に溢れたいい親分ではないですか。

 

元ネタと思われる昭和の剣劇ヒーロー、「眠狂四郎」は、「転びバテレン」と呼ばれる信仰を棄てた宣教師と、日本人女性の間に生まれた今で言うハーフで、その生い立ちから来る虚無感と厭世感を漂わせたニヒルでクールな剣士です。

戦後に一世を風靡したヒーローが元ネタですから、狂死郎も、今は敵側でも今後味方になる展開がないとは言い切れません。

なにより小紫がもし日和であるなら、小紫の面倒を見ている狂死郎親分の立ち位置が気になります。

狂死郎、将軍オロチのこともおおっぴらに馬鹿にしてましたし。

 

殿中でござる

今回、裸の王様を笑う子供のようなおトコちゃんの振る舞いで、将軍オロチを小紫が平手打ちするという騒動が持ち上がりましたが、刀の柄に手をかけんとする狂死郎がなんだか楽しそう。

この騒ぎである程度、敵味方がはっきりするかもしれませんね。

小紫が万座で武士の娘ということを広言したことで、小紫=日和の可能性が高まったものの、もし日和ならむしろ自分の出自を隠しそうな気もします。

 

いずれにせよ、将軍オロチの本丸でのこの騒動で、錦えもんの緻密な(はずだった)作戦は、ますます不透明さと不確実さを増す模様(笑)。

そう言えば、エニエスロビーでも、全く作戦を聞かず飛び出した船長ルフィを筆頭に、怪物3人組はフリーダムに動いてましたもんねぇ。

 

 


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