頭が痛いのは月曜日の朝だから、と誰にともなく言い聞かせて仕事に行ったら、かなり悪化した気がする風邪気味っぽいゾリラバです、こんばんは。
今日は、待ちに待ったワンピース最新話を読んで風邪も吹っ飛んだ!
と言いたいところですが、結構しんどいので今夜はサクっと終わらせて、明日の後半部分の感想(その2)を多めに残そうと思います。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
ワノ国にも映像電伝虫
鎖国で海外からの情報が入らないはずのワノ国でも、将軍モモの助をはじめお馴染みの面々が、和やかにだんごなど食べながら、ベガパンクの配信を聴いています。
確かにオロチが映像電伝虫を城に持っていた、と言われれば納得。
狡猾で小心者のオロチのような奴は、不安から情報を熱心に集めるもの。
カン十郎をスパイとして何十年も敵陣に潜り込ませていたくらいですしね。
ちょっと意外だったのは、錦えもんがジョイボーイを知らず、モモの助が知っていることに驚いていること。
モモの助、ワノ国近海に来ていた象主(ズニーシャ)とのやり取りの内容を、腹心の錦えもんにも話していなかったんですね。
ま、鬼ヶ島決戦ではいろんなことがあり過ぎたからね。
特に最終局面で鬼ヶ島と花の都の人々の命が、モモの助の奮闘にかかっていた時期に、ズニーシャとのテレパシー(?)のような会話で出たであろうジョイボーイの名前を、モモの助が覚えていただけでも大したものでしょう。
ジョイボーイのことは、おでん様の日記を読んだヤマトも知ってるはずなので、ワノ国の開国とかジョイボーイのことをまだ錦さんが知らないのは、やや意外でした。
ということは、ルフィがジョイボーイの再来ということも知らないわけですよね。
安定のデマロ・ブラック
まさか、各地の懐かしい人々シリーズ?で、ニセ麦わらの一味を率いたデマロ・ブラックが登場するとは。
公式チラ見せで爆笑しました。
今度は偽キャプテン・キッドになっとる!
しかも海軍G-4支部(どこっ⁉︎)の牢獄で(笑)
相変わらず安定の小物感です。
シャボンディでデマロの二枚舌で酷い目に遭わされたにもかかわらず、偽一味は健在のようですね。
キラーに扮しているのが偽サンジだったドリップでしょうか。
ワイヤーが偽フランキーだったトルコ。
ヒートが偽ゾロのマンジャロウですよね。
ガチのコスプレ勢でなくとも、キッド海賊団のファンが見たら激怒するレベルの「似てなさ」っぷりです。
一周回って「何なのこいつら?」という笑いさえこぼれますわ。
怒り心頭の五老星
世界政府が800年にわたり隠し続けてきた秘密を次々と暴露していくベガパンクに、怒りが頂点に達しそうな五老星のおじいちゃん達。
ウォーキュリー聖は、ルフィ達を追いながらベガパンクへの怒りを口にし。
マーズ聖は、常時黒い覇気をばら撒きながら、次々と電伝虫を破壊しています。
V・ナス寿郎聖は、まさに「寄らば斬るぞ」の勢いで、手当たり次第斬りまくった挙句、研究層を真っ二つに。
いやいや、どこが配信元か分からずイラついてるのはわかりますが。
生体反応を片っ端から破壊してまわる五老星の雑さときたら(笑)
死せるベガパンクが生ける五老星を奔らせているのが痛快ですね。
ステューシーの人間臭さ
今週最も胸を打たれたのは、クローンであるステューシーのベガパンクを慕う気持ちです。
MADSのクローン実験成功第1号として、世界政府に身を起き、生みの親のベガパンクとは何十年も会っていなかったはずですが。
ステラがいない今…
誰の為に生きればいいのかわからない…
と悲しそうに呟くステューシーは、誰よりも人間らしいですね。
第1072話の冒頭に、ベガパンクのこんなせりふがあります。
たとえ世界が認めなくても彼女はこの世に生を受けた紛れもない「人間」である‼︎
成功したのだ
私は確信している
これは世界にとって平和への大きな一歩である‼︎
そして最終ページでこの「彼女」というのがステューシーのことだと分かるわけですが。
ベガパンクのステューシー誕生の喜びとステューシーに対する想いを、ステューシーも何十年も大事にしながら、「ステラ(ベガパンク)の為に」CP0として生きて来たんだなー。
そう考えて今週のステューシーの場面を読むとね。
胸熱です。
カクが、ステューシーとエジソンのやりとりを聞いて、同情しているような微妙な表情をしているのがまたいいですよね。
ワンピースを語っていたら、頭痛も治るかと思いましたが、やはり気合いだけでは無理のようなので、今日はここまで。
続きはまた明日書きます〜