ワンピース第1063話“たった1人の家族”感想・考察(その1)ボニーの涙の理由とドクQのシクシクの実によるローの女体化

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ワンピース第1063話“たった1人の家族”感想・考察(その1)ボニーの涙の理由とドクQのシクシクの実によるローの女体化

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昨夜は一年ぶりのナレッジキング決定戦で燃え尽きて、0時の最新話も読まずに寝落ちたゾリラバです、こんにちは。

3年ぶりのエクストラステージ進出を果たしたものの、アワアワしてミスを連発したことが悔やまれます。

 

さて、今週もワンピースは「え〜っ⁉︎」という展開と新たな情報が盛りだくさん。

気持ちを切り替えて、感想いってみたいと思います。

以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

ルフィとなじんでるボニー

仲間に先んじて未来島エッグハントに潜入し、好きな料理がいくらでも出てくる自販機でお腹を満たしたルフィ、チョッパー、ジンベエと、ベガパンクに会うためにやってきたジュエリーボニーの4人。

大喰らいのルフィとボニーのお腹を満たすって、半端ない量でしょうね。

PUNK-06改めPUNK-05“暴(アトラス)”に(食べ過ぎて)お腹がパンパンと言われ、「わしは元からじゃ」と律儀に訂正するジンベエ親分が笑えます。

 

そして満腹の体を寄せ合っているルフィ、チョッパー、ボニーの雰囲気がなんかもう仲間みたいですよね。

この3人は、理性より原始的な本能(特に食欲)が圧倒的に優位という意味では、ホント気が合いそう(笑)

なかなか人の名前を覚えないルフィが、もうちゃんとボニーと正しく呼んでます。

恩人のハンコックでさえ正しく呼べるまで何日もかかったのにwww

やっぱりルフィにとっては、飲食を共にすると即もう友達なんだろーなー。

 

おそろいの戦闘服

このエッグハントには、オーダーメイドの食べ物だけでなく、洋服のオートクチュール自販機まであるんですね。

ジンベエは南国仕様のアロハスタイルですが、ルフィ、チョッパー、ボニーはおそろいの未来型戦闘服です。

昭和生まれのゾリラバにとっては、未来っぽいというより懐かしい感じがする衣装ですけど(ぼそっ)。

 

VPとかSSGのマークが入っているので、これもベガパンクの発明かな。

一見重厚で暑そうな服だけど、とても軽くて涼しいようなので、最新の科学の粋を集めた先進のものなんでしょうね。

 

戦闘服というからには、見た目だけでなく何か機能が付いているといいなあ。

ヴィンスモーク・ジャッジがジェルマ66のレイドスーツを開発できたくらいだから、ベガパンクならもっとスゴい服が作れそう。

それまで着ていた服が自動で脱がされて身体にぴったりの服が着せられるとこは、まさにレイドスーツみたいです。

 

くま型警官出動

お金を入れなくても出てくる食べ物や服にはしゃいでいたルフィ達ですが。

世の中そう甘くはありませんね。

タダより高いものはない。

早速、「無銭飲食」と「衣類窃盗」の疑いで警官が出動してきましたが。

なんと警官はくまの容貌を持ったパシフィスタで、いきなりレーザーで攻撃してきました。

 

ちょっと意外だったのは、ボニーが反撃しようとするルフィを泣きながら止めたこと。

バーソロミューくまがボニーの父親であることはだいぶ前からわかっていましたが、マリージョアでサボに会ったボニーは、くま本人が革命軍によってカマバッカで保護されていることを知ってますよね?

本物ではなくても、父と容姿がそっくりなパシフィスタが攻撃されるのを見るのは耐え難いということ?

ボニーは情にもろそうだけど、曲がりなりにも海賊だからそこまでナイーブではないと思うんだけどなー。

本人じゃないとわかっていても、その姿を見ると子供の頃の優しかった父親を思い出してしまって攻撃できないのでしょうか。

子供のボニーを笑いながら抱き上げるくまの一コマは、サブタイトルの“たった1人の家族”と併せて結構ぐっと来ますもんね。

 

ちなみにくまが“たった1人の家族”ということは、マリージョアでボニーが化けていたソルベ王国のコニー王太后(ボニーの祖母と思われる)は、ボニーにとっては“家族”ではないのでしょう。

くまがたどった苦難の人生の謎と共に、今のソルベ王国がどうなっているのかも、ゾリラバ気になります。

 

まさかのロー女体化

いやいやなんと、SBSのネタだと思っていた“サラダ食べて海賊王”シリーズ(?)のローの女体化が、まさか本編で実現するとは思いませんでしたわ。

ローだけでなく、ベポやシャチ、そしてシャチに触れたペンギンまでも女性になってしまいました。

性別転換したキャラを見たいという気持ちはゾリラバはあまりよくわかりませんが、一定の需要がある(フィギュアまである‼︎)ことを知った上での尾田っちのファンサービスなのかしら。

それともこの新たに登場したドクQの「シクシクの実」が、今後のストーリー上も重要な意味を持つんでしょうか。

 

ローが四皇との対決で学んだ「過剰な覇気に能力は通じない」という教訓は、おそらく鬼ヶ島屋上での決戦で、カイドウやビッグ・マムの覇気が強すぎてローの能力で“シャンブルズ”できず、キッドやゾロと連携してゼウス達周辺から切り崩さざるを得なかったことを言ってるんでしょうね。

今回は逆に、ローの覇気がドクQの能力を上回っていたということ。

“さすが30億の首”とドクQも評していますが、わずかな時間で無事にドクQの“シクシクの実”の能力による“病”を解除したようです。

ハートの海賊団のクルー達は、もう少しカワイイ船長を見ていたかったかもしれませんね(笑)

 

“シクシクの実”の語源は英語の“sick”(病気である)という形容詞でしょうね(性転換を病と呼ぶのはわずかに抵抗を感じるけれど)。

もしかしたら「死苦」とか「四苦八苦」もかけてるかもしれません。

 

長くなったので、ここにきていきなり勃発したまさかの黒ひげ海賊団の能力とハートの海賊団との闘いについては、また明日じっくり語ります!

 

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