今週のワンピースの後半の展開にめまいがして、何か別の漫画を読んでいるような錯覚にとらわれたゾリラバです、こんばんは。
「呪術◯戦」や「鬼△の刃」みたいに人の死がおどろおどろしく描かれ、あっさり死んじゃった驚き。
いや、二つとも大好きな漫画なんですけど、ワンピの展開としてはびっくりしたよね…
では早速、昨日の感想の続き、いってみましょう。
以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
ガーリング聖の五老星入り
いやーまさかね。
五老星って、何百年も最高権力として世界に君臨して来たんじゃないかなー、という疑惑が確信に変わった矢先にね。
その一角が崩れるとは。
ワンピース映画ONE PIECE FILM “RED”で、五老星の口から「フィガーランド」という名前が出て、本編に典型的悪役として登場以来、考察の対象となってきたフィガーランド・ガーリング聖が。
シャンクスとの血縁関係が仄めかされているガーリング聖が。
大好きなミョスガルド聖を処刑してゾリラバの怨嗟の的となっているガーリング聖が。
なんと五老星になってしまいましたよ‼︎
今にして思えば尾田っちが、ガーリング聖の残虐非道ぶり、巨悪ぶりをこれでもかというくらい描いてきたのも、五老星入りの布石だったんだろうなー。
しらほしを救った天竜人の良心ともいうべきミョスガルド聖の命をあっさり犠牲にしたのも(←未だに根に持っている)、ガーリング聖をゴッドバレー事件に登場させて若かりし頃からの残酷さを描いたのも。
すべてはこの布石だったのでしょう。
尾田っち、恐るべし。
急に五老星に対する言葉遣いが変わり、偉そうな態度に拍車がかかったガーリング聖を、ルフィがぶっ飛ばす日が、今から既に待ち遠しいですわ‼︎
イム様の謎の恐ろしい力
難攻不落と思われた五老星の一人サターン聖が、今回イム様にあっけなく粛清されました。
憎きサターン聖が消されたことは全く悲しくないけれど。
イム様のチートさに言葉を失いました。
こんなの、誰が勝てるの、と。
でも、今週サターン聖の身に起きたことは、2つの説明があり得るかなと思い直しました。
まず、
①どんなに強く不老不死に近い相手でも、はるかに離れた場所から一瞬で命を奪えるほどの無敵な能力を、イム様が持っているのか。
念能力⁉︎(いや)
デスノート⁉︎(違う)
最初はこの可能性が浮かんで、凍りついたのですが、もう一つ、もっと可能性が高い説明があるかなと。
だって①ではあまりにチート過ぎる。
ワンピース世界の誰も敵いません。
②五老星の不老不死は、元からイム様に由来する能力によるもので、イム様は自らが不老不死にした人間に限ってその命を好きな時に奪える。
すなわち本来とっくの昔に寿命で死んでいたはずの五老星は、イム様の力で生かされているに過ぎず、今回イム様の不興を買ったサターン聖は、本来あるべき姿(骸骨)に戻されたと。
ものすごい勢いで老け込んでいく様子も、この考察を裏付けている気がします。
それだと、誰でもどこからでも念じれば殺せる、といったメタ的にみてチート過ぎる能力ではなく、収まりはいい。
イム様は、自身を含め人間を不老にでき、その効力を終わらせたい時には解除していつでも死なせることができると考えれば、辻褄は合います。
今回、ジョイボーイを取り逃したサターン聖は、イム様の怒りに触れて「終わらせ」られ。
代わりに「神の騎士団」団長として、あるいはいわくありげな「フィガーランド家」の一員として、イム様の信頼を得ていたガーリング聖が後釜に座ったと。
きっとガーリング聖も、イム様に不老にしてもらったんでしょうね。
くあー。
生きていたベガパンク達
今週、リリスが前話で言っていた「全員生きておる!!!」という言葉が早速裏付けられて、これは嬉しかったです。
凄惨な場面の後に、ホッとするシーンが来る尾田っちのバランス感覚が好きだわ〜。
物理的にも身体の一部が生き残ったエジソンが、自我としてのみ生きている他のベガパンク達とわちゃわちゃ会話しながら、彼ら仲間達の身体パーツで自分を再構築していくとこ、エモいですね。
個人的には、シャカの「私の等身に憧れてたのか?」がツボりました。
麦わらの一味と唯一エッグヘッド脱出を果たしたリリスは、どこかで合流するのかなー。
このまましばらくルフィ達と旅をして、ベガパンク一味の叡智を貸してくれるといいなー。
革命軍と4つの「ウルフ」
今週、もう一つ驚いた新情報は、ロビンが2年前にバーソロミュー・くまによって飛ばされたテキーラウルフ以外にも、ウォッカウルフ、ラムウルフ、バーボンウルフという、700年前から世界政府主導で建築が進められている巨大建造物があるということ。
昔、ワンピース世界の地名の由来を考察した際、テキーラウルフだけはよく分かりませんでしたが。
少なくても世界政府は、お酒の名前を冠した4つの「狼」を作ってるんですね。
海賊の世界では、ベガパンクの配信によって“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”争奪戦が加速しそうですが、ドラゴン率いる革命軍もまた、別の差し迫った危機を察知したようです。
それは生存本能に基づく民衆の「安全な土地」の奪い合い。
800年前と同じように世界が海に沈んだら?
ルルシア王国に起きたことが証明したように、再び古代兵器が使われる可能性はあり。
世界が海に沈むという恐怖は、人々が「より高い場所」を求めて土地を奪い合うに充分な理由たり得ます。
ほんと、最終章(はうっ!)にふさわしい混沌とした世界を予感して時代がうねり始めましたね。
まさかの展開きましたね!
読者の怒りを一身に集めるあのサターン聖が粛清されるとは!
一味やボニーに始末させる訳にもいかないので妥当っていえば妥当だけど
帰還すら許されないとは・・・
デボンが変身できるのに本人いない事になるとは とんだ骨折り損ですね
でもモルガンズによってルフィに五老星殺害の濡れ衣着せられるかも
あ、デボン、確かに。それは面白い展開があるかもですね。
五老星の死は一般には伏せられそうな気もしますけれど、デボンがサターン聖に化けてのこのことマリージョアに現れたら愉快(笑)
黒ひげの狙いって、威厳順位だったのか?と思ったり。
ステラに触れる事がダメになったけど、不幸中の幸い…?汗
居ない筈の五老星が居たので「お陰で助かった さて任務完了」♡
…と、なったのか?
命令権が外されてれば、変身で別の事に使かわれるのかもですが、ココは全く浮かびません。笑
それもあり得ますよね。威権順位が何に紐付けられてるか、デボンの能力がどこまでコピーできるか次第でしょうね。姿形だけでなく、本人の特性や悪魔の実の能力もコピーできるならあり得るかも。