お天気が今一つの週末も、ワンピースイベント満載の7月、8月の予定を立てるだけで、晴れやかな気分になる脳内常春女、ゾリラバです、こんばんは。
仕事で海外に行くより、遊びで大阪に行く方がずっとワクワクするなんて、若い頃は思ってもみませんでしたわ。
さて、今日のアニメワンピースは、いよいよマリージョアでの世界会議(レヴェリー)が開幕する日の出来事。
原作では、第908話“世界会議(レヴェリー)開幕”の後半にあたります。
今週もがっつり過去の振り返りシーン、ありますよー。
くまは恩人
最近、毎週のように過去篇の回想が入りますが、現在のストーリーと自然に繋げるためのオリジナルシーンには、アニメスタッフさんも頭を悩ますのではないでしょうか。
今週は、マリージョアに潜入を果たした革命軍幹部、すなわちサボと3人の軍隊長が地中で作戦会議をしているシーンから始まります。
くまは、革命軍の同志であるだけでなく、弟の命の恩人だというサボ。
からの、2年前のシャボンディ諸島のシーンのダイジェストです。
くまが、ルフィ達麦わらの一味を世界各地に飛ばし、大将黄ザルから逃がしたシーン。
初めて原作を読んだ時には、くまの真意が分かりませんでしたが、その後、各人が飛ばされた場所が明らかになるにつれ、くまは本当にルフィの仲間達のことを良く理解した上で、それぞれが成長できる場所に飛ばしたんだなぁとつくづく感じます。
サボが、くまを弟の恩人と認識しているのは、ドレスローザのキュロスの家にサボが来た時に、フランキーの口から伝えられたからではないでしょうか。
フランキーは麦わらの一味が再結集した時にみんなにくまのことを大恩人だから心に留めておけと言っていました。
そんなことをいろいろと想像させる味わい深いシーンです。
作画の変遷
改めてシャボンディ諸島の頃の絵と比べると、今の作画はきれいですね。
好みにもよると思いますが、ゾリラバはシャボンディの頃の、原作と雰囲気がかけ離れた作画があまり好きではないので、余計にそう思うのかもしれません。
2年前のシャボンディでの離散から、2年間の修行を経て、再びシャボンディで集結するまでのダイジェストは、繋げると絵の違いが際立って、やや違和感がありました。
エースを失って自暴自棄になるルフィをジンベエが諭すシーンとか、大好きな場面もたくさん含まれていたんですが。
ダイジェストの難しさ
それと、なんだろう、やはり、頂上戦争のダイジェストが挿入されていた回もそうでしたが、感動シーンはそこだけ取り出しても感動できないといいますか。
先週、先々週のような「うまい!面白い!」と思うダイジェストとの違いを言葉にするのはなかなか難しいのですが。
思い入れが有りすぎる場面だと辛口になるのかもしれませんね。
世界会議の王達
50人の王達が円卓を囲み、いよいよ4年に1度のレヴェリーが始まりました。
相変わらず落ち着きのないステリーが騒がしいというオリジナルシーン以外は、ほぼ原作と同じ。
今回の議長を務めるバリウッド王はなかなか良い声ですね。
ゾリラバが勝手に贈る“今週のアニオリ賞”は、おれの席はどこだと騒ぎながらようやく席を見つけたステリーが、隣の席がネプチューン王と知ってビビるところ。
確かにコミックスを確認したら隣の席でした(笑)
アニメスタッフさん、よく見てますね!
五老星とイム様
レヴェリーが始まったのを確認して、どこぞへ向かう五老星。
会話の内容は剣呑です。
ネフェルタリ家を裏切り者と呼び、「ここらで一度大きく掃除する必要がある」と。
そして更に物騒なのが、先週初めて登場した謎のイム様。
切り刻まれたルフィとティーチの手配書や剣を突き立てたしらほし姫の写真は何を意味するのでしょう。
そして手に持っているのはビビの写真!
誰も座ってはいけないはずの“虚の玉座”に座ったイム様に、天竜人の最高位である五老星が跪いて言った言葉は、
歴史より消すべき“灯”がまた
お決まりでしょうか?
うええーっ、怖いよう!
ビビ、大丈夫かしら…
原作のより詳細な感想・考察はこちらです。
ワンピース第908話“世界会議(レヴェリー)開幕”(感想その1)
ワンピース第908話“世界会議(レヴェリー)開幕”(感想その2)
ワンピース第908話“世界会議(レヴェリー)開幕”(感想その3)
ワンピース第908話“世界会議(レヴェリー)開幕”(感想その4)
ワンピースコミックス90巻感想&考察(後編)
来週はいよいよ、2年後のアイツの登場だよい!!!
Portrait.Of.Pirates ワンピースシリーズNEO-DX ネフェルタリ・ビビ